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としちゃん さんのレビュー一覧 

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/27

    現在のところ、最高の第8CDだと思う。第1部最後の追い込みなど、もの凄い激しさにもかかわらず一糸乱れず。第2部も聴き手を飽きさせずに引きつける手腕。素晴らしい。悠々と演奏するトランペットの響きも美しいです。最後の神秘の合唱で、他パートが休止して女性パートだけが残る箇所がある。最近ではディヴィス盤、古くはデ・ワールト盤も、このスコア通りの効果を引き出していた。本トーマス盤は録音のすばらしさや合唱の実力なのか、ここでよりいっそう感動的な瞬間をもたらしている。

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     2009/08/26

    『英雄』の第1楽章は、録音テープの保存のせいなのか、音のふらつき(ワウというやつかな?)が大きくて一瞬聞き続けるのを止めようか、と思いました。しかし、第2楽章からはなぜか安定し、素晴らしい演奏に圧倒されました。オケが指揮に必死に食らい付き見事な音楽を表現する。なんと素晴らしい仕事だろう、と感激しました。

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     2009/08/08

    最高だ。第7で感動したいとき(!)にはテンシュテット盤を、音楽の素晴らしいリズムとテンポの切れの良さを味わいたいときにはトーマス盤を聴きたい。ロンドン交響楽団は、実にうまい!冒頭のtenor horn soloは途轍もなく素晴らしい。クレジットをよく見ると現在ウィーンフィル・トロンボーン主席奏者のイアン・バウスフィールド氏。なるほど納得だ。あわせて精緻なベルティーニ盤があれば、第7はもう満腹だ。

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     2009/08/07

    清々しく美しい演奏だ。金管が立派な吹奏で、ヴァント=ベルリン盤に聴く鋭すぎる吹奏よりもずっと美しく、私は好きだ。素晴らしい、もう一度聴きたい、と思った。朝比奈隆=大阪フィル(エクストン)による第4と同じく、素晴らしい録音も演奏を引き立てている。

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     2009/07/25

    レコ芸での絶賛の嵐につられ、購入した。レコ芸で交響曲の評価から外れていた宇野氏の評論があったので、これで吉田氏の評論(面白かった!)と共に4氏大絶賛ということになったのは珍しい、と思った。カーステレオで大音量で聴いたのだが、久しぶりに第1を堪能した。なぜか、高校生の時ショルティ=シカゴ盤で初めて聴いた時のドキドキ、くらくらするほど惚れ込んだ『マーラーの音楽の面白さ』を思い出した。緻密さと、表現の面白さと、録音の良さ。これは第1としても、エクストンレーベルとしても、代表盤として良いとさえ思った。あのフルート。あのホルン。痛快、爽快、言うことなし。

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     2009/07/19

    チャイコフスキーの協奏曲は、さすがカラヤン!無様な演奏は残さないな、と感じた。リヒテルのピアノからは、感覚的な美しさは感じない。しかし爽快なまでの腕の鳴りは超一級、深い知性を感じさせられた。学生時代はさっぱり良いと思わなかったが、凄い音楽家なんだ、と初めて感じた。歳をとらないと分からないことは、きっとある。

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     2009/07/02

    過去の名演の慣習にとらわれない、清々しくも美しい演奏に脱帽。特に、第2楽章の弦楽器群の響きは最高だ。第4楽章終結部で力強く響き渡る金管群には胸がすっとする。ウィーンフィルの実力が、名指揮者を得て最高に発揮されている、と感じた。かのヴァント盤さえ抑えて、現在のところ第5のナンバーワン・ディスクだ、と思った。

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     2009/06/20

    ブルックナーが作曲当時、脳内に響いていたと思われる音楽が再現されている。第2楽章がまず聞き物で、なんと10分ちょっとで清々しく演奏される。第3、第4楽章は一般的に演奏されるバージョンと違いが大きいので聴いていて面白くてたまらない。内藤&東京ニューシティ管によるブルックナーは全て聴いてきたが、なんと価値の高いCDだろう。第5好きは是非聴いてほしいと思った。

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     2009/06/09

    たいへん個性的な演奏で面白かった。その響きの作り方が他の指揮者とは違うので新たな楽しみがある。時間をおくと、ふと、もう一度聴きたくなる。

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     2009/05/26

    たいへん良い演奏です。第5好きにはたまらない、最高に録音明瞭なCDで嬉しくなります。各楽器の織りなす綾が見事に再現されます。特に第4楽章など見事です!ただし第2楽章冒頭のテンポは、これでは4分の6拍子です。本来の、落ち着いてはいるが爽やかで力強さのあるであろう2分の2拍子と分かるテンポで演奏してほしかった。要するにこの見事な演奏でさえ、遅すぎるのじゃないかなと思いました。改訂版のクナ=ウィーン盤のテンポが、なぜか音楽本来の意図に一番近いように思え、今のところ最もしっくりときます。

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     2009/05/25

    たいへんな感銘を受けた。特に第6番が素晴らしい。オーケストラは、むやみなビブラートを廃するとこんなに透明な響きがするのか、という驚きがある。考えてみれば、合唱は純正調を目指しているのだから、オケで本気で目指しても何にも変じゃない。また、それが単なる実験精神というのではなく、表現行為としてなされているところが好きだ。次は第2番や第4番を聴きたい。いずれは第9も期待する。

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     2009/05/16

    クラシック演奏は新時代に入った。ラトルのCDは受け入れられる演奏と、そうでない演奏とが入り乱れているが、それでこそ世に問う意味があるというもの。私にとってシューリヒトは別格ですが、新時代の演奏として、今まで聴いたドイツ・レクイエムで最も清冽な印象を受けた。

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     2009/05/16

    ショスタコーヴィチの方は初めて聴く曲で、意外な美しさに聴き惚れた。ショパンは、自分から進んで聴くことはほとんどないが、すさまじい技巧に圧倒された。ホロヴィッツとはまた違うが、完璧無類な『革命』とか。凄い。

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     2009/05/11

    ケンペのアルプス交響曲というと、ドレスデンとの録音は今ひとつピンとこなかった。しかしロイヤルフィルとのこの録音は大変素晴らしいと思った。技術者の、良い音で録ろうという執念のようなものを感じる。ホルン協奏曲のシヴィルは、これぞホルンという素晴らしい演奏っぷりが実に爽快。これは良いCDだ。

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     2009/05/02

    高校生の時に夢中になって聴いた、ロメジュリと1812年。本当に久しぶりに聴いたが実に懐かしい。この凄い金管の響きに惚れ込んだ、思い出と共に聴いた。やはり上手いものは上手い。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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