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一人のクラシックオールドファン さんのレビュー一覧 

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     2009/09/06

    クライスラーの弾く自分自身の作品その他の小品集を収めた盤はいろいろ種類があって迷うのですが私はLP時代GR盤・・・ピアノ伴奏がラップ(又はルップ)・・・を聴いてCDでもそれを引き継ぐようにしていますがその演奏は1930年代後半の収録だそうです。彼の収録盤ではもっと以前の録音物が彼独特の若き時代の味わいがあるとも言われこのCDにもその時代のものや1940年代収録分が含まれております・・・・。話は少し変わりますが先日SPレコードを聴く例会がありクライスラーと同門?のイザーイの弾く小品集を聴いたのですが電気吹き込み雑音の向こうに聞こえる技巧を超える情熱的な演奏が印象的でした・・・その例会の案内の方のおかげでイザーイの演奏盤を聴ける貴重な時間を過ごせたわけですがそのイザーイがクライスラーの作品も扱っていてクライスラー自身の演奏(比較的若い時代の記録)との聴き比べのような事からクライスラーの演奏スタイルにイザーイとは異なる何か懐かしい甘さを感じた次第でこのCDでも随所にクライスラーの演奏スタイルの基本が聴ければと思います。いずれにしてもクライスラーの演奏盤は何か持っておきたいですね。多分この盤に含まれる演奏の一部しか聴けていないでしょうから当面OK以上とさせていただきます。

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     2009/09/06

    クライスラーの弾く自分自身の作品その他の小品集を収めた盤はいろいろ種類があって迷うのですが私はLP時代GR盤・・・ピアノ伴奏がラップ(又はルップ)・・・を聴いてCDでもそれを引き継ぐようにしていますがその演奏は1930年代後半の収録だそうです。彼の収録盤ではもっと以前の録音物が彼独特の若き時代の味わいがあるとも言われこのCDにもその時代のものが含まれております・・・・録音時がHMVレビューには1903〜1938年と大括りされており詳細不明・・・。話は少し変わりますが先日SPレコードを聴く例会がありクライスラーと同門?のイザーイの弾く小品集を聴いたのですが電気吹き込み雑音の向こうに聞こえる技巧を超える情熱的な演奏が印象的でした・・・その例会の案内の方のおかげでイザーイの演奏盤を聴ける貴重な時間を過ごせたわけですがそのイザーイがクライスラーの作品も扱っていてクライスラー自身の演奏(比較的若い時代の記録)との聴き比べのような事からクライスラーの演奏スタイルにイザーイとは異なる何か懐かしい甘さを感じた次第でこのCDでも随所にクライスラーの演奏スタイルの基本が聴ければと思います。いずれにしてもクライスラーの演奏盤は何か持っておきたいですね。多分この盤に含まれる演奏の一部しか聴けていないでしょうから当面OK以上とさせていただきます。

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     2009/09/05

    クライスラーの弾く自分自身の作品その他の小品集を収めた盤はいろいろ種類があって迷うのですが私はLP時代GR盤・・・ピアノ伴奏がラップ(又はルップ)・・・を聴いてCDでもそれを引き継ぐようにしていますがその演奏は1930年代後半の収録だそうです。彼の収録盤ではもっと以前の録音物が彼独特の若き時代の味わいがあるとも言われこのCDもその内の一つなのでしょうか。話は少し変わりますが先日SPレコードを聴く例会がありクライスラーと同門?のイザーイの弾く小品集を聴いたのですが電気吹き込み雑音の向こうに聞こえる技巧を超える情熱的な演奏が印象的でした・・・その例会の案内の方のおかげでイザーイの演奏盤を聴ける貴重な時間を過ごせたわけですがそのイザーイがクライスラーの作品も扱っていてクライスラー自身の演奏(比較的若い時代の記録)との聴き比べのような事からクライスラーの演奏スタイルにイザーイとは異なる何か懐かしい甘さを感じた次第でこのCDでも随所にクライスラーの演奏スタイルの基本が聴ければと思います。いずれにしてもクライスラーの演奏盤は何か持っておきたいですね。録音年代が本盤不明ですので当面OK以上とさせていただきます。

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     2009/09/05

    クライスラーの弾く自分自身の作品その他の小品集を収めた盤はいろいろ種類があって迷うのですが私はLP時代GR盤・・・ピアノ伴奏がラップ(又はルップ)・・・を聴いてCDでもそれを引き継ぐようにしていますがその演奏は1930年代後半の収録だそうです。彼の収録盤では例えば本盤の様にもっと以前の録音物が彼独特の若き時代の味わいがあるとも言われこのCDもその内の一つであります。話は少し変わりますが先日SPレコードを聴く例会がありクライスラーと同門?のイザーイの弾く小品集を聴いたのですが電気吹き込み雑音の向こうに聞こえる技巧を超える情熱的な演奏が印象的でした・・・その例会の案内の方のおかげでイザーイの演奏盤を聴ける貴重な時間を過ごせたわけですがそのイザーイがクライスラーの作品も扱っていてクライスラー自身の演奏(比較的若い時代の記録)との聴き比べのような事からクライスラーの演奏スタイルにイザーイとは異なる何か懐かしい甘さを感じた次第でこのCDでも随所にクライスラーの演奏スタイルの基本が聴けるものと期待されます。

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     2009/09/04

    1990年来日時のライブ録音です。スヴェトラーノフ/チャイコフスキーの交響曲関連でHMVカタログでは1967年、1985年ソ連国立交響楽団や1990年NHKSOのものが確認されますがその時々の壮絶な演奏は時としては音量効果に走ってムラビンスキーの後塵を拝しがちに聴く方も感じてしまっていた感じがします。私は彼が作曲家として自ら彼の哀愁あるロシア的管弦楽作品を指揮していたのを聴いた事があり特にチャイコフスキー第5番は多分後期交響曲の内特に気に入っていたのではないかと思われる程この曲に対しての演奏は自信に満ちたものとなっておりこの1990年ライブではありますが逆にそれだけに繰り返し現われる動機とそのたたみかけは見事の一言!タイム的にはややゆっくり目特に第2楽章は約15分・・・トータル約50分とメンゲルベルク、ムラビンスキーの各名演が40分台前半を考えると何となく分かりますね。
    スヴェトラーノフの本盤を聴いていて先述の作曲家たることもあってかこの曲の設計具合を解き明かすような瞬間も感じました・・・勿論金管楽器に一言一言念を入れさせるテーマの反復とそのメロディを咆哮させるのも大変面白く聴けました・・・素晴らしい盤かと思います。

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     2009/09/04

    バックを指揮しているデュトワは本盤録音後30年後にディボーデのピアノで再録しております。さて、本盤は1978〜1980年にイギリスの三つのオーケストラを使い分けてデュトワの指揮で収録されたもの。ロジェの時として雑にならんかと懸念するのをバックは上手くフォロー・ブレンドする処が聴いていて面白かったです。そこはイギリスのオーケストラの長所なのかもしれませんね。第4番・・・タイム的にはほんの少し長めの時間の中に主題を手を変え品を変え繰り返す循環形式を展開しております。第5番「エジプト風」も私にはあの「水上の音楽」等の動機に似ていると思われる合いの手を織り交ぜ異国情緒をかもし出すのに好演を繰り広げています。デュトワ若かりし時の活動記録としても聴けるのが貴重かと思います。

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     2009/09/03

    ブラームスがベートーヴェンの跡の交響曲作曲に慎重にかつ苦しんで年月をかけてやっと完成したこの第1交響曲、この曲を劇的にその作曲過程も反映するような演奏が映え又我々はそれを期待しているわけなのにセルは予想はしていたものの見事にそんな雰囲気は一掃しスッキリと整然とこの曲の構築性を提示してくれました。タイム的にはセルの事だから比較的短めかなとも思っていましたが決して長くは無いけれど・・・第1楽章などもアッサリ系であるトスカニーニ、ベイヌム、ベーム等の12分台を超えて13分台にようやくではあるけれど達しておりマァマァなペースです。最終楽章聴いていて初め一部徹底しない表現として不明確な箇所を最後クライマックス直前に感じたのですが聴き直すとそれもセルにすればそう演奏すべき過程だつたと気がついた次第です。なお、私のCDは「大学祝典序曲」がカップリングになっております。

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     2009/09/03

    ブラームスがベートーヴェンの跡の交響曲作曲に慎重にかつ苦しんで年月をかけてやっと完成したこの第1交響曲、この曲を劇的にその作曲過程も反映するような演奏が映え又我々はそれを期待しているわけなのにセルは予想はしていたものの見事にそんな雰囲気は一掃しスッキリと整然とこの曲の構築性を提示してくれました。タイム的にはセルの事だから比較的短めかなとも思っていましたが決して長くは無いけれど・・・第1楽章などもアッサリ系であるトスカニーニ、ベイヌム、ベーム等の12分台を超えて13分台にようやくではあるけれど達しておりマァマァなペースです。最終楽章聴いていて初め一部徹底しない表現として不明確な箇所を最後クライマックス直前に感じたのですが聴き直すとそれもセルにすればそう演奏すべき過程だつたと気がついた次第です。なお、私のCDは「大学祝典序曲」がカップリングになっております。

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     2009/09/03

    ブラームスがベートーヴェンの跡の交響曲作曲に慎重にかつ苦しんで年月をかけてやっと完成したこの第1交響曲、この曲を劇的にその作曲過程も反映するような演奏が映え又我々はそれを期待しているわけなのにセルは予想はしていたものの見事にそんな雰囲気は一掃しスッキリと整然とこの曲の構築性を提示してくれました。タイム的にはセルの事だから比較的短めかなとも思っていましたが決して長くは無いけれど・・・第1楽章などもアッサリ系であるトスカニーニ、ベイヌム、ベーム等の12分台を超えて13分台にようやくではあるけれど達しておりマァマァなペースです。最終楽章聴いていて初め一部徹底しない表現として不明確な箇所を最後クライマックス直前に感じたのですが聴き直すとそれもセルにすればそう演奏すべき過程だつたと気がついた次第です。なお、私のCDは「大学祝典序曲」がカップリングになっております。

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     2009/09/02

    先般の国際コンクール優勝受賞の約1年前2008年5月に収録されたコンクール演奏曲目であります。辻井の独特の細やかな神経の行き渡った音色と佐渡のそれを包み込むようなサポートが聴きものですね。佐渡はTV番組「題名のない音楽界」で親しみのある関西訛りのホストぶりを発揮しており辻井とは随分以前から共演などをして分け隔てのない人柄や私の地元で2002年から兵庫県芸術文化協会の芸術監督を受け持つなど身近な指揮者です。フルートを吹く佐渡はやはり吹奏楽に一連の収録も多く彼の熱っぽい馬力ある演奏はしばしばそれだけに終わってしまうケースもあるにはあるのですが最近は違った切り口も垣間見せるように聴こえる時もありとにかく頑張って欲しい演奏家の一人です。辻井の記者会見の時の見事な凛とした受け答えも印象に残り今後も心と技を磨いていって欲しいものです。彼らは大きく呼吸をとってこの曲の「音の洪水」に埋没する事なく展開して行き新鮮な息吹をこのポピュラーなラフマニノフ第2ピアノコンツェルトに加えたようです。ただ個人的にはDVDプラスは「ちょっと・・・、その分価格を・・・」と言いたい感じも持ちました。

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     2009/09/02

    私は長らく1963年録音(オーケストラは本盤と同じNYPO)のLPで親しんでいたのですが後年1967年?ISRPOや1973年?LSO,19751987両年NYPOと再録が出て本盤はバーンスタイン最晩年のライブ録音です。ライブだけに後段になって来るほど充分「間」のとった感動溢れる一大舞台が出来上がっております。第1楽章はやや抑制気味にスタート、低音部を丁寧に作りゆっくり時にはディテールにデリケートさが旧盤(以下私の聴いたLP)より加わったという感じ。第2楽章天国に舞うような穏やかさを感情込めて運び、続く楽章を経て後半独唱・・・これが又素晴らしい・・ヘンドリックス、ルードヴィッヒ・・・流石旧盤とは「趣き」は異なり合唱もゆったり旧盤よりクリヤーに聴こえます。幾分後段タイム的には時間をかけトータル旧盤は確か一時間半を切ったタイムが本盤は93分余とバーンスタイン=マーラーの結びつきを一層訴える名演かと思います。個人的には旧盤の方がユダヤ色彩が強いようには思いましたが本盤はよりこの指揮者が到達した境地を生々しく表したのではないでしょうか・・・特に声楽部演奏が美しくコントロールされたように聴きました。旧盤とは違った最高ランクに位置づけておきましょう。

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     2009/09/01

    結成して30年、エマーソンSQ、大変そのレパートリーがバラエティに富んでおりそのどれもが一定のランク評価を得ているようです。私はベートーヴェンの弦楽四重奏曲の幾曲かを彼らの演奏で聴いていますが今回北欧作曲家の室内楽のパッケージ・・・中々意欲的な内容です。サンプリングでグリークをコメントさせていただきます。あまりポピュラーではありませんがこの33〜34分の短調曲「流れ」をメモしますと第1楽章は悲劇的な強い出だしから即スピードアップして舞曲風、急上昇・急降下音を経て一旦烈しく終止、再び何回かこのようなパターンを繰り返し抉るような悲劇性を帯びて情緒的に主題を引き出しエンディングへ。第2楽章は一転親しみ易い民謡風変奏・・途中ピッチカートを挟んで・・・第3楽章は厳しいメヌエット風から中間は軽やかにそして第1楽章テーマが見え隠れ、最後の楽章獲物を追うように引き摺る弦が印象的・・・静かにそしてスピーディに終わっています。エマーソンSQは実に分り易くこの曲を展開してくれています。他の曲もそうメジャーな曲ではないのですが夫々その個性を主張してくれる演奏だと思います。素晴らしい盤かと思います。

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     2009/09/01

    メンゲルベルクのチャイコフスキー後期交響曲集で私が以前からLPシリーズで聴いていたのは1929年録音第4番、1940年録音BPOによる第5番そして1937年録音第6番なのです。しかし本盤と演奏源として共通なのは多分第4番、第6番であり唯一異なる第5番はこのCDではACOによる1928年録音と思われます。従って一部の曲を聴いていないのですが他の同演奏レビュー欄でも他の方が書かれている通り緊張と弛緩を上手く綯い交ぜにしながら進めて行きオーケストラを完全に手中におさめての完全燃焼、テンポの緩急妙技は聴き物と推察され一方ボルタメントは比較的初期演奏では抑えられ晩年より比較的テンポは一定な感じで変な作為性はまだ出ていないようですね。とにかくメンゲルベメクのチャイコフスキー後期交響曲集は何れの盤かで手元に置いて時々聴かれるべきものという定位置は確保されているようです。

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     2009/08/31

    メンゲルベルクのチャイコフスキー後期交響曲集で私が以前からLPシリーズで聴いていたのは1929年録音第4番、1940年録音BPOによる第5番そして1937年録音第6番なのです。しかし本盤と演奏源として共通なのは無くこのCDは第5番が1928年録音、第6番「悲愴」は1941年録音であります。従って肝心の大半曲を聴いていないのですが他の同演奏レビュー欄でも他の方が書かれている通り緊張と弛緩を上手く綯い交ぜにしながら進めて行きオーケストラを完全に手中におさめての完全燃焼、テンポの緩急妙技は聴き物と推察され一方ボルタメントは比較的初期演奏では抑えられ晩年より比較的テンポは一定な感じで変な作為性はまだ出ていないようですね。とにかくメンゲルベメクのチャイコフスキー後期交響曲集は何れの盤かで手元に置いて時々聴かれるべきものという定位置は確保されているようです。

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     2009/08/31

    メンゲルベルクのチャイコフスキー後期交響曲集で私が以前からLPシリーズで聴いていたのは1929年録音第4番、1940年録音BPOによる第5番そして1937年録音第6番なのです。しかし本盤と演奏源として共通なのは多分第4番だけでこのCDは第5番が1928年録音、第6番「悲愴」は1941年録音と思われます。従って肝心の大半曲を聴いていないのですが他の同演奏レビュー欄でも他の方が書かれている通り緊張と弛緩を上手く綯い交ぜにしながら進めて行きオーケストラを完全に手中におさめての完全燃焼、テンポの緩急妙技は聴き物と推察され一方ボルタメントは比較的初期演奏では抑えられ晩年より比較的テンポは一定な感じで変な作為性はまだ出ていないようですね。とにかくメンゲルベメクのチャイコフスキー後期交響曲集は何れの盤かで手元に置いて時々聴かれるべきものという定位置は確保されているようです。

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