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ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲第9番 カルロ・マリア・ジュリーニ&ウィーン・フィル

交響曲第9番 カルロ・マリア・ジュリーニ&ウィーン・フィル

商品ユーザレビュー

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    たけっちゃん  |  兵庫県  |  不明  |  2010年01月31日

    私はクラシック音楽を、サウンドとかメロディーラインでしか聴けないリスナーです。「曲の精神性」などと言われても良く解からないのですが、そんな私が聴いても、この演奏はスバラシイ!   ウィーンフィルの立派な、しかも柔らかいサウンド。メロディーもよく歌い込まれていますが、主旋律と内声部が寄り添うように一体となって流れていて、指揮者の棒に心一つとなって演奏されているのが良くわかる。   本当に、ため息が出るほど美しい演奏で、聴いたあと、私の欲にまみれた魂が浄化された感じがする(すぐに元にもどってしまうが…)    ところで、この演奏に比べると、同じ演奏者のブラームスは、何度聴いても私には「ただ遅いだけ」に聴こえてしまうのですが…、私の耳がおかしいんでしょうか?   

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  • ★★★★★ 

    味噌カツ  |  名古屋  |  不明  |  2008年09月28日

    溜め息が洩れてしまうほど美しい。第1楽章冒頭からこの演奏に引き込まれてしまう。非常にゆったりとしたテンポながら全く弛緩することなく、美しいカンタービレが次々と繰り出される。弦の美音も素晴らしいが、金管もよく鳴っており強奏の迫力も十分。強靭なスケルツォも良い。圧巻は29分半かけた壮大な第3楽章。ジュリーニのカンタービレのなんと美しいことか…。昇天してしまいそう。録音優秀。

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  • ★★★★★ 

    はな  |  東京  |  不明  |  2007年07月30日

    レビューを見てて、久しぶりにうれしくなった。嫌な我儘レビューの書き手がいなくて・・・ 本当にこのCDは人生で大切な1枚。音楽評論家「宇野後方(わざと)」みたいな人には分からないだろうな・・・ このCDには言葉はいらない。ブルックナーの想像した宇宙、神がクリスタルの様に凝縮している・・・

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  • ★★★★★ 

    さもはん。  |  大阪府  |  不明  |  2012年01月11日

    素晴らしい演奏。ウィーン・フィルの美しい音色が存分に味わえる。美しいながらも、ウィーン・フィルの本気が窺えるアグレッシブな演奏である。ヴァントも素晴らしいが、9番に関しては本番が愛聴盤です。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    seiji  |  鎌倉市  |  不明  |  2008年11月03日

    百戦練磨のVPOが本当に納得して指揮者を尊敬して演奏している。Rattleも今後こういう指揮者になっていってくれるといいのだが。BernsteinとGiulini、方向性はまったく異なるがVPOは二つの偉大なブルックナーの9番を残してくれた。Giuliniの気高き魂は本当に美しい。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    NOBO  |  東京都町田市  |  不明  |  2007年05月06日

    DGにたまに訪れる演奏と録音が最高次元で融合したアルバム。すさまじいばかりの美音の洪水。遅めのテンポであっても全く弛緩することのない集中力。膨大なエネルギーを背後にした深いロマン。この神がかり的な作品がこの値段とは!

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  • ★★★★★ 

    ヤマト  |  新潟市  |  不明  |  2007年04月14日

    ジュリーニの崇高な精神性を感じさせる名盤と思います。 シカゴ響とのものよりテンポは遅めですが、ウイーンフィルによって奏でられるジュリーニのカンタービレは美しさの極みです。 この演奏には、純音楽的なブルックナーの宇宙的世界があると思います。 録音も優秀。 ウイーンフィルとの録音の中では、ジュリーニは特に第九が素晴らしいと思います。

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  • ★★★★★ 

    orooro  |  setagayaku  |  不明  |  2003年01月23日

    マラ9、ブル8と並ぶジュリー二のベスト3の内の第一位。ほれぼれするほど美しいカンタービレ(1楽章第二主題)、圧倒的なff。縦の起伏と横の流れ。これがこの指揮者の本質。曲にもマッチ。

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  • ★★★★★ 

    KS  |  兵庫県  |  不明  |  2012年07月29日

    ジュリーニのブルックナー9番はいくつか存在するが、当ヴィーン盤は凄絶の極み。いつもの高貴なジュリーニとは思えないような壮絶な爆演を展開、円熟したヴィーンフィルを駆使した灼熱の演奏だ。ブルックナーの9番の演奏としては、1,2を争う名演と言えよう。

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  • ★★★★☆ 

    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  2010年11月14日

    各パートの柔かい音色が融合し、とても美しいブルックナーである。特に終楽章ではそれが顕著であり、最後の一音が静かに消えていくとき、心が浄化されるほどだ。これは後世に残る名演になろうが、ジュリーニの解釈は第一楽章でときに平凡さを披露することも否めない。畳み込む際のスリリングさを求めたかった。例えば、シューリヒトのように。

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  • ★★★★★ 

    長野県  |  安曇野市  |  不明  |  2007年08月12日

    言葉にできないほどの素晴らしさです。ブルックナーの壮大な世界が見事に描かれていて、まるで宇宙の神秘を見ているかのよう。第1楽章の冒頭から、もうすでにノックアウト。ウィーン・フィルの金管の魅力も十分に味わえます。そして、ジュリーニのカンタービレが十二分に発揮されているのは第3楽章。音楽が空へと昇っていくのが分かる。ブルックナーもジュリーニも、きっと天国にいるだろうなぁ・・・・・。

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  • ★★★★★ 

    samuel  |  California  |  不明  |  2007年08月08日

    Listen to the mystery the tympani evokes at the beginning of the symphony. Only the both Giulini performances (with Chicago on EMI and Vienna on DG) and Furtwangler’s have that, which means that they alone understood. All the others have no clue.

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  • ★★★★★ 

    ベイオウルフ  |  東京都  |  不明  |  2007年06月30日

    やれることは全てやり尽した!という感じの演奏。この曲を形作る音符で表現できることは一つ残らず表現し尽したという感じを受けた。あまりに凄絶、壮絶、そしてジュリーニの音楽に対する献身ぶりを感じさせる演奏。しかし、この演奏を聞いた後でシューリヒト盤を聞くと、また違った感興を覚える。シューリヒト盤はジュリーニ盤と比べると、ほとんど何もやっていないというくらいあっさりしている。なのに、聞き手に伝わってくるものは掴みきれないくらい大きい。ジュリーニの手練手管ぶりが無駄の塊にも思えてきてしまう。芸術というものは面白い。

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  • ★★★★★ 

    たーこ  |  京都府  |  不明  |  2006年11月20日

    いやーこりゃ確かに素晴らしい。これほどの演奏なら、みかんの交響曲でこれだけ満足できるのですから、ブルックナーにこの曲をぜひ完成させてほしかったなあと思わせますね。冒頭の神秘的な開始を聞いたらもうとまりません。一気に最後まで聞いてしまう。皆さん最高をつけておられますね。納得です。

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    スターリングラード  |  広島市  |  不明  |  2005年04月18日

    ジュリーニの9番はシカゴ響盤[EMI]、当ヴィーン・フィル盤[DG]、シュトットガルト放送響盤[非売品・自主制作レーベル]の三種が存在し、いずれも名演だが、とりわけ当ヴィーン盤は凄絶の極み。いつもの高貴で紳士的なジュリーニとは思えないような粘着質で壮絶な爆演を展開、まさに炎の燃え立つような灼熱のブルックナーである。所謂、ブルックナー演奏の伝統とは違うのかもしれないが、ジュリーニの別の一面を見せる名演といえる。

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