はな  |  東京  |  不明  |  2007年07月30日

レビューを見てて、久しぶりにうれしくなった。嫌な我儘レビューの書き手がいなくて・・・ 本当にこのＣＤは人生で大切な１枚。音楽評論家「宇野後方（わざと）」みたいな人には分からないだろうな・・・ このＣＤには言葉はいらない。ブルックナーの想像した宇宙、神がクリスタルの様に凝縮している・・・

 

ベイオウルフ  |  東京都  |  不明  |  2007年06月30日

やれることは全てやり尽した！という感じの演奏。この曲を形作る音符で表現できることは一つ残らず表現し尽したという感じを受けた。あまりに凄絶、壮絶、そしてジュリーニの音楽に対する献身ぶりを感じさせる演奏。しかし、この演奏を聞いた後でシューリヒト盤を聞くと、また違った感興を覚える。シューリヒト盤はジュリーニ盤と比べると、ほとんど何もやっていないというくらいあっさりしている。なのに、聞き手に伝わってくるものは掴みきれないくらい大きい。ジュリーニの手練手管ぶりが無駄の塊にも思えてきてしまう。芸術というものは面白い。

 

TYR  |  愛知  |  不明  |  2007年06月15日

もうシューリヒトなんて要らないかも知れない・・・とは言いませんが！！この曲の最高の演奏の１つだと思います。理想的な演奏です。両端楽章の３０分近い崇高な演奏。快速なブル９など聴けなくなります。まさにミステリオーソ。

 

I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2007年06月02日

28：02/10：39/29：30

 

NOBO  |  東京都町田市  |  不明  |  2007年05月06日

DGにたまに訪れる演奏と録音が最高次元で融合したアルバム。すさまじいばかりの美音の洪水。遅めのテンポであっても全く弛緩することのない集中力。膨大なエネルギーを背後にした深いロマン。この神がかり的な作品がこの値段とは！

 

ヤマト  |  新潟市  |  不明  |  2007年04月14日

ジュリーニの崇高な精神性を感じさせる名盤と思います。 シカゴ響とのものよりテンポは遅めですが、ウイーンフィルによって奏でられるジュリーニのカンタービレは美しさの極みです。 この演奏には、純音楽的なブルックナーの宇宙的世界があると思います。 録音も優秀。 ウイーンフィルとの録音の中では、ジュリーニは特に第九が素晴らしいと思います。

 

たーこ  |  京都府  |  不明  |  2006年11月20日

いやーこりゃ確かに素晴らしい。これほどの演奏なら、みかんの交響曲でこれだけ満足できるのですから、ブルックナーにこの曲をぜひ完成させてほしかったなあと思わせますね。冒頭の神秘的な開始を聞いたらもうとまりません。一気に最後まで聞いてしまう。皆さん最高をつけておられますね。納得です。

 

hydrogen12  |  Tokyo  |  不明  |  2006年09月23日

There are very few performances of ANY symphony that to me are definitive, but this is one of them. Buy this disc.

 

Tijuca  |  Rio de Janeiro - BRA  |  不明  |  2006年08月17日

Perhaps the greatest recording in all classical music history. A majestic first movement, a terrifying scherzo and a 3rd movement with profoundly beautiful and moving phrasings. Who needs the 4th movement? An ”Unfinished” Symphony that should remain ... unfinished, especially when one listens to such a magnificent performance. A desert island CD!

 

明日は晴れるね  |  ４月なのに寒いぜ  |  不明  |  2006年04月03日

この演奏も相当な名演だが、ブルックナー演奏史に燦然と輝く、いや２０世紀の奇跡的な最高の名演の１つ、との呼び声の高い、ジュリーニ＋パリ管との超絶ライブの発売を希望します。ヴァント＋ＭＰＯとのブルックナーも発売される御時世です。レコード会社さん頑張って！！今はこの演奏を聴きながら、パリ管との演奏に思いをはせます。

 

bravo  |  Osaka  |  不明  |  2005年06月21日

ブルックナーの幸せな体験が出来る価値のある盤だと思います。本当に素晴らしい指揮者だったのではないでしょうか。惜しい人を亡くしたと思います。

 

スターリングラード  |  広島市  |  不明  |  2005年04月18日

ジュリーニの９番はシカゴ響盤[ＥＭＩ]、当ヴィーン・フィル盤[ＤＧ]、シュトットガルト放送響盤[非売品・自主制作レーベル]の三種が存在し、いずれも名演だが、とりわけ当ヴィーン盤は凄絶の極み。いつもの高貴で紳士的なジュリーニとは思えないような粘着質で壮絶な爆演を展開、まさに炎の燃え立つような灼熱のブルックナーである。所謂、ブルックナー演奏の伝統とは違うのかもしれないが、ジュリーニの別の一面を見せる名演といえる。

 

ボール犬  |  兵庫県  |  不明  |  2004年03月18日

ＶＰＯの極限の美音、ジュリーニの作り出す、静かに踏みしめるような流れ・・・。濃厚なロマンと清らかさが融合した演奏。世俗のものが神聖なものへと昇華してゆく過程が、余すところなく音化されている。伝統色は薄い。しかし、さまざまな背景を取り除いた根源的な姿が、この演奏にはある。優秀録音。

 

orooro  |  setagayaku  |  不明  |  2003年01月23日

マラ９、ブル８と並ぶジュリー二のベスト３の内の第一位。ほれぼれするほど美しいカンタービレ（１楽章第二主題）、圧倒的なｆｆ。縦の起伏と横の流れ。これがこの指揮者の本質。曲にもマッチ。