マーラー:交響曲 第7番 アバド/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
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カズニン | 東京都 | 不明 | 2013年09月19日
ベルリン・フィルのマーラー第7ということで購入しました。爽やかな演奏ですね。音質も素晴らしいです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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司那夫金 | 所在地 | 不明 | 2012年10月19日
シカゴ響との第7番をフランス料理 あるいは日本の割烹料理 に例えるなら、このベルリンフィルを振った第7番は、見た目は小汚いが、数回食べると病み付きになるラーメン屋 みたいな感じだと思う。 シカゴ響盤は、おどろおどろしいと思われていたこの曲が、実は大変美麗なものであったことを世に知らしめたという意味では、録音史上特筆すべきディスクであったが、あくまでも「鑑賞」の対象でしかなかった。このベルリン盤は、音響の密度がギッシリ詰まっていて、ただひたすら心の鼓動に響いてくる。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ルートヴィッヒ | 長崎県 | 不明 | 2012年09月06日
素晴らしい。 アバドのマーラーの中でも一際輝いている。 この颯爽とした演奏はいかにもアバド流であり、かつ、この迫力はただ事ではない。 愚鈍なベルティーニの力みこんだ駄演とはまったく違う。 しかもベルリンフィルの響きはまさしく高貴であり完璧だ。 音質も優れており、聴いていて気持ちが良い。 マーラー・ファンなら必携のCDだ。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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エーテルの風 | 長野県 | 不明 | 2012年01月25日
アバドの持つ音楽の美質は、オケで言うならロンドン響もしくはウィーンpoなどと共通するものがあり、逆にシカゴ響やベルリンpoなどとは相対する個性を持っているように思われる。しかしシカゴ響と組んだアバドの音楽は、双方のメリットを生かして、他では聴けない貴重な個性をかもし出す録音を数多く残した。反面ベルリンpoと組んだ数多くの演奏(=もちろん同曲「夜の歌」もその一つ)は、アバドの作り出す「調和美」のような繊細な美質が、ベルリンpoの「勢い」でかき消され、ベルリンpoの持つ「緻密美」のような構築性に、すきま風が吹いてしまうといった結果をもたらしている。同曲『夜の歌』にしてもそうだが、それでも数多くある他の演奏に比べて、決して水準の低い演奏であるわけではなく、推薦できる最低限の域はクリアしているあたりはさすがと言える。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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mimi | 兵庫県 | 不明 | 2009年05月24日
演奏の精緻さ、まとまりではCSOとの旧盤が上かも知れません。ただ、BPO後期よりAbbadoは、演奏を精緻にまとめるより他にやることがあるようです。確かBPOとのラストコンサートもこの曲でしたが、Abbadoにとってもはや自分のための演奏は関心がない、ひたすら自分以外の何か(楽員と聴衆?)に感謝を捧げたいのではないのでしょうか。自分にはSchubertの最後のピアノソナタが透けて見えます。第1楽章の凄絶さ、中間3楽章に滲み出る人生の苦さと味わい、終楽章の感謝の歌、何かAbbadoの涙が見えるような名演奏です。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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abbadon | tochigi | 不明 | 2008年05月24日
旧盤が優れているのは、2・3・4・5・7番、 新盤のほうが優れているのが1・6・9番、1種しか無い8番は別としても、この「夜の歌」は旧盤であるシカゴ交響楽団のほうが緻密かつ歌のある演奏で優れています。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Abbadian | 東京都 | 不明 | 2008年04月16日
この曲って,「マーラーがそれまでの心象主義を排除し、現象を扱った曲であることは有名」な曲なのですか?マーラーを聴いて40年,浅学にして初めて知りました。私は,この曲こそ外見はともかく,マーラーの心象風景を最も色濃く表現している曲の一つだと思います。ただしアバドは,「どうだ,これがマーラーの心象風景だ」的な軽薄なパフォーマンスではなく,スコアに書かれた全ての音を,精緻にかつあるべき姿で十全に表出することで,スコアそのもが自然に鳴り出したかのように演奏します。そこがマーツォルのように「ただ音を出している」演奏とは決定的に異なると思います。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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まあくん! | テラにて | 不明 | 2008年04月02日
始めに、私はアバドの良い聴き手ではないことをお断りします…でも私にこの曲の魅力を発見させてくれた思い出の演奏。BPOが最高のパフォーマンスを見せるが悪達者にならず、ひたすら作品の表現に奉仕する結果につながっているのが実にすばらしい。宇野氏絶賛のシャイー盤以上に凄いと思う。バレンボイム、ブーレーズ、コバケンも良かったが当盤をベストに推します。私の対抗盤はひいきの朝比奈盤。ベクトルの近いクレンペラーよりも内容が濃いと思うので。なお、当アバドの演奏は同時期の映像があります。(かつてBSでオンエアされた。) ハイビジョン収録でしたのでブルーレイで発売してほしい3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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湖水に映る者 | 池表 | 不明 | 2007年07月07日
7番はマーラーの中でも異色だが最高に面白い。この録音がBPOとのチクルスの中でも良い。その通りだろう。でもこの演奏はラジカセミニコンなら全く気にならないが、マスターのせいか、ホールのせいか、エンジニアのせいか、長時間つめこんでいるためか理由はわからないが、音場型の装置で聞くと楽器の定位が曖昧、空間を映画みたいにサラウンドするので雰囲気的に不気味なテイストに仕上がっている。個人的に私には?だった。すまない。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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播磨の鬼 | 姫路氏 | 不明 | 2007年06月18日
Ichiroさんを擁護しましょう。駄作が歴史に名を残すことはありません。アバドのこの演奏はその真価をはっきりと示してくれています。ベルリン・フィルのアンサンブル力にも驚くばかり。このマーラーチクルスの中でも珠玉の演奏です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ジョックン | 静岡県 | 不明 | 2007年04月04日
ベルリンフィル常任以前のアバドのCDは、どれも素晴らしい。マーラーも同じで、1番2番7番9番などは、当時は 同曲中最高の出来であった。 このシカゴ響との旧盤に比べてしまうと、ベルリンフィルとの新盤は、音の鳴り方が美しくなく、随所にガッカリさせられる。しかし、それでもノリだけはなかなかイける。 「腐っても鯛」的ディスクである。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ポランスキーのP | Tokyo | 不明 | 2007年04月02日
愛撫氏を擁護するわけではないが、少し冷静に考えてみたい。マーラーがそれまでの心象主義を排除し、現象を扱った曲であることは有名なことだ。だから現象に興味が無ければ「ただ音が鳴っている」は正しい感想だろう。またこのコンビに思想も信念もないことは正しい。ただし7番は音の現象からすると大傑作だし、このコンビの目的は常に時代の最先端を追う。誤解は良くない。この曲を語るために「心象」を持ち出すと奇妙なズレが生じる。このレビュー群からもわかる。それは演奏にも言えることだ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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あにすと | 東京都 | 不明 | 2007年03月31日
このCDを聞いて、不満なら、より素晴らしいバレンボイム盤を聞いてみましょう。現在のスター指揮者達がマーラーで何やってるか、納得されてから7番を聞くべきでしょうね。そうすればこの演奏の位置付けができるのでは?ちなみにアバドなら旧録を聞いてみるべきでしょう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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adams | 東京 | 不明 | 2007年03月27日
マーラーの最高傑作は、6,7,8番というマーラーファンは多い。 6,7が傑作だというのが定説だ。出直して来い「地球が故郷よ」私は宇宙が故郷だ。 7番は力を抜いて聴くと良いのじゃよ。 何かを期待してはならぬ。 マーラーは偉大なパロディ作家であったという説もうなずけるというものだ。 録音は雰囲気あるもひと昔代前のドイッチュグラモフォン。どうしようもなく垢抜けないが・・・目を瞑ろう。 アバド最高。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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いよかん | 兵庫県 | 不明 | 2007年01月27日
解釈は人それぞれだから、この曲の良し悪しはその人の耳が決めればいいことですが、私はこの夜の歌は最高です。ここまで熱気に満ちた夜の歌は、おそらくこのコンビをして他にないでしょう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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