マーラー:交響曲 第7番 アバド/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
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湖水に映る者 | 池表 | 不明 | 2007年07月07日
7番はマーラーの中でも異色だが最高に面白い。この録音がBPOとのチクルスの中でも良い。その通りだろう。でもこの演奏はラジカセミニコンなら全く気にならないが、マスターのせいか、ホールのせいか、エンジニアのせいか、長時間つめこんでいるためか理由はわからないが、音場型の装置で聞くと楽器の定位が曖昧、空間を映画みたいにサラウンドするので雰囲気的に不気味なテイストに仕上がっている。個人的に私には?だった。すまない。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ポランスキーのP | Tokyo | 不明 | 2007年04月02日
愛撫氏を擁護するわけではないが、少し冷静に考えてみたい。マーラーがそれまでの心象主義を排除し、現象を扱った曲であることは有名なことだ。だから現象に興味が無ければ「ただ音が鳴っている」は正しい感想だろう。またこのコンビに思想も信念もないことは正しい。ただし7番は音の現象からすると大傑作だし、このコンビの目的は常に時代の最先端を追う。誤解は良くない。この曲を語るために「心象」を持ち出すと奇妙なズレが生じる。このレビュー群からもわかる。それは演奏にも言えることだ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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