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ブラームス(1833-1897)

Hi Quality CD 交響曲全集 ラトル&ベルリン・フィル(3CD+2DVD)HQCD仕様

交響曲全集 ラトル&ベルリン・フィル(3CD+2DVD)HQCD仕様

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  東京都  |  不明  |  2022年08月31日

    4番のコーダをあれこれ聴いていると、意外なことにラトルの演奏はカラヤンに最も近い。

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  • ★★★★★ 

    R35sT  |  熊本県  |  不明  |  2021年03月21日

    数多く遺されたラトル=ベルリン・フィルの作品の中でも最良の一つ。ラトルさんのブラームスがこんなオーソドックスだとは思っておらず、最初聴いた時にはびっくり!その感想はラトルさんのいい演奏を聴いたなぁでもなく、ベルリン・フィルのいい演奏を聴いたなぁですらなく、ブラームス、やっぱりいいなぁ。1番こそ、もう少し芝居っ気があっても、と思いながら聴いたものの、2番からはブラームスの世界にどんどん魅せられ、4番まで聴いて大満足。この後、大枚を叩いて(注)ラトル=ベルリン・フィルの作品を大人買いするキッカケになった作品でもあります。ちなみに、この作品ほど作曲家だけの良さを感じた演奏は今のところありません。 (注)この後、EMIからベルリン・フィル・ブランド(?)に変わって高額になり、購入するのに根性がいるようになったため。苦笑

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  • ★★★★★ 

    Arthur  |  東京都  |  不明  |  2017年06月11日

    いい意味で期待を裏切られました。バランスが取れており、安心して聴くことができます。他の方もおっしゃっていますが、第2番が特に優れており、いままであまり好みではなかった第2番を初めて楽しむことができました。

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  • ★★★★★ 

    音楽ばか。  |  北海道  |  不明  |  2013年02月13日

    この演奏は素晴らしい。工夫は凝らしてあるけれど基本的にストレートで真っ当に聴こえるようにしている。万人の描くブラームスのイメージから離れていることが無い。この全集が特に良いのが、4曲ともそれぞれ個性的な交響曲だと改めて分かったこと。やっぱりラトルは曲の書き分けが上手い。前世紀の巨匠の演奏もいいけど、指揮者の個性のせいで4曲とも同じように聞こえることが多かったから、EMIとは思えないほどの録音の良さも手伝って人にファーストチョイスとして勧められる演奏だと思う。 4曲ともに個性的なことはいいけれど、1番が少し感銘度?が落ちる。やっぱり1番は他の3曲と決定的に違う要素が含まれている。何せこの曲だけブラームスの作曲の期間もメチャメチャ長いし、さすがのラトルも柔軟に対応するのが難しかったか?それにこの曲だけはホルンが正直あまり良いと思えなかった。奏者が他と違うのだろう。ちょっと文句は言ったけど、4曲全てがこんなに高レベルの全集はなかなか無い!

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  • ★★★★★ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2013年01月25日

    ラトル自身も満を持してのチャレンジなのであろう。ブラームスを世に問う格好の楽器を手にしてやっと取り組んだのだろうか? 数々の名演を記録してきた名うての楽団をドライブして過去の全集と比べても特筆できる作品となった。  スリムな線の細い演奏を予想していたが、見事に裏切られた。テンポも思ったよりスロー(チャカチャカ早いわけではないという意味でのスロー)カラヤン時代の戦車のような重厚さには及ばないがどのパートも鳴らしまくっており、聴いていても心地いい。個々のパートがここぞというところで主張するが全体を通すと嫌味にならない。古色蒼然のブラームスとは少し違う、でも斬新ギラギラなブラームスではないので安心。4曲の中では第3番が一番気に入っている。第1楽章からとても伸びやかで堂々としている。歌うところはしっかり歌う。第3楽章のPoco Allegrettoも「泣ける」演奏ではないがちょっぴり憂愁を含ませて上品。   特典でDVD(こちらも見応えがあるおまけ。全集を2セット買ったようなお得感がある。特筆すべきは安永さんが第1番のコンマスで第2楽章のソロも担当。退任前の素晴らしい仕事に拍手。)がついているのにつられて発売直後に購入したが今でも聴くたびにベルリン・フィルのメンバーによるソロはもちろん、合奏時にも垣間見える主張から「あ、この音の塊の中に、こんな音が含まれていたんだ」と嬉しい発見をすることがある。今後もじっくり付き合っていきたい・・・。

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  • ★★★★★ 

    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2012年02月02日

    21世紀のマイルストーンとも言うべき全集だと思います。20世紀の巨匠たちの時代の名演とは完全に一線を画す演奏。我らが時代(と言っても50を過ぎてしまいましたが)のブラームス。変な先入観抜きに耳を傾ければ、個々の曲の良さも聴こえてくるというものです。やがて出るであろう(期待半分)ティーレマン&SKDの全集とともに後の世まで語られることとなるでしょう。

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  • ★★★★★ 

    かくとしらじ  |  愛知県  |  不明  |  2012年01月17日

    CDでも感じていたことですが、ブラームスの交響曲でオーケストラのうまさをこんなに感じるとは思ってもいませんでした。SACDになって、その感を一層強く感じられます。今になって21世紀のブラームスを聴いた思いです。

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  • ★★★★★ 

    Seiru  |  千葉県  |  不明  |  2011年12月11日

    SACDで再購入しました。録音に関しては今更何も言うことはないと思います。SACDになって非常に奥行きが広がるようになりました。それにしてもツィメルマンとの「ピアノ協奏曲第一番」でも垣間見えましたが、ラトルとベルリン・フィルのコンビは本当にブラームスと相性が良い。奇矯な解釈ではありませんが、インテンポ気味の縦型演奏が多いブラームスへの見方に一石を投じる様なテンポ変動を以て、ブラームスの本来重々しかった交響曲に躍動感、生命力を与えています。それでいて縦の線も一切崩れないのはラトル、ベルリン・フィルも手腕もさながら、やはり相思相愛であるからか、と感じさせてくれるほどオケが献身的。そして自重もなく鳴り響く金管。あれ、ブラームスってこんなにかっこよかったっけ?と自分に問うてしまうような名演です。面白いです。

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  • ★★★★★ 

    noritarou  |  神奈川県  |  不明  |  2011年06月18日

    DVDのラトルを見ていると指揮の熱さが伝わってきます。眼力or顔力か!!!CDを目的に購入したのですが、DVDを何回も繰り返し鑑賞しております。

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  • ★★★★★ 

    ∀ラスカル  |  新潟県  |  不明  |  2010年12月15日

    ブラームスの交響曲演奏というと、和音重視の『縦型』の演奏とメロディ重視の『横型』の演奏に大別できるが、前者の『縦型』の演奏だと過度に音楽が重厚になり過ぎブラームスの音楽が持つ特有の素朴さが欠如してしまい、後者の『横型』の演奏だとブラームスが楽譜に仕掛けた独特の和声の妙をあまり味わうことが出来ないというジレンマに陥る。 しかし、この演奏はそれらの両方を味わうことの出来る、極めて希有なものに仕上がっている。 各楽曲とも素晴らしいのだが、特に印象に残ったのが第2交響曲の第4楽章。 以前、バーミンガム市立管弦楽団をを率いて来日した際に同曲を聴いたのだが、その時と同様、曲に内在するエネルギーと指揮者のある種の狂気が化学反応を起こして、極めて熱狂的な音楽になっている。 ラトルの最大の魅力は、彼特有のコントロールされた狂気にあると考えるが、録音には入りにくいその魅力を、少なくとも現役盤では最大限に収録したものと思われる。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2010年11月05日

     ラトルも50代半ば、いよいよブラームス全集の録音です、しかも、ライヴ、DVD付き。要か不要かは、別にして、変に古楽的アプローチをとらず、ベルリンフィル伝統のの重厚、こってりしたうまみ充分の演奏で正解。バルビローリのようにとうとうと歌う2番2楽章、ベルリンフィル全開の4楽章。これでいいのです、カラヤン、アバドの後を継ぎ、いいところ残しながら、独自の音楽をやって、クラシック界、リードして下さい。

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  • ★★★★★ 

    hiro  |  千葉県  |  不明  |  2010年08月05日

    何故か自分より後に生まれた指揮者にあまり興味がなく、往年の指揮者を好んで聴いてきた。ラトルもあまり、聴いてなかった。最近BSで”神がみの黄昏”を観て惹かれるものがあった。カーテンコールでラトルの演奏であることを知った。さらにFMでラトルBPOブラームスの交響曲第2番を 聴いた時は、他の指揮者には感じなかった、清涼さ、美しさ、心惹かれるものを感じ、目的地についても、第4楽章を聴き終わるまで、車を離れることができなかった。そこで、今回このBPOのブラームス全集と、9月に発売される、VPOのベートヴェン交響曲全集他を求め、ラトルの演奏を味わってみることにした。

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  • ★★★★★ 

    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  2010年06月13日

    DVDの演奏を、そのままCDに収録してほしかった。

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  • ★★★★★ 

    singet225  |  岐阜県  |  不明  |  2010年03月07日

    ラトルのブラームス全集。一言で言って、本当に見事!!演奏内容が素晴らしい。まず1番。演奏スタイルは伝統的なものだと感じる。奇を衒わずに個々の奏者の上手さを引き出しながら見事な造形を作り出していて感動的。4番もラトルらしく引き締まった熱演。そして個人的なハイライトは3番の3楽章。この枯れた響き、こんな音を今までに聴いた事がない。音楽の造形も感動的。1番から4番までCDとDVDがあるのも嬉しい。

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  • ★★★★★ 

    sakon  |  埼玉県  |  不明  |  2009年11月10日

    ブラームスはお好き? ラトル・ベルリン・ブラームス交響曲全集  私がブラームスに目覚め、ブラームス好きになったのは、バーグマン、モン タン、パーキンス主演の映画「さよならをもう一度」とルイ・マルの「恋人た ち」がきっかけでした。「さよならをもう一度」では交響曲三番の第三楽章、 「恋人たち」の方は弦楽六重奏一番が使われていました。どちらも大変甘美な メロディーを持ったロマンチックな曲で、ブラームスの肖像画からはとても想 像が出来ませんでした。  私が子供の頃はカラヤン全盛の頃で、ラジオから流れて来るのは、カラヤン のベートーベンとワグナーばかりだったような記憶が有ります。絶賛される批 評とは裏腹に物足りなさを覚えていた私はすっかりカラヤン嫌いになりまし た。そんな時に出会ったブラームスにすっかり夢中になりました。  ブラームスの音楽の特徴が良く現れているのがピアノ協奏曲一番だと、私は 思います。オーケストラの長く壮大な前奏の後でピアノが静かに入って来ま す。そのピアノの最初の音が演奏の全てを左右します。若者の人生に立ちはだ かる、重く英雄的でも有る人生。ためらい、怯えながらも、若者はその第一歩 を踏み出すのです。 お薦め演奏。 ギレリス・ヨッフム・ベルリン。 ポリーニ・ベーム・ウイーン バレンボイム・ラトル・ベルリン (アテネでのライブ、DVD) などですが、私が一番好きなのは永遠のリリシスト、ラドゥ・ルプーです。ピ アノの入りが絶妙なんです、もう輸入盤でしか手に入らないと思いますが、見 つけたら是非聞いてみて下さい。  さよならをもう一度のテーマはあまりにも有名ですよね、その為かどうか分 かりませんが、三番の名演奏に出会った記憶が有りません。第三楽章があまり にも優美過ぎ、あまりにも甘美なので、或いは余りにも有名なので、全体のバ ランスが悪くなってしまうのかも知れません。  三番に比べて四番は色々な名演に出会いました。最高なのはクライバー、ウ イーンですが、印象的だったのは、室内的な演奏に徹していた、シューリスト のコンサートササエティ盤でした。  さて、やっと本題です。  ラトルとベルリンフィルのブラームス交響曲全集を聞きました。バレンボイ ムとのピアノ協奏曲一番とピアノ四重奏曲の管弦楽版が素晴らしかったので、 期待に胸をドキドキさせて聞きました。余り期待するとろくな事は無いのです が、期待を決して裏切らない名演でしてた。 ○ 一番。  フルート・パユ。オーボエ・マイヤー。第一コンマス・安永徹。と、全曲中 一番の布陣です。ビオラの清水直子も参加しています。  最近見慣れた、第一、第二、チェロ、ビオラという、第一バイオリンとビオ ラを対極とした配置ではなく、第一と第二バイオリンを対極としていました。  パユとマイヤーのコンビは相変わらず絶妙ですね。パユが他の曲(マイヤー は一番だけでした)では少し神経質になっていましたが、マイヤーとコンビを 組んだ一番では伸び伸びと演奏していたのが印象的でした。  安永徹さんは大活躍でした、すでに退団してしまい、残念ですね。後任に内 定した樫本大進さんに期待しましょう。2009年のヴァルトビューネサマーコン サートに参加していたそうですよ。  この一番は素晴らしい名演でした。特に終楽章の次第に白熱していくアンサ ンブルは見事でした。悲劇的などという安易な表現は当てはまりません。  この曲が作曲されたのがワーグナーのトリスタンとイゾルデより十年も後だ とラトル氏がインタビューで言っていました。私もその事に初めて気が付いて 驚いています。 ○ 二番。  ビオラの清水直子さん、相変わらず姿勢がいいでいね。ボーイングも美しい ですね。  ラトル氏は一番だと言っていますが、二番がいちばん演奏が難しいと、私は 思います。ともすれば平易になりがちなこの曲を、テンポを揺らしたりしなが ら熱演へと導いています。結構好きですね、このアプローチ。  管楽奏者の名手が揃うベルリンフィルならではの名演!  ○ 三番。  ブラームスの音楽は良く森に喩えられますが、北欧の森林に喩えるならブル ックナーの方が相応しいし、ワグナーのオペラの原点は北欧神話なのですか ら、ブラームスよりも遙かに神秘の森の香りがしますよね。  ブラームスの音楽はライバルのワーグナーより叙情的で青春の息吹に溢れて います。森に喩えられるのは、ブラームスの管弦楽曲は壮大な弦楽合奏の上に 管楽器が漂うからです。  この三番もまた、勇壮な弦楽群のさなかで管楽器のメロディーが仄かに漂 い、当にブラームスそのものです。  問題の第三楽章は、驚くほど淡々と演奏されて行きます、それでいて充分過 ぎるほど美しく優美なんです。歌いすぎない事で、見事なまでに四つの楽章が 交響曲としてのバランスを保っています。 ○ 四番  全集中の白眉! 好きだなあ、この演奏。クライバー、ウイーン以来の名演 だと思いますよ。  ただ、余りの熱演に辟易すると思う人がいるかも知れません。 ブラームスはお好き?            2009.11.11   立花左近 

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