トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ブルックナー (1824-1896) > 交響曲全集 ロベルト・パーテルノストロ&ヴュルッテンベルク・フィル(11CD)

ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲全集 ロベルト・パーテルノストロ&ヴュルッテンベルク・フィル(11CD)

交響曲全集 ロベルト・パーテルノストロ&ヴュルッテンベルク・フィル(11CD)

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:76件中31件から45件まで表示

  • ★☆☆☆☆ 

    ROYCE  |  神奈川県  |  不明  |  2010年01月02日

    安いの買ってみたが技術的にも音楽的にも並の出来だった。解釈が凡庸でオケのアンサンブル能力も緩い。教会の残響がもやもやと被ってくるので、細部がはっきりしない録音もイマイチ。BGMとして聞くならいいが、真面目に聞き込むと粗がめだっていけない。廉価盤としてはスクロバチェフスキの全集があれば十分かと。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    まさやん  |  大阪府  |  不明  |  2009年12月28日

    この演奏は確かに「コク」に欠け、ブルックナー論的には「深い精神性に欠け」が相応しいかと思いますが、しかし11枚〜円という価格は魅力です。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★☆☆☆ 

    Kitaraマニア  |  北海道  |  不明  |  2009年12月01日

    総じて可もなく不可もなく、といった演奏に思います。値段が安いに越したことはないと思いますが、演奏の芸術性を論じるときにはコストパフォーマンスは評価要素にはなりません(1回聴いてお蔵入りなら、逆に高い買い物です)。演奏と録音は、さすがに現代の技術を反映して良いとは思いますが、聴いた後の感動はありませんでした。いわゆるブルックナーの大家と言われる方々(朝比奈、ヨッフム、チェリビダッケ、シューリヒト等)には彼らが解釈した、ブルックナー音楽の強烈な個性というものが感じられました。精神性で論じるのみでなく、音楽の造りの陰影や全曲を構成する上でテンポの設定という点でもです。正直、ブルックナーを聴きたいと思ったとき、この演奏を聴きたい、戻ってくる、という感想は得られませんでした。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    フルシチョフ  |  東京都  |  不明  |  2009年11月22日

    一聴して、ヨッフムの演奏に近い感じを受けました。 長い残響がブルックナー休止の意味を明らかにしてくれます。 これが最大のセールスポイントでしょうか。 演奏も、そんなに下手とは思いません。これだけの 水準なら問題なしです。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    ぽっちゃま  |  大阪府  |  不明  |  2009年11月14日

    感動のうちに全曲を1回聴いてしまったが、2回目を聴こうという気が起らないのは私だけか。生演奏の怖ろしさか、何回も聞くうちに良さが分かってくるというタイプの演奏ではない。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    Licca  |  千葉県  |  不明  |  2009年11月04日

    LPの時代には、満足できた音質が、CDでは味わうことができません。LP復刻もいまいちです。かといってLPに戻るわけにもいきません。このCDは録音、演奏とも秀逸です。激安の名演です。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    おるてが  |  大阪府  |  不明  |  2009年10月27日

    教会オルガニストとして音楽の道を切り開いたブルックナーの頭の中で鳴っていたのはこの音響だったのではないかと思わせるような説得力を持つ演奏だと思います。 みなさんのご意見にもあるとおり、いわゆる巨匠達の演奏からは知り得なかったブルックナーの魅力を教えてもらいました。感謝感激です。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    やっちゃん  |  香川県  |  不明  |  2009年10月20日

    爽やかな笑顔の朝日のブルックナー。ブルックナー嫌いの家内〜ブワーッと鳴るラッパの音を生理的に受け付けない〜が、この演奏には「爽やかでいい」と感想を漏らし、「誰の曲?」と聞くので、「ブルックナー」と答えると驚いていた。いわゆる今までの名演は深刻ぶった「しかめ面」の演奏が多かった。こういう爽やかな笑顔のブルックナーを、朝日の中で聞くのもよいものだ。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    滋賀のバロック老人  |  滋賀県  |  不明  |  2009年09月25日

    ブルックナーの交響楽をBGMとして扱える素晴らしい全集です。音よし、値段良し、演奏良しの近江商人の精神に合致します。肩のこらないクラシックこそ私の理想とするものです。深刻に考えず、生活の中で流れている音楽が、人生を豊かにしてくれます。membranのcdボックスは大好きです。一枚以下の値段で10枚の名曲が楽しめます。今まで期待を外された事が有りません。(クラシック、ジャズ、ワールド、民族音楽すべて。)

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    トリトン  |  東京都  |  不明  |  2009年09月22日

     この全集は当初は一万円を超える値段で売られていました。その時に買って即時に気に入りました。後で三分の一の値段になりましたが、また買いました。  この演奏は、喩えていえば、柳田国男の『遠野物語』を読んだ後のような感慨を呼び起こさせるものです。ブルックナーの音楽は、「朝の霧」、「木漏れ日」、「風の揺らめき」、「水のせせらぎ」といったものを感じさせるのですが、この演奏ぐらい、そうした「自然と人間」の楽としてブルックナーを感じさせるものも、珍しいと思っています。  演奏それ自体にミスがあるという指摘は、その通りでしょうが。この演奏では、そうしたミスは却って魅力の一つになっています。  ブルックナーの音楽は、実は日本人の感性に最も合っているのではないか。そうしたことを確認させてくれた演奏でした。だとすれば、この流れで、飯森範親&山形交響楽団によるブルックナー・シリーズに期待したい気がします。このパーテルノストロ&ヴュルッテンベルクのテイストとは、かなり近いと思います。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2009年09月19日

     モーツァルト交響曲全集(46曲)アリゴーニと同じMenbraneの仕掛けとはいえ、交響曲一枚分の値段で全集を聞けるなんてすばらしい時代になったものだ。常連のユーザーの書き込みのように、初期投資のコストパフォーマンスからお勉強用にはいい全集と思います。また演奏も悪くない。ただ、ちょっと「毒かも」というところがあります。「一枚を大切にしない」「安いから悪くてもいいや」「こだわりが少ない」ことでしょうか?我こそは、クラシックファン也の方にお勧めします。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    慎みましょう  |  東京都  |  不明  |  2009年09月18日

    「ブルックナーって、よく知らない。持っていても4番、8番」と言う理由とお手頃な価格だったので購入。評価するのに基本がないので何とも言えませんが、いい演奏で録音も良かったと思います。楽曲としては1番が好みでした。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    七海耀  |  埼玉県  |  不明  |  2009年09月18日

    これは、今だドイツ盤が、1万円を超える値段で出ているが、音の状態が同等なら、10分の1の値段のこちらを買うのは当然ということになるはずだ。で、音だが、教会の超大な残響を意識してか、かなり近接マイクで録られており、初期のナクソスのような、スカスカの音ではない。音像の定位がわりかしよく、残響はトゥッテイで盛大に響く。しかし、近接マイクだから、オケの限界もよくわかる。編成がやや小さめな感じで、弦など厚みに欠けるし、木管などの表情もイマイチだ。残響のせいで、細部がマスクされるようなところも当然ある。しかし、その超大な残響のおかげで、オケの限界がかなりカモフラージュされており、それほど貧弱なオケという感じがしないのが「怪我の功名」というべきか。もしこれがデッドな音空間だと、聴くに耐えないということになるかもしれない。3番のスケルツォの4分45秒あたりで、教会の鐘が聞こえるが、これは朝比奈のフローリアン録音のように、伝説にはなりそうもない(笑)。個々の作品については、これらより優れた演奏はいくつもあるが、千円そこそこで、ブルックナーの全ての交響曲が、それも0盤とテ・デウム付きで、水準並の演奏と録音で聴けるのだから、そういう意味では、これ以上のお買い得はない。これを買う人のほとんどは、スクロヴァチェフスキやティントナーの全集も聴いているんだろうから、どれが良い全集かなんて言ってもしょうがないような気がする。

    10人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    ルリテッサ  |  神奈川県  |  不明  |  2009年09月09日

    つられて購入。ドイツの普通のオケの音楽がそのまま入ってる感じで、聞きやすいです。有名どころのオケのコンサートでも結構ミスがありますから、演奏上の瑕疵はあまり気になりません。ブルックナーでよく言われる、神々しさや、宇宙的な響きなどとはまた別の世界を示しているのではないかと思います。録音も上々ではないでしょうか。ファーストチョイスというよりは、有名どころを聞いた後で手に取る録音かなと思います。解説も一切無いですし。しかし、安いですね・・・。これだけのものが、これだけのお値段になってしまうなんて・・・。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    バッハカンタータ大好き  |  千葉県  |  不明  |  2009年09月06日

    このお求めやすさでCD11枚組。ブルックナーの交響曲第0番から第9番まで10曲、そしてテ・デウムまでついています。1997年から2006年まで10年をかけて企画されたコンサートでの全曲デジタル・ライヴ録音で、音質はもちろん、演奏の質もなかなかのものです。「バシリカ」ということは教会施設での録音でしょうが、ブルックナー休止での音の残響、実に心地よいです。個々の曲にはもちろん他に多くの名盤がありますが、ブルックナー交響曲全集をこんなに手頃に入手できるのは画期的です。特に他に録音の少ない初期の曲が聴けるのが嬉しい。ブルックナー入門には最適と言えるでしょう。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:76件中31件から45件まで表示