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ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲全集 ロベルト・パーテルノストロ&ヴュルッテンベルク・フィル(11CD)

交響曲全集 ロベルト・パーテルノストロ&ヴュルッテンベルク・フィル(11CD)

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  • ★★★★★ 

    オメガ  |  北海道  |  不明  |  2009年08月05日

    今、1枚、1枚、ウルウルして聴いています。久々に素晴らしいブルックナー演奏に出会えました!! 安すぎて心配だったのですが、皆様のレビューを信じて購入して正解でした。 全然聴いたことのない指揮者ですが、やはりブルックナーを表現できるのは技術でも才能でもなく、魂なのかな?って、思いながら聴いています。

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  • ★★★★★ 

    美晴児  |  山形県  |  不明  |  2009年06月07日

    40数年前、ロマンティックの2枚組LP(4000円)を買おう買うまいかさんざん迷った末、懐具合を考えて購入を断念した高校生でした。この値段で交響曲全曲が入手できるなんて(絶句)。 一通り聞き通しました。ブルックナー休止の間、教会内に残った反響音が響いています。たまに細部が隠れる場合もありますが、演奏のバランスがいいのか(音響空間の特性を考慮して演奏している?)大概は細かいところまで鮮明に聞き取れます。値段を抜きにしても、十分楽しめる演奏。この値段なら、いうことありません。

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  • ★★★★★ 

    滋賀のバロック老人  |  滋賀県  |  不明  |  2009年09月25日

    ブルックナーの交響楽をBGMとして扱える素晴らしい全集です。音よし、値段良し、演奏良しの近江商人の精神に合致します。肩のこらないクラシックこそ私の理想とするものです。深刻に考えず、生活の中で流れている音楽が、人生を豊かにしてくれます。membranのcdボックスは大好きです。一枚以下の値段で10枚の名曲が楽しめます。今まで期待を外された事が有りません。(クラシック、ジャズ、ワールド、民族音楽すべて。)

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  • ★★★★★ 

    オーディオマン  |  大阪府  |  不明  |  2009年08月08日

    これは、とんでもなく素晴らしいセットです。価格、内容、録音どれをとっても凄いです。廉価盤のクチャル/ヤナーチェク・フィルのニールセン交響曲全集も凄かったが、それを遥かに超越する超ハイコストパフォーマンスです。確かにチェリやシューリヒト、ヴァントと比べるべくもないが、メジャーオケに食傷気味の方にはまさに買って損はありません。これはこれでブルックナーの音がしています。年代によって若干の音の分離などの違いはあるが、すべてデジタルなので不満はないはず。金管、木管とも充実した響きを聴かせてくれます。もちろん弦も全く問題なく弾けてます。まさに一家に1セット!

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2009年07月30日

     これはこれで、実はコアなブルックナーだと思う。 ブルックナーはどの派にも属さない、独自の作風を貫いた作曲家だと思うが、手馴れたプロ指揮者が演奏すると、「シューベルトの流れをくむ…」だとか、「ワーグナーの影響が…」だとか、とかく西欧音楽史の流れの中で位置づけた解釈となってしまいがちだ。  ブルックナーの奇人ぶりに、よく「曲のイメージと、人となりが 最高に一致しない作曲家」と評されるのを耳にするが、このパーテルノストロの演奏を聴く限り、ブルックナーの地球人とは思えない思考回路に もっとも近づいた演奏解釈のような気がしてならない。

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2012年01月07日

    廉価盤1枚の値段で全集が買えてしまうなんて、夢のようなと言えばいいのか、何とも信じられない時代が来たもんです。さて、どこかで名前を聴いたことがある指揮者と、全く知らないオケのコンビによる演奏で、データによれば10年近い時間をかけて完成したものであります。音質上の違和感はありません。残響たっぷりの録音ですが、オケ全体が鳴り響いているときは特に気にならないのですが、ゲネラルパウゼやソロのところで妙に残響が目立ちます。ヴァントさんの教会録音は全体的にいかにも残響バリバリだったからなあ、ちょっと変な感じ。演奏は至極まっとうというか、特別な特徴がないと言えばいいのか、やや微妙ではありますが、スーパーオケと巨匠による究極演奏ばかり出回っている中においては、こういうのも貴重でしょう。そばで言うなら、「立ち食いそば」的な位置づけかな。もちろん、そういう中にもうまいのがありますんで、けなしているつもりはありません。初期の曲の方が出来はいいように思います。シューベルトの延長のような曲想が、素直に表現されており、聴後感、まことに結構。5番以降になると、オケのミスや頼りなさが露骨に表われてきて、ちょっとレベルが下がってしまうな。特に7〜9番にそれが顕著で、残念です。ま、でも、それらの曲は大家でも名門オケでも大変な難物ですからね、特別非難はいたしません。もし、まだ、ブルックナーの交響曲にそんなになじんでいない人が全集をお試しで一つ持っておきたい、というのならば、このセット、私はお薦めします。ヨッフム&DSKやヴァント&ケルンの全集も今や廉価盤となりましたが、彼ら巨匠のこだわり・個性的ブルックナーは、初心者にはなじみ難い気がしますね。残響たっぷりの「いかにも」っていう感じが、いいと思いますぜ。(+_+)

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  • ★★★★☆ 

    古関さん  |  大分県  |  不明  |  2010年07月25日

     ひたむきで謙虚なブルックナー。名指揮者の解釈や演奏姿勢も高慢チキと紙一重なのだから、この演奏をお墓の中の作曲者もさぞかし納得されるのでは。それにしても欧州、中でもドイツ・オーストリア・英国のオケのレベルの高さは凄い。人口10万人程度のド田舎のオケの弦が厚くうねり、金管が咆哮し、木管の音が聞こえる。

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  • ★★★★☆ 

    あんどれす せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2017年07月01日

    なかなかなじめない作曲家、ワーグナー、R・シュトラウス、マーラー・・・。その仲間にブルックナーもいます。しかしこの盤での軽くさらりとした演奏で聴きやすくなり、そのよさを初めて知ることになった人が多い(レビューの多さ)のではないかと察せられます。そしてこれを聴いた後に名匠の演奏に触れるがよろしいかと思いました。

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  • ★★★★★ 

    司那夫金  |  所在地  |  不明  |  2012年10月19日

    値段の方に目が行ってしまうが、全集としてのまとまりから言っても、特筆すべきブルックナーだと思う。5番や8番のような大規模系のナンバーに関しては、私としても全面的に最高評価をつけるのは憚られるが、例えば6番の第2楽章なんかは、ヴァントの名演なんかがむしろ人工的に思えてしまうほど、”ブルックナーらしさ”を感じる出来になっている。あまり比較して聴くことのない0番1番2番なんかも、比較すれば6番の第2楽章のような感じなのだろう。ナンバーによって、好み不好みのバラつきがあるだろうのは確かだが、同じ解釈で全集を作ろうとするなら、そうなって当然だと思う。

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  • ★★★★☆ 

    盤鬼hmv11  |  福岡県  |  不明  |  2011年11月13日

    好きな2番(休止交響曲)から聴き始めた第一印象、「うわぁ〜残響長いなぁ〜!」である。但し減衰の素性は決して悪くはない、加工臭の様な不自然さは全く無く至って自然、従ってそのあたりは好みの範疇であり個々で選択する外無い。小生こうしたブルックナー演奏は聴いた例が無い。オルガニストであった側面を強く意識し念頭に置いた演奏であると思う。一部方々の御指摘のように、各パートの音量バランスや間の取り方など聖堂内に響き渡る音響効果を見極めた上での工夫が見られるようだ。これ程の残響(間接音)が有りながら混濁感を感じないのはこうした理由からであろう。もうひとつ、収録にあたってのMICの設置ポイント、最適位置を見出すにはかなりの苦労を強いられたものと推察する。恐らくone-pointに近い手法であろうが位相処理の苦闘が目に浮かぶ。演奏自体には時折目を瞑る箇所も有るにはあるが、そう目クジラを立てる程の事でもなかろう。細部に囚われずひとつの大きなマス(塊)として捉えた表現はむしろブルックナー演奏の王道と云うべきか。肩肘張らず聖堂をも含めた音響にドップリ浸るのもまた一興かと…。但し、再生環境ことに室内の定在波対策が不十分だと、それこそ銭湯内みたいな曖昧模糊とした音となる。再生側で破綻したのではこの演奏の意図が伝わらないのでくれぐれも留意されたい。

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  • ★★☆☆☆ 

    K.1  |  都内  |  不明  |  2009年06月30日

    値段相応の演奏。 全集のファーストチョイスとしても推薦出来ない。

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  • ★★★★★ 

    K.A  |  栃木県  |  不明  |  2009年06月13日

    なんといっても豊かな残響。優れたオルガン奏者だったブルックナーの交響曲には、大聖堂の残響がよく合うのでしょうか。ブルックナーの世界にたっぷりひたることができました。正直知らない指揮者・オーケストラで安すぎるのもどうなのかと思いましたが、非常に楽しめました。

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  • ★★★★★ 

    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2009年06月09日

    あらゆるブルックナーのアンソロジーと別格で扱うべきだと思う。演奏の出来をとやかく言う必要はないと思う。指揮者もオケも全集を構築して、その成果を世界に問う水準とは思えない。単に教会の長いばかりの残響を、そのまま残して録音したという暴挙であり、快挙だ。ブルックナーは当然、教会で演奏されるという大前提では書いていない。しかし、おそらく試演、あるいは練習と称して、教会にオケを入れて自らの作品を聴いていた?。通常のホールでは、何故というゲネラルパウゼが、壮大な宇宙に繋がるイメージを喚起する。その音響を良しとした。そう思えるほど、面白い。

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  • ★★★★☆ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2009年06月07日

    豊かな(豊か過ぎる)残響に関しては、賛否両論だと思いますが、私は心地よく聴けました。ブルックナーには残響がよく似合うと思います。特に4番以降は個性的な名盤揃いですが、ブルックナーの音楽を聴きたい…と思ったとき、手に取るのはこの全集かもしれません。

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  • ★★★★☆ 

    初稿がいちばん  |  神奈川県  |  不明  |  2010年08月18日

    ヌルテ(0番)が欲しくて、安いから購入した。縦の線がズレてるのは教会での長い残響の影響か?ブラスの音がはずれる場面も多々あるが、音質含めて大変気に入った。ゲネラルパウゼの間合いやクライマックスに向けての盛り上げは、安心して身を委ねられる。録音は自然かつ低域の量感も十分で、下手なメジャーレーベルよりよっぽど良い。

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