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トリトン さんのレビュー一覧 

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     2010/03/13

     この飯森/山響で是非、全集完結を期待します。
     朝比奈/大阪が「ウィーン」の音ならば、こちらは、「リンツ」の音でしょう。

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     2009/12/26

    「ブルックナーは本来、日本人にこそ合う音楽だ」。
     朝霧、木漏れ日、光の揺らめき。水のせせらぎ…。
     こういうことを朝比奈隆&大阪フィルの「原典」以上に、感じさせる演奏です。「日本人のブルックナー」も、ここまで来ました。この調子で、是非、全集完結を期待したいものです。

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/22

     この全集は当初は一万円を超える値段で売られていました。その時に買って即時に気に入りました。後で三分の一の値段になりましたが、また買いました。
     この演奏は、喩えていえば、柳田国男の『遠野物語』を読んだ後のような感慨を呼び起こさせるものです。ブルックナーの音楽は、「朝の霧」、「木漏れ日」、「風の揺らめき」、「水のせせらぎ」といったものを感じさせるのですが、この演奏ぐらい、そうした「自然と人間」の楽としてブルックナーを感じさせるものも、珍しいと思っています。
     演奏それ自体にミスがあるという指摘は、その通りでしょうが。この演奏では、そうしたミスは却って魅力の一つになっています。
     ブルックナーの音楽は、実は日本人の感性に最も合っているのではないか。そうしたことを確認させてくれた演奏でした。だとすれば、この流れで、飯森範親&山形交響楽団によるブルックナー・シリーズに期待したい気がします。このパーテルノストロ&ヴュルッテンベルクのテイストとは、かなり近いと思います。

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