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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第9番『合唱』 フルトヴェングラー&バイロイト(1951 バイエルン放送音源)

交響曲第9番『合唱』 フルトヴェングラー&バイロイト(1951 バイエルン放送音源)

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  • ★★★★★ 

     |  福岡県  |  不明  |  2010年02月05日

    私もオイドン氏と同感です。永いこと同曲の色々な演奏に接してきましたが、とりわけ3楽章で、フルトヴェングラーに肩を並べる演奏に出会えません。ただし全楽章素晴らしいと思います。レビューを拝見して、感じるのですが、音が悪いとダメな人や天の邪鬼で多くの人が褒めているとけなしたくなる人がチラホラいらっしゃいます。本当に音楽を楽しまれているのかな?と思います。もちろん、個人の好みですが、「自分の感想が絶対だ」には閉口します。私は、幸いにも、悪い音も聴き慣れていますので、再構築して聴けるようです。グールドの「再創造」は論外ですが・・・。それにしても、1世紀の時の流れに耐えうる演奏は、そう多くはないと思います。私は、この演奏もその1つだと思っています。

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  • ★★★★☆ 

    Bachman  |  愛知県  |  不明  |  2011年12月27日

    この演奏(あえてEMI盤も含めて)については大勢の方々が絶賛しており、かくいう私も初めて聴いたときの衝撃や感動はハンパではなく、一時期はこれ以上の演奏は考えられませんでした。私にとっては音質がどうだとか、編集がどうだとか、技術的な問題がどうだとかは関係なく、一番重要なことは「聴いて感動できるかどうか。」です。そういった基準でいけば、この演奏は私の中では変わらず最上位にあります。しかし、ベストワンだとは思いません。歴史的な背景や演奏の素晴らしさからいけば「世界遺産」といっても良いと思いますが、これを「ベートーヴェンの第九」とは呼びたくありません。あくまで「フルヴェンの第九」または「バイロイトの第九」と思います。何故なら、ベートーヴェンはこの作品を混沌とした空虚5度で開始して、ニ長調の主和音で堂々と終結させているのに、本演奏はあまりにもブサイクな終わり方だからです。最後の主和音がキマッてこそベートーヴェンがこの作品に込めた思いが再現されると思うからです。「終わり良ければ全てよし。」です。そういった理由から、素晴らしい演奏であることは疑いありませんが、あえて減点1としました。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    ペロペロプロス  |  秋田県  |  不明  |  2008年03月05日

    カンズメだから加工していなければならないのでしょうか?録音に求めるものは人によって色々あります。歴史的資料として聴く場合、なるべく元に近い音で聴くべきは当然です。音をただの音としてだけ聴くのでは文化を理解したことにはなりません。でなければマスコミや政治家が語ることをうのみにするようなものです。私はこの盤の方が自然に感じられます。それにしてもドイツ音楽好きは頭固くて野暮ですね。たまにはフランス音楽でもいかが?

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  • ★★★★★ 

    Money  |  chiba  |  不明  |  2008年02月26日

    至上と崇めていた存在の実体を解き明かす素材がここにある。編集だらけのEMIこそ本番!と目の色変えて固執、根拠も無しにOrfeo盤はゲネプロにすぎんと主張する声もあれば、第九の音楽的水準にまで無限に広がってゆくこれらの妄念は何だ?放送局の保存音源が多少とも編集された物である可能性は大きいが、演奏・音質・音色の一貫性、集中力を聴き取る事のできる者ならば、バイエルン版にピシッと一本通った緊張感を見付けられる筈。確かにEMI盤にはEMI盤の魅力があるのは事実。演奏自体の吟味より収録サイドの行跡がこれほどまでにつつかれるとは…

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  • ★★★☆☆ 

    ysk  |  広島県  |  不明  |  2012年12月12日

    ソプラノのシュヴァルツコップは回想で第四楽章の前にソリスト達が入場したといってるんだよね。だとするとバイエルン版はオルフェオでは省かれてるけどセンターの方では第三楽章の前にソリスト達が入場する足音が入ってるのでつじつまがあわなくなる。それがまだ疑問としてあるんだよね。

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  • ★★★★☆ 

    鶴  |  東京  |  不明  |  2008年05月27日

    私はどちらが編集でとか そういうことに価値は全く置かず 別演奏として感動するかしないかで普段から聞いているので私にはどうでもいいです その時代の空気を感じられて好きなだけです。 瑣末な議論は雑誌と評論家にお任せして傍観あるのみ。この議論こそが雑音。

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  • ★★★★★ 

    作られた歴史  |  東京  |  不明  |  2008年01月14日

    皆さんのレビューでは一部のEMI盤信者の方を除いては絶賛のようですね。どちらがいいかは別として、レッグによるEMI盤が編集であることが明らかになったのは衝撃でした。この演奏と同じセンター盤を編集のないものとしてフルトヴェングラー夫人も認めています。もはやレッグ盤を神格化するのは難しいでしょうね。

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  • ★★★★★ 

    ふるさとの道  |  栃木県  |  不明  |  2021年04月23日

    新型コロナ感染症予防疲れを癒そうと、フルトヴェングラー第九のCDを検索していました。2008年オルフェオ社から出た、バイロイト音楽祭のベートーヴェンの第九にいいねの数字が集中していることに気づきました。オルフェオ盤といったら、フィルタリングが濃いことで知られていたので、どうかなと思いながら、HMVに注文しました。届いてすぐ聴きました。そしたら、どうでしょう、この感動は。マイクの位置の関係か、男性独唱が、強めに録音されていますが、音の分離の良さ、生々しくみずみずしい音、弱音から強音までの幅の広さ。どれをとっても驚くばかり。期待した以上の良音でした。アンプで、低音を補って聴けば、マイソス盤に肉薄する迫力です。4楽章は、マイソス盤より、音の分離が良く、明瞭に響きます。評論家の宇野氏が亡くなった後、CD選びに困っていましたが、これで解決しました。HMVの常連さんの評価を目安にすればいいのです。

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  • ★★★★★ 

    Qちゃん  |  宝塚市  |  不明  |  2008年12月13日

     50数年前のアナログLPレコード以来フルトヴェングラー=バイロイトの録音はCDになってからも、EMIのオリジナルモノラル、擬似ステレオ、拍手入り及びOTAKEN版まで多くを買い求め聴いてきました。演奏は現在までどのマエストロが挑戦しても私の評価は変わりませんでした。しかし、ひとつ不満は録音の古さです。音の粒立ちの悪さです。ティンパニーのこもった音。残念でした。しかし今回このORFEO版を聴いて長年の気持ちが晴れました。辛抱強く待てば良い物が出てくるのですね。

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  • ★★★★★ 

    こうごろう  |  東京都  |  不明  |  2008年07月08日

    そもそも、この長ったらしい?第9を「リハーサルと本番」の2回も全楽章通しで録音したとは考えにくいと思いませんか?確かにEMI盤の方がオルフェオ盤よりも感動の度合いが高いのですが、オルフェオ盤も立派な演奏です。フルトヴェングラーが表現したかった音楽がそのまま収録されている音を聴けるだけで幸せです。アナログ録音も、デジタル録音もどちらも編集はいくらでもできる時代になっています。音楽は「感動」です。私は、オルフェオ盤で十分感動しました。

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  • ★★★★☆ 

    ムルソー  |  アルジェ  |  不明  |  2008年06月06日

    諸氏が長年聞き入ってきたであろう当盤、私も名盤であることは認めるが彼の数ある演奏の中で、本当に今の賛辞は適切であろうか?この演奏を聴いて涙しないものは死刑に値するだろうか?彼の戦中の演奏に本質を見る私は亡霊なのであろうか?彼がヒトラーの前で見せた一瞬の閃光、それは神であり悪であり万物の全てであった。

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  • ★★★☆☆ 

    木口小平  |  愛知  |  不明  |  2008年02月29日

    そもそもレコードとは何か。本来レコードとは“商品”である。それに芸術性をプラスするのが編集である。商品となった状態の出来がよければ編集過程を経ていても関係ない。ライヴ録音であっても編集小細工上等である。なにせレコードは商品なのだから。所詮音楽のカンヅメであるレコードに本物を求めるなどおかしなハナシではないか?今まで我々が“最高”と評してきた、編集過程を経たEMI盤はどうなる?本物とは何か?「本物」の銘に目が眩んでいないか考えて欲しい。演奏は言うまでも無くよし。音質も確かにいい。しかしいままで我々が陶酔して

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  • ★★★★★ 

    ぐるねまんつ  |  東京  |  不明  |  2008年01月14日

    EMI盤のレッグによる小細工を夫人も公式に認めているし、レッグ盤が編集というのは今や常識。 それに比べて放送局が小細工して保存しておく意味は何もない。 細工されていないことが、バイエルン盤が本番の明確な証拠にはならないが、 51年以降のウイーンやルツェルンと比べればわかるが、コーダひとつとっても バイエルン盤の演奏が、フルトヴェングラーの本来の演奏スタイルであることは明らか。 あわせて考えればバイエルン盤が本番である可能性が高い。 編集だらけの方が本番というのは苦しい。

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  • ★★★★★ 

    くらうど  |  東京  |  不明  |  2008年01月13日

    この録音に不満の方はセンター盤を聞くことをオススメします。オルフェオ盤はリマスターされていてセンター盤のほうがいい音です。しかし音源はセンター盤と同じ録音であることは明らか。センター盤には編集のないリアルな楽章間ノイズがあり、これは間違いなくゲネプロではないですよ。それに比べてレッグ盤は編集だらけです。

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  • ★☆☆☆☆ 

    risutorante  |  Tokyo  |  不明  |  2008年01月08日

    資料的な意味で購入しましたが、聞いてみてがっかり。冒頭の弦の刻みもはっきりせず全体的に単調な音。シュワルツコップも声に色艶無く、かなり老けてしまった感じで冷静に聴いても楽しめない。これに比べるとレッグの功績は絶大である。EMI系のCDで優れたものがあり、そちらのほうがフルトヴェングラーの演奏の本質が十二分にうかがい知れる。色々言われているが私は金子氏の意見に賛同する。間違いなくこれはゲネプロである。

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