ガーシュウィン(1898-1937)

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SHM-CD

ラプソディ・イン・ブルー、ピアノ協奏曲、『キャットフィッシュ・ロウ』 ステファノ・ボラーニ、リッカルド・シャイー&ゲヴァントハウス管弦楽団

ガーシュウィン(1898-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD51065
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー、ピアノ協奏曲
ステファノ・ボラーニ、リッカルド・シャイー&ゲヴァントハウス管弦楽団


1972年生まれ、ミラノ出身のジャズ・ピアニスト、ステファノ・ボラーニ。15歳からプロとしての演奏活動を始め、EMCレーベルなどから個性的なアルバムを数多くリリースし、欧米では絶大な人気を誇る彼が、ゲヴァントハウスでシャイーと共演! 本国イタリアでは、自国を代表する二大アーティストの共演が話題を呼び、このクラシック・アルバムがポップチャートでトップ10入り! シャイーにとっても久々のガーシュウィン。持ち前の歌心たっぷりの指揮に、伝統あるゲヴァントハウス管のメンバーたちが抜群のグルーヴ感で応えています。(メーカー資料より)

【収録情報】
ガーシュウィン:
1. ラプソディ・イン・ブルー
2. キャットフィッシュ・ロウ(『ポーギーとベス』による組曲)
3. ピアノ協奏曲ヘ調
4. リアルト・リップルズ


 ステファノ・ボラーニ(ピアノ:1,3,4)
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 リッカルド・シャイー(指揮)

 録音時期:2010年1月
 録音場所:ライプツィヒ、ゲヴァントハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

【デッカ ベスト100 premium】
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 現在最良のマスターを使用〜アナログ音源はオリジナル・マスターからDSD変換、さらにPCM176.4kHz/24bitマスターからHRカッティング、デジタル音源はルビジウム・クロック・カッティング。
 更に高音質SHM-CD。レーベル面カラーは、散乱光を吸収し音質向上に効果のあるグリーン・カラーを採用。
 オリジナル・カバー・イメージを極力再現したジャケット・デザイン。
 声楽作品は歌詞対訳付。(メーカー資料より)

内容詳細

イタリアはミラノ出身のジャズ・ピアニスト、ボラーニと同じくイタリア人のシャイーが指揮したゲヴァントハウス管の共演盤。「ラプソディ・イン・ブルー」ほか、グルーヴ感のある演奏を繰り広げている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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なんでゲヴァントハウスでガーシュウィン?...

投稿日:2012/08/24 (金)

なんでゲヴァントハウスでガーシュウィン?と思ったが、見事に裏切られた。 最高に愉しい。ライヴとは思えない抜けの良い優秀録音でこれは出色のアルバムだ。

影の王子 さん | 大阪府 | 不明

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先頃の来日で素晴らしい演奏を聞かせてくれ...

投稿日:2011/05/07 (土)

先頃の来日で素晴らしい演奏を聞かせてくれたシャイーとゲヴァントハウス管のこれはとってもポップで楽しいアルバムだ。 このドイツの老舗オケがアメリカの南部風なあっけらかんとした明るさを十二分に表現し切っているのは驚きだ。 もっとも現在のゲヴァントハウス管は老若男女、多国籍のメンバー構成なっているので、さもありなむと思いあたる。 共演のジャズ・ピアニストと共に息の合ったところを聴かせてくれる。 「Rhapsody In Blue」の冒頭のクラリネットのポルタメント・ソロが実にBluesyでそこはかとない色気を感じ、まさにBluesの狂詩曲。 綿花畑やミシシッピー川の蒸気船が目に浮かび、イマジネーションを掻き立てる。 「Catfish Row」組曲は歌劇「ポギーとベス」の管弦楽編曲版。 ”Catfish Row”はジャズ界においては”サマータイム”としても有名な曲だ。 メランコリックなメロディーが郷愁を誘う。 「Concerto In F」もラベル、ストラヴィンスキーの影響をそこはかとなく振りまきながら進んでいく。 「Rialto Ripples」はラグタイム調の曲を編曲してある。 ラベルのボレロも似たようなコンセプトではあったが、ガーシュウィンは Blue Note の概念をクラシックの管弦楽に持ち込み垣根を越えて作品を生み出そうとする意欲に満ちていたようだ。 もしフランソワが弾いていたらどんな演奏だったのかな?と、ふと思った。

独居人 さん | 東京都 | 不明

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ガーシュウィンの演奏に新風を吹き込んだ異...

投稿日:2011/03/09 (水)

ガーシュウィンの演奏に新風を吹き込んだ異色の名演だ。シャイーは、現在では手兵ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とともに、バッハ、シューマン、メンデルスゾーンなどのドイツ音楽の演奏を主として行っており、その結果は、現時点においては玉石混交と言ったところであるが、本盤では、得意ジャンルの音楽であるせいか、久々にその本領を発揮。正に水を得た魚のような生命力溢れるノリノリの指揮ぶりが見事である。イタリア・ジャズ界の逸材でもあるステファノ・ボラーニのピアノがこれまた素晴らしい。その卓越した技量とセンス満点の音楽性には抗し難い魅力があり、クラシック音楽とジャズ音楽の境界線にあるガーシュウィンの音楽を精緻に、そして情感豊かに描き出すとともに、軽快にしてリズミカルな躍動感にも際立ったものがある。同国人であることもあり、シャイーとボラーニの息はぴったりであり、両者の火花が散るようなドラマティックな局面においても、豊かな音楽性と愉悦性をいささかも失わないのは驚異の至芸であると言える。この両者を下支えするのがライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の好パフォーマンスだ。いぶし銀の重厚な音色を基調とするこのオーケストラとガーシュウィンは、本来的には水と油の関係にあると言えるが、シャイーによる薫陶もあって、光彩陸離たる色彩感豊かな演奏を繰り広げるとともに、とかく軽妙浮薄な演奏に陥りがちなガーシュウィンの音楽に適度な潤いと深みを付加し、従来のガーシュウィンの演奏とは一味もふた味も違う清新な新鮮味を加えることに成功した点を忘れてはならない。録音も鮮明で素晴らしい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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