CD

交響曲第5番 インバル&東京都交響楽団

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9244
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤

商品説明

マーラー:交響曲第5番
インバル&東京都交響楽団

エリアフ・インバルのマーラーといえば、コンサート・ファンにとっては、なによりも実演での濃厚で凄みのあるパフォーマンスが印象的なものでした。特に、1987年のフランクフルト放送響との来日公演、サントリーホールでの鬼気迫る激しい演奏には素晴らしいものがありましたが、1995年の東京都交響楽団との演奏も、それに十分に匹敵する見事な内容となっています。全体の設計はそのままに、細部のえぐりはさらに深まり、オーケストラも全力投球の大熱演を展開。録音もたいへん優秀です。フォンテック・レーベルの好企画、“都響創立40周年記念シリーズ”でのリリース。

マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
 管弦楽:東京都交響楽団
  トランペット:福田善亮
  ホルン:笠松長久
 指揮:エリアフ・インバル

 録音時期:1995年4月15日(デジタル)
 録音場所:赤坂、サントリーホール

内容詳細

都響の創立40周年記念アルバム。インバルとのマーラー・チクルスの中間点に当たり、インバルが特別客演指揮者となった直後の演奏だ。細部にいたるまで磨き抜かれた演奏で、緊張感が持続し、いささかの弛緩も、破綻もない。都響の絶頂期だったかもしれない。★(T)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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うマーベラス! 今まで聴いてなかったこと...

投稿日:2016/09/09 (金)

うマーベラス! 今まで聴いてなかったことを後悔。皆さん星が多いのも納得。熱気溢れるなかなかお目にかかれないマラ5ですね。持ってて損なし。

とくちん さん | 熊本県 | 不明

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やはりこれは「すばらしい!」の一言に尽き...

投稿日:2012/03/19 (月)

やはりこれは「すばらしい!」の一言に尽きますね。各楽章の特徴をしっかりと描き出しているところがまず見事でしょう。おごそかで重い第1楽章、躁と鬱の対比をしっかりつけつつも結局は鬱の気が支配的な第2楽章、晴朗ながら翳を払拭できない第3楽章、限りない憧れが羽ばたく第4楽章、そして開き直ったような高揚がはじける第5楽章。全曲の完結感としても大変結構です。都響は立派な腕前。ライヴならではのキズもありますけど、まるで問題ではありません。名演として大いに賞賛されるべき演奏です。但し、インバルさんも、都響も、そしてインバル&都響(コンビとして)も、現在はこの水準を上回るレベルに到達していることは疑いありません。その意味ではこのディスクはまだ「過渡期」としての位置づけになってしまうのかもしれませんが、そのことで点数を下げるのは不適当でしょうね。心より感服した見事な演奏、大いにお薦めします。なお、録音は量感も細部もともによくとらえられていてこれも立派な成果ですが、やや潤いやつやに欠ける気はします。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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来日は’87年でしたか(忘)。さすがに歳月は...

投稿日:2011/11/03 (木)

来日は’87年でしたか(忘)。さすがに歳月は経たものの、今もって鮮明な記憶が蘇る。当時NHK-FM放送でインバル/フランクフルト放響のlive中継(サントリーホール)が有り、その当日の演目がマーラー交5だった。スタジオセッションと同様のスタンスを採りながらもライヴ特有の熱気を帯び、第3楽章の演奏がハタと終わったあと感極まった一部の聴衆が思わず拍手してしまったが象徴的だった。この都響のライヴCDを聴く度に上記の白熱したシーンと重なる。それ程この演奏は覇気に満ち、最初から最後まで気力が漲っている。海外の著名オケに引けを取らぬ第一級のオケである、本当に誇らしいことだ。音源提供は都響とだけしかクレジットされていないが、Sホールの広がり感や空気感が良く捉えられているし各パートの表情も明瞭・明晰。何方が担当されたかは判らぬが、ライヴの制約の中よくぞ好録音を残してくれたものだ。

盤鬼hmv11 さん | 福岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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