日本のシンガーTOP30 - 第26位
2005年11月19日 (土)
ポップマジックを生み出す槇原敬之!
1990年のデビューから15年、13枚のオリジナルアルバムと33枚のシングルをリリースし、コンスタントにクオリティーの高いポップスを送り出してきた槇原敬之。
アルバムは平均して年間1枚というハイペースながら、職人的な曲作りのスキルは作品を追うごとに磨きがかかってきているようです。それに加え、繊細で、時として女性的でもある内省的な言葉選びや、作詞曲を全て自身で手掛けながら、そこにゆだねないあっぱれな歌唱力は、日本のポップスシーンから誕生した奇跡とも言えるかもしれません。
2004年は、これまでの活動を集約した『Completely Recorded』と、オリジナルアルバム『Explorer』をリリース。2005年は、デビュー15周年を記念して、カバーアルバム第2弾となる『Listen To The Music: 2』をリリース。こちらも大きな話題をさらいました。
デビューから15年...
そもそも槇原敬之のスタートは1990年3月に 「AXIA MUSIC AUDITION'89」で"グランプリ"と"一万人審査員賞"を受賞したことから始まります。その後、その年の10月には早くもシングル 「NG」、アルバム 『君が笑うとき君の胸が痛まないように』でデビュー。
当時は弾き語りによる全国ミニライブといった、物凄く見てみたいライブを行いながら、91年にリリースされた2rdシングル「どんなときも。」がオリコン・シングル・チャートで1位に輝く大ヒットを記録。 '92年ゴールドディスク大賞"ベスト5シングル賞"も受賞。
その後も、3rdアルバム『君は僕の宝物』が初のミリオン・アルバムとなったり、ベスト・アルバム『Smilling』が日本ゴールドディスク大賞のポップス部門を受賞するなど、輝かしい栄光をおさめる。
槇原敬之が支持される理由とは?
実際、年間にデビューを果たす新人アーティストは200組ともいわれるなかで、15年を越えて変わらず支持され続けるのはごくわずか。なかでも時代に左右されることなく変わらないスタンスで作品を作り続けることが可能なのは、彼のような本物のシンガーだけ。
近年の全国を股に架けたツアー、他のアーティストへの楽曲提供など、自身のリリース作品にとどまらず、槇原敬之の才能は様々な可能性に満ちているのです。
またその歌声と楽曲センスはやはりずば抜けたもの。
普通に普遍的なポップスを創り出すことがどれほど難しいことか。テクニカルなこともできながら、あえて純度の高いポップスを創ることにこだわり続ける彼の姿勢は、これだけ長い間彼の音楽が愛され続けていることの裏づけでしょう。
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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