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『鉄工場』で有名なモソロフの交響曲!

2009年12月9日 (水)

大好評「戦時の音楽シリーズ」第9集!
『鉄工場』で有名なモソロフの交響曲!


大好評のロシア戦時の音楽シリーズ。追撃の一枚は交響的エピソード『鉄工場』で知られるロシア・アヴァンギャルドのアレクサンドル・モソロフ(1900-1973)。彼は初期に前衛的な作風で一世を風靡したものの、ほどなくしてソビエト当局に睨まれ転向を余儀なくされます。それでもなお反抗を続けたモソロフは、ついに運河建設の強制労働に送り込まれますが、師匠のグリエール、ミヤスコフスキーの尽力により作曲活動に辛うじて復帰。これらの作品はその復帰後の作品ですが、ロシア民謡を素材とした骨太でドラマティックな音楽で、強制労働で著しく健康を害したとはとても思えないほどエネルギッシュ。
 チェロ協奏曲第2番のエレジーと題された第1楽章の冒頭から、悲劇的なオーケストラの前奏に導かれてチェロのすすり泣くソロは、モソロフの人生への恨み辛みか絶望でしょうか。第2楽章は『森の歌』にも似た平易で楽しげな旋律があふれ、終楽章では華やかな勝利への大行進。
 交響曲の重々しく荘厳な出だしは鳥肌もの。全四楽章あるうちの最初の三つの楽章がラルゴというのも変わっていますが、悲劇の大波がこれでもか、これでもかとばかりに寄せては返し、聴き手の忍耐ももはや限界かというときになって、終楽章のパワー全開の大爆発がやってきます。戦時中の戦意高揚、愛国心発露の創作を、という当局の思惑があったとしても、これは傑作といえるでしょう。終盤はブラスがバリバリ、打楽器がドンジャカ、アドレナリン大放出の大団円。クライマックスではショスタコーヴィチの第7番を思わせるところもあって楽しめます。(東武トレーディング)

【収録情報】
モソロフ:
・チェロ協奏曲第2番 (1937-1945)
・交響曲ホ長調 (1944)
 ドミトリー・イェレミン(チェロ)
 サンクト・ペテルブルク交響楽団
 アレクサンドル・ティトフ(指揮)

 録音時期:2009年
 録音方式:デジタル(セッション)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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交響曲、チェロ協奏曲第2番 ティトフ&サンクト・ペテルブルク交響楽団、イェレミン

CD 輸入盤

交響曲、チェロ協奏曲第2番 ティトフ&サンクト・ペテルブルク交響楽団、イェレミン

モソロフ、アレクサンドル(1900-1973)

ユーザー評価 : 5点 (1件のレビュー) ★★★★★

価格(税込) : ¥3,630
会員価格(税込) : ¥3,158

発売日:2009年12月29日

  • 販売終了

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