クニッペル、レフ(1898-1974)

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CD 輸入盤

交響曲第8番、ヴァイオリン協奏曲第1番 ティトフ&サンクト・ペテルブルク交響楽団、クルティク

クニッペル、レフ(1898-1974)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NFPMA9975
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Russia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ポポフ、クニッペル、ヴァインベルグからショスタコの珍品まで!
ロシア音楽ファン必聴「戦時の音楽シリーズ」一挙5タイトル!


ご好評いただいております「戦時の音楽1941-1945」(Vol.1:ミャスコフスキー:交響曲第22、23番Vol.2:シチェルバチョフ:交響曲第5番Vol.3:ミャスコフスキー:交響曲第24、25番)に早くも続編が一挙5枚発売になります。ヴァインベルグやポポフ、クニッペルといった一部のファンにしか知られていない交響曲作曲家の作品や、初録音となるショスタコーヴィチの非常に珍しい作品などが登場! ロシア・ソビエト音楽ファン垂涎のラインナップとなっております。


「戦時の音楽1941-1945 Vol.6」
クニッペル:交響曲第8番、ヴァイオリン協奏曲第1番


レフ・クニッペル(1898-1974)はチフリス(現グルジアの首都トビリシ)出身。ほとんどロシア民謡と化している「ポーリシュカ・ポーレ」(元々は交響曲第4番『コムソモール戦士の詩』の一部)の作者として知られています。父親は工事技師で、チャイコフスキーの交響曲第6番を聴いて衝撃を受け、作曲を志したということです。
 ヴァイオリン協奏曲第1番はワーグナーや後期ロマン派とプロコフィエフらのロシアの民族性を折衷したような美しい作品。交響曲第8番はハリウッド映画のオープニングを思わせるような派手な始まりで、思わず赤面してしまうほどロマンティックな音楽。他のソビエトの作曲家と明らかに違うところは、同時代のショスタコーヴィチの影響は全くなく、むしろ後期ロマン派、特にコルンゴルトを思わせるところでしょう。コルンゴルトとラフマニノフを足して2で割ったような曲、と言ったら聴かずにはいられなくなるのではないでしょうか! 実に美しい音楽です。(東武トレーディング)

【収録情報】
クニッペル:
・ヴァイオリン協奏曲第1番 (1943)
・交響曲第8番 (1942)
 ミハイル・クルティク(ヴァイオリン)
 サンクト・ペテルブルク交響楽団
 アレクサンドル・ティトフ(指揮)

 録音時期:2009年4月
 録音方式:デジタル

ユーザーレビュー

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ヴァイオリン協奏曲は全体で40分程かかる大...

投稿日:2010/06/04 (金)

ヴァイオリン協奏曲は全体で40分程かかる大曲だが、全編にロマンティックなメロディが出ており、非常に聴きやすい。 特にホルンで始まる第2楽章は美しい。 なかなか聴ける隠れた佳作ではないかと思う。 交響曲のほうは、オープニングから(HMVレビューにもあるが)ハリウッドの映画音楽を思わせる、金管が壮大なメロディを奏で、実際何かの映画で流れていても自然にマッチするのじゃないかと思う作品。 録音も優秀。 ティトフとサンクトペテルブルク交響楽団もいつもながらすばらしい! ほとんど録音のないクニッペル、このCDをきっかけにさらに他の作品も録音されたら良いなと思う。

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