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HMVインタビュー:Radiots4

Friday, August 28th 2009

interview

Radiots

今後デカいイベントをやれるようになりたい。いや、絶対やる!それは、自分等の性格見てると分かる。

---アルバム発売後は、ツアーですよね?

YOSHIYA:ツアー、ガンガン行きますね〜今決まっている時点で・・・イベントなんかも入れてなんだけど、43本かな。

HIROMITSU:前回20本だから倍!!!

YOSHIYA:ヤバイね。43本って(笑)。俺、何年ぶりだろう。こんなツアーしばらくしてなかった。

HIROMITSU:俺、こんなツアー初めてですもん。

YOSHIYA:メンバー皆が、今回ツアー40本くらい行きましょう、全国網羅しましょう!って言うから、9月9日のアルバム発売から12月20日のツアーファイナルまでの期間内で出来る限り入れてみたら・・・43箇所!色んな人に話し振ったり、自分で取ったりね。で、その都度決めてったら最終的に、「こりゃ、キツイっすね〜(汗)」って。

(一同笑)

YOSHIYA:「って・・・オイ!!(笑)おめーらが、やりてぇ!って言ったんだから!」って。ちょっと勘弁してくれよ〜、みたいな。ま、それがまた、面白いんだけどね。それぞれ心配事もあるだろうし。HIROMITSUは、犬飼ってるから犬の心配とかさ。

---たしかに心配ですね。

HIROMITSU:そうですね。でも、どうにかなるんですけどね(笑)。

YOSHIYA:まぁ、そういう気持ちも全然嫌じゃなかったり。そりゃそうだなと。俺が犬飼ってたら心配だと思うし。

HIROMITSU:こっからここまでは行きっぱなしみたいなの、リアルに自分のバンド人生で初めて経験するんで。

YOSHIYA:2週間以上出っ放しの時あるよね。今、ホームページにツアースケジュールは掲載してるんだけど、ファンから問い合わせでどうして自分の地元には来てくれないんですかっていうのがあってさ。凄く嬉しい声であると同時に、その声を全部聞いてたら、キリがないのも事実で。そりゃ、もちろん行きたいからね。でもツアー後、またいい話が出てきたら追加公演として演ろうと思ってるんで、楽しみにしてくれてたら嬉しいな。そうやってライヴで来れないのを淋しがってくれるのは、凄く嬉しいよ。めちゃめちゃ愛として受け取れるからさ。じゃあ、また頑張っちゃうぜ!みたいな。

---ファンとしてはやっぱり、自分の地元にも来て欲しいですよ。

YOSHIYA:もっとデカくなって、もっとバンドを回せて、音楽で飯食えてれば、別に箱借りるだけだから、ワンマンでも行けたりするじゃん。日本全県1箇所ずつ回ったりね。メンバーがやりたかったら、やれちゃうわけでしょ。それも面白いわけじゃん。そういうのも含めてね、音楽で飯が食えるようになってれば、自分達が思った事を今よりもすぐ形にしてやるのもやりやすくなるわけじゃん。金が足りなければ別で働いたってバンドをやり続けるけど、やっぱり好きな事で飯を食うって絶対いい事だから。また反面、好きな事だけをやり続けていく方が実際大変だよね。ただ続けてくのは簡単だけど、それにちゃんと好きっと言う気持ちで向かってられるかとかね。そういうのを一個一個、ライブで確認出来ていくんだろうし、そういうツアーになると思うんだよな、今回。こんだけの数やったら、この途中で解散するバンドもいるだろうし、いずれ分離しちゃう人もいたりね。でも俺等はそれ、絶対ねえわ。逆に、もっと面白くなるっていうか。どんだけ馬鹿も出来るかな、どんだけくっつけるかなって。このツアーをやった後の作品も楽しみだし。

---今年の“1997”名古屋公演に出演されましたが、いかがでした?自分達は見ている側なんで、出演側の話に興味があります。

HIROMITSU:超楽しかったですね(笑)。競争意識に似た何かを感じた。自分達の出番までおとなしくしてるのも性に合わないから、チェックしたいバンドは会場に観に行くんだけど、自然に競争意識に似た何かが、負けねぇみたいな、あぁ、すげぇ盛り上がってるなみたいなのがあって。ライブハウスでいつも会うバンド、先輩のバンドも後輩のバンドも仲良しのバンドも、でかい舞台でお客さんの人数も多くて、いつもとは違った状況下で面白い競争意識に似た何かを引っ張り出してくれたのが“1997”。状況がいつもとは違うわけじゃないですか、新木場のステージも、名古屋のステージも。そういうのが凄く面白かったな。社長が魂を削って(笑)。

RYOSUKE:だぞ(笑)。

HIROMITSU:『…OUT OF THIS WORLD4』の 10日間リリースパーティーも正しくそうで。競争意識っていうか、負けたくねぇって思えるうちは、まだ楽しめると思うんだけど。バンドやる前は、競争意識とかなかったから。バンドやって良かったと思うし、頑張らないと!という気持ちもバンドから学んだもんだと思うし、音楽から学んだもんだと思う。そういう環境をもっと自分達でも作れたらいいなと思うし。いずれ、フェスじゃないけど、自分達の企画で、世話になっているバンドを集めて、何かのキッカケになれるような事を、もっとやって行きたいなと思う。今回は、社長とHATANOさんがやってくれて、俺等からしてみたらお祭りだから完全に両手離しで楽しんじゃった訳だけど。

RYOSUKE:お願いします。やってください(笑)。

YOSHIYA:やろうか!?でも、本当に俺等のデカいイベントはやりたいね。まずはRadiotsをもっと押し上げるのが今の第一前提だな。それが出来なくて何が出来る!ってのが俺にはある。イベントって、人気があるバンドが出るじゃん。だけど、そこの動員に頼るんじゃなくて、自分等がそれに匹敵していないと・・・って。俺はイベンターじゃないから、俺はバンドマンだから、そこにも強いプライドがある。自分等がやるんだったら、ある程度、自分等も代表で演ってるぜ!って見せる姿も必要になってくるから。そこも意識しながら、今後デカいイベントをやれるようになりたい。いや、絶対やる!それは、自分等の性格見てると分かる。RYOSUKE見てると、すげぇ疲れるんだろうなと思うけど、絶対面白えな!と思うし。 前に“1997”遊びに行った時、面白え事やってんな〜RYOSUKEって思ったよ。HATANOもそう。で、出てみたいなって思ったら、出る前に、STEP UP RECORDSからのリリース決めた!みたいな。

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