岡城千歳、篠崎史紀/坂本龍一:ヴァイオリン&ピアノ・ワークス
2020年10月19日 (月) 11:40 - HMV&BOOKS online - クラシック
篠崎史紀と共演! 岡城千歳が弾く、坂本龍一 第4弾!
ピアノのために作曲された作品を中心に20年前に録音された「坂本龍一 ピアノ・ワークス1」に始まり、映画のために作られた音楽を中心にした「坂本龍一 映画音楽集(ピアノ・ワークス2)」、ファッション・デザイナー山本耀司のショウのために作られた『ブリッジ』を中心に据え、15年ぶりの復帰作として話題を呼んだ「坂本龍一 ピアノ・ワークス3」と積み重ねてきた、岡城千歳による坂本龍一への深い探求心と情熱。待望となる坂本龍一第4弾は、「まろ」の愛称でも知られ、NHK交響楽団の第1コンサートマスターを務める篠崎史紀との共演した「ヴァイオリン&ピアノ・ワークス」。
これまでの「ピアノ・ワークス」に収録されていた作品も含め、アレンジャーとしても第一級の実績を誇る岡城千歳が「ヴァイオリンとピアノ」用に編曲した『Tong Poo(東風)』、『1919』、「ラストエンペラー」からの『レイン』、『Tango』に、オリジナルの録音に参加した篠崎史紀所有のオリジナル・バージョンのスコアを使用した、NHKスペシャル『変革の世紀』のテーマ曲、坂本龍一初のオペラ作品『ライフ』からのアリア、そして岡城千歳がピアノ独奏で披露する『シェルタリング・スカイ』、『戦場のメリークリスマス』、『エナジーフロー』などの傑作からなるライヴ・レコーディング。日本語による解説は、各曲の曲目紹介の他、岡城千歳による『戦場のメリークリスマス』と『ラストエンペラー』の詳細かつ濃密な楽曲分析(アナリーゼ)も掲載した充実の内容です。
「坂本龍一さんのお子様にピアノをお教えしていたことから始まった、坂本龍一ピアノワークスシリーズ。4作目はN響コンマス篠崎史紀さんとのライブ録音。「ブリッジ」日本初演のライブ録音「坂本3」の姉妹編である「坂本4」は、リリースチャンスが様々なことで遅れ、ずっと未発表なまま今まで来てしまいました。でもこれを眠らせてはいけない、この高揚感溢れる白熱ライブのCD化をぜひ、との声を嬉しいことに多くお寄せいただき、今回発表の決断をしました。コロナ明けには新しいトライもあります。」〜岡城千歳〜(販売元情報)

【収録情報】
坂本龍一:
1. Tong Poo(東風)
2. 1919
3. レイン(『ラストエンペラー』より)
4. Tango
5. 変革の世紀
6. 『シェルタリング・スカイ』テーマ
7. タコネス・レハノス(『ハイヒール』より)
8. 『ラストエンペラー』テーマ
9. 戦場のメリークリスマス
10. エナジーフロー
11. ピアノ組曲
12. オッペンハイマーのアリア(オペラ『ライフ』より)
岡城千歳(ピアノ)
篠崎史紀(ヴァイオリン:1-5,12)
録音時期:2004年6月15日
録音場所:長野県民文化会館ホクトホール
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
日本語解説&日本語曲目表記オビ付き
解説:岡城千歳、牧村憲一、小沼純一

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