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アルゲリッチのドキュメンタリー映画の目玉は特典映像かもしれません

2015年6月4日 (木)

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特典映像は2010年収録のショパン:ピアノ協奏曲第1番ほか

この映像作品は、アルゲリッチの娘ステファニーが、自分のあだ名「Bloody Daughter(いまいましい娘)」をタイトルにしたドキュメンタリーで、日本での劇場公開に際しては『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』という邦題に変更されています。
 内容は日常のアルゲリッチと3人の娘たちを主軸としたもので、コワセヴィチやデュトワも登場、ベロフの姿も映し出されるものの主役はあくまでアルゲリッチ・ファミリー。身内による撮影ならではのリラックスした様子は、アルゲリッチのふだんの姿をよく伝えていますし、また、アルゲリッチの子供時代や若き日の写真が映し出されるのも興味深いところです。

【注目の特典映像】
とはいえ、クラシック・ファンにとっての今回の映像ソフトの目玉は、なんといっても特典として収められたショパンのピアノ協奏曲第1番ほかのライヴ映像と思われます。
 これは2010年のショパン・イヤーにワルシャワでおこなわれたコンサートを収録したもので、カスプシク指揮するシンフォニア・ヴァルソヴィアと共演して記念演奏会にふさわしい見事な演奏をおこなっています。アンコールも含めてたっぷり47分収められたヴォリュームは、特典と呼ぶにはあまりにも豪華。ちなみにこの特典映像はレンタル商品には収録されていません。(HMV)

【特典映像】
● ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
● ショパン:マズルカ ハ長調Op.24-2
● シューマン:幻想小曲集Op.12-7『夢のもつれ』
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 シンフォニア・ヴァルソヴィア
 ヤツェク・カスプシク(指揮)

 収録時期:2010年8月27日
 収録場所:ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサートホール
 映像監督:ピエール=マルタン・ユバン
 収録時間:47分

【本編】
 出演
 マルタ・アルゲリッチ
 リダ・チェン
 アニー・デュトワ
 ステファニー・アルゲリッチ
 スティーヴン・コヴァセヴィッチ
 ロバート・チェン
 シャルル・デュトワ、ほか

 スタッフ
 監督:ステファニー・アルゲリッチ
 製作:ピエール・オリヴィエ・バルデ、リュック・ピーター

【BD仕様】
 2012年/フランス・スイス
 収録時間:本編96分
 画面:カラー、16:9
 音声:Dolby True HD Advanced 96k(フランス語、英語)
 字幕:日本語
 Region All

【DVD仕様】
 2012年/フランス・スイス
 収録時間:本編96分
 画面:カラー、16:9
 音声:ドルビーデジタル(フランス語、英語)
 字幕:日本語
 NTSC
 Region 2

※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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