HMVインタビュー: Soft
Friday, November 14th 2008
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Soft インタビュー |
国内はもとより、海外からも高い評価を得ている、京都を拠点に活躍する最強ジャムバンド SOFT。彼らが2007年に行ったアメリカツアーより「Weacott House」でのプレイをマイクで1録りしたライブ盤『Live At Wescott House: Garden』のリリースを記念してのインタビューをユル〜くお届け!
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「いつも、もっと体と心に響かせたい、と思っています。」
Soft 語感から。バンドを始めた頃はもっとハードコアな演奏をしてたので逆説的な意味もありました。 当時はまだコンピューターとかまだ一般的でなく、ソフトって言葉がこんなに世間に広まるとは思ってませんでした。 --- 結成15年になるそうですね。これまで様々なリリースや、ライブを 行ってきたと思うのですが、今回のCDを聞いて以前のSOFTの イメージとはかなり違った、緩やかで心地よいサウンドにびっくり しました。この15年の活動のなかで、変化は当然あると思うのですが、現在はどういう方向に向かっているのですか? Soft ライブとレコーディングはぜんぜん違うものですが、いつも、もっと体と心に響かせたい、と思っています。 --- 今回のCD「Live at Westcott House Gaurden」に収録されている ライブはアメリカのオハイオ州で行われたそうですが、どのようなライブ・イベントだったのですか?
Soft 在米日本人アーティストのJunko Yamamotoさんの個展のオープニングパーティーです。 --- 昨年KUNIYUKIさんがリミックスした「UNERI TO YURAGI」が、ジョー・クラウゼルのプレイチャートで数ヶ月ずっと1位 になっていて話題でしたよね。海外のクラブ・シーンでも評価の高いSOFTですが、アメリカのお客さんの反応は どうでしたか? Soft 毎回違う状況で、毎回反応は違ったんですが、ジョー・クラウゼルがプロデュースしたDope Jamsという レコード屋さんでライブをした時、ダンスミュージックが好きな人達が集まってかなり楽しかったです。 アメリカ人は音楽を楽しむ人の年齢層が幅広いと思います。 あとライブ終わったあとにみんないろいろと話かけてくるのが印象にのこってます。 --- SOFTの醍醐味はやっぱりライブですよね、今回のCDはそのライブの臨場感 というか躍動感がひしひしと伝わってくる素晴らしい作品でした。とても感動的でした! ジャム・バンドと知られるSOFTですが、いつもジャム・セッション的なライブを行っているのですか? ちなみにこのCDのライブもセッションだったのですか?
Soft 基本的には曲をつくって演奏してるんですが、ライブの時は地図みたいなものが
あって集合場所とかをつくってあとは結構、寄り道ありの自由行動みたいな感じです。 --- 今も活動の拠点は京都ですよね?京都で活動を続けている理由はありますか? SOFTにとって京都ってどんな街なのですか? Soft 京都はある意味アートとビジネスが分離していてジャンルとか流行とかに振り回されずに活動できます。 たまに動きの遅さにいらいらすることもあるんですが、やりたいことに落ち着いて向かえる場所だと思います。 --- 今後の活動の予定をお聞かせください。
・11月23日京都メトロ 現在製作中のニューアルバムを春頃にはをリリースしたいですね。 --- 最後に、リスナーの皆さんへメッセージをお願いします。 Soft Live at Westcott house garden 、たくさんの人に楽しんでもらえたらと思います。 ぜひライブへも遊びにきてください。
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