ブルックナー (1824-1896)
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ブルックナー (1824-1896) レビュー一覧 8ページ目

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商品ユーザーレビュー

5758件
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  • 2011の大震災の避難先で購入、チープなラジカセで聴い...

    投稿日:2023/01/29

    2011の大震災の避難先で購入、チープなラジカセで聴いて居ると、重要な休止前のフォルテで線が揃わないとか締まりのない、酷い演奏に思ったが、暫く後、理想を追求したシステムで再生すると音響、音色、録音の良さにビックリ! 例えば ♯9のピチカートの行進でのヨッフムの激越な気迫等と比べると生温い所も有る、だが、これは最も音の美しいブルックナーとして推薦出来るもの。 兎も角、チープな再生では発音のタイミングが崩れ演奏の真価は判らない、否、それ處か悪く聴こえる、特に、こう云う情報量が多いもの程!詰まり水道の蛇口が詰まって吹き出す様な。それにしても、この録音が暈けて聴こえる向きは装置、再生環境を疑うべきだ。 他方、最近ショパンコンクールの番組を見て居て同じ経験を繰り返した、4位ガルシアの ワルツを深夜、首掛け式のフォンを付け視聴、腑抜けにしか聴こえず、何故これが予選突破か?と疑ったが昼間に再度、スピーカーの音量増で見直すと出場者中、一番に魅力的、と印象が逆転。いやはや、呉々も判断は慌てるべきではない。

    憤激居士 さん

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  • ブルックナーの交響曲はさんざん聴いてきたけれど、さ...

    投稿日:2023/01/27

    ブルックナーの交響曲はさんざん聴いてきたけれど、さまざまな演奏にそれぞれの魅力があり、同曲異演にふれるのはいつも楽しい。ラッセル・ディヴィスの本演奏もまた魅力に富んでいる。まずは録音のすばらしさに頬がゆるむ。ボックス・セットになりレーベルがArte NovaからSONYに変わったけれど、音質に変化はなさそうだ。演奏もまたみごと。聴き慣れた版ではないものも含まれているから、よけいに耳をそばだてずにはいられない。こんなメロディがあったのか、こんな音型ははじめてだなどと作品を再発見しながら、なんて美しいんだろうとうっとりし、なんてダイナミックなんだろうと興奮する。愉悦の境地、ここに極まれりだ。入門用と評している方がいるけれど、ブルックナー通に評価される演奏と感じられた。ひとことでいえば、絶品!

    大沢夏男 さん |60代

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  • これは朗報です。かつてブロムシュテット&LGOのブル...

    投稿日:2023/01/25

    これは朗報です。かつてブロムシュテット&LGOのブルックナーはリリースされるたびにその良心的で美しい演奏に聴き入り、個人的にはブルックナーはこのシリーズがあればもういいかな、と思えるほど気に入っていたのですが、その後どんどん入手困難になっていき、世間から忘れ去られそうで寂しい気持ちになっていました。特にブルックナーに癒しや安らぎを求める人にはぜひ聴いて頂きたいです。専門的なことは分かりませんが、1番の若々しくはつらつとした演奏から、9番の枯淡の境地まで、まるで9曲を通して人の一生を描いているかのようです。9番のラストは、宇宙の終焉と言うより、人生の終焉、それも穏やかで幸せなそれを感じ、ブル9を聴いて初めて涙が流れました。ただ一つ残念なのは、ジャケットがベートーヴェン全集と全く同じ写真ということで、この素晴らしい全集に対しもうちょっとなんとかしていただけなかったでしょうか。

    まじ金時 さん

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  • この演奏の解釈といいますか、演奏スタイルはまさにブ...

    投稿日:2023/01/08

    この演奏の解釈といいますか、演奏スタイルはまさにブルックナーの9番にふさわしいものと思いましたが、オケのせいかホールのせいか、あるいは録音技術的な理由か、音はブルックナーとは異質なものを感じました。

    jin さん

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  • ブルックナーの第7番はゆっくり丁寧にうたっている演...

    投稿日:2023/01/02

    ブルックナーの第7番はゆっくり丁寧にうたっている演奏でティーレマンがあまり好きでない人にも抵抗なく楽しめるのではと思いました。久しぶりに聴く「使徒の愛餐」は特にオケの盛り上がりに欠けるのでブーレーズなどの古い録音の方がこの曲の素晴らしさを堪能できます。録音が新しいだけあって合唱に立体感を感じられますが、残響が多い会場なのか、デジタルエコーの処理が施されているのか、理由は分かりません。面白く聴けることは確かです。

    jin さん

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  • 何ら変わったことのない演奏。管楽器を強奏するとかテ...

    投稿日:2022/12/30

    何ら変わったことのない演奏。管楽器を強奏するとかティンパニを強打するとか、あるいは快速テンポやじっくりテンポでもない、ごく普通の演奏です。しかし、そこから聴こえてくるのはまさにブルックナーそのもの!不思議な感じです。特に第5番の第2楽章を聴いているときには、まるでドイツの深い森の中で木々を渡る風に吹かれているような不思議な感覚になりました。ケンペのブルックナー、スゲェ

    jin さん

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  • 基本的にSACDを聴く方針なので今回やっと待望のリスボ...

    投稿日:2022/12/30

    基本的にSACDを聴く方針なので今回やっと待望のリスボンライブを聴きました。クラシックに格別造詣が深くはありませんが、音の立体感・強弱などマスタリングは充分OKと思います。演奏自体は既にいろいろ高く評価されている通りで、総じて大満足のCDです。 SACDの後出しを云々されている方がいますが、レーベルの営業戦略とか事情があって別に文句言うようなことでないと考えます。クナッパ―ツブッシュの本曲とかバーンスタインのマーラーとか、通常CDでしか楽しめない作品が多くありますが、もしそれらのSACDがリリースされたら、その時は再度購入し喜びを大きくして楽しませて戴くだけのことです。業界の人間ではありませんよ。

    nanto60 さん |60代

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  • Foley Detroit さんに全く同感。こういう客を馬鹿...

    投稿日:2022/12/25

    Foley Detroit さんに全く同感。こういう客を馬鹿にしたような商法を続けていると必ずダメになるよ。

    kentaroh さん

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  • ミュンヘンフィルとゲルギエフによってブルックナーゆ...

    投稿日:2022/12/09

    ミュンヘンフィルとゲルギエフによってブルックナーゆかりのリンツの聖フローリアン教会で足掛け3年にわたって行われたブルックナーの交響曲のLive録音である。曲によって多少のばらつきはあるが、ゆったりした調べが美しく朗々と響き渡り、期待を裏切らない重厚な演奏になっている。また、ロシアの指揮者らしく重厚さに加えて迫力と力強さがある。また、ブルックナーの交響曲は第5番を除き第4楽章が少々物足りないと思うことが多く第4楽章が無い9番が一番いいと思うことさえあるのだが、元来がオペラの指揮者であるゲルギエフは終盤にかけての盛り上げ方をとても上手くやっている。指揮者の唸り声などはあるが、観客の咳払いなどはノイズリダクションされているようだ。同じミュンヘンフィルでもチェルビダッケの全集とは全く違うし、ケンプの残したいくつかの録音とももちろん違う。ロシアのウクライナ侵攻でゲルギエフはミュンヘンフィルを事実上追放されてしまったのでちょっと微妙な立場の全集になってしまったが、演奏そのものは上質であり今やたくさんある他のブルックナーの録音と比較しても確かな特徴を有している。

    saitaman さん

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  • わたしが東京都交響楽団の年間会員になってから36年た...

    投稿日:2022/12/09

    わたしが東京都交響楽団の年間会員になってから36年たった。年間会員になったきっかけは前年に聴いた若杉弘の「英雄」に驚かされたことと2月に聴いたメシアンの「トゥーランガラリーラ交響曲」(ピアノ独奏はミッシェル・ベロフ)が好印象だったので。わたしはこのケーゲルのブルックナーやマークのブルックナーは聞いていない。だがマークのベートーヴェンや若杉やベルティーニのマーラー、そして何よりフルネのフランス音楽を聴いている。このケーゲルの演奏はとても正直である。ケーゲルは原子霧や素朴な田舎者などというものには一顧だにしない。彼は自分の感じたそのままに音楽を奏でる。美しいと感じたそのままに、純粋に。そして楽員は必死にその音楽に食らいつき聴衆もまたあんぐりと口を開けたままというのが手に取るようにわかる。 わたしは東京都交響楽団の年間会員になってよかったと心の底から思う。こんなに素晴らしい演奏が聴けるのだから。ブルックナーは決して素朴なだけではない。

    Q さん |60代

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