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ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲第9番 ヘルベルト・ケーゲル&東京都交響楽団(1985年ステレオ)

交響曲第9番 ヘルベルト・ケーゲル&東京都交響楽団(1985年ステレオ)

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    Q  |  埼玉県  |  不明  |  2022年12月09日

    わたしが東京都交響楽団の年間会員になってから36年たった。年間会員になったきっかけは前年に聴いた若杉弘の「英雄」に驚かされたことと2月に聴いたメシアンの「トゥーランガラリーラ交響曲」(ピアノ独奏はミッシェル・ベロフ)が好印象だったので。わたしはこのケーゲルのブルックナーやマークのブルックナーは聞いていない。だがマークのベートーヴェンや若杉やベルティーニのマーラー、そして何よりフルネのフランス音楽を聴いている。このケーゲルの演奏はとても正直である。ケーゲルは原子霧や素朴な田舎者などというものには一顧だにしない。彼は自分の感じたそのままに音楽を奏でる。美しいと感じたそのままに、純粋に。そして楽員は必死にその音楽に食らいつき聴衆もまたあんぐりと口を開けたままというのが手に取るようにわかる。 わたしは東京都交響楽団の年間会員になってよかったと心の底から思う。こんなに素晴らしい演奏が聴けるのだから。ブルックナーは決して素朴なだけではない。

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    海尾水  |  神奈川県  |  不明  |  2021年03月03日

    テンポが最速の部類で終わりの方までサクサクと進んでいく。しかし、3楽章後半の「生への別れ」再現部で突然音楽が濃厚となり世界が一変する。ここの部分を強調したいがためのサクサクだったのか!と思わせる驚天動地の音楽。

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  • ★★★★☆ 

    七海耀  |  埼玉県  |  不明  |  2015年11月30日

    ケーゲルだから、それこそ猛スピードで鮮烈なブルックナーをやってくれるのかと思ったが、1985年の都響の限界と言うべきか、弦の縦の線が微妙に怪しかったり、木管がコケたり、素人耳にもわかる技術上の瑕疵が少々気になる。もちろん、悪い演奏ではないし、美しい部分も多々あるのだが、あくまで80年代における都響・ケーゲルの記録として聞くならば、一聴の価値ありである。一番良いのは、なんだかんだフィナーレだと思う。でも、タイミングの割には、そんなに速く聞こえない。☆四つ。

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