トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ブルックナー (1824-1896) > 交響曲第9番 エフゲニー・スヴェトラーノフ&スウェーデン放送交響楽団(1999年ステレオ)

ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲第9番 エフゲニー・スヴェトラーノフ&スウェーデン放送交響楽団(1999年ステレオ)

交響曲第9番 エフゲニー・スヴェトラーノフ&スウェーデン放送交響楽団(1999年ステレオ)

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:9件中1件から9件まで表示

  • ★★★☆☆ 

    jin  |  長野県  |  不明  |  2023年01月08日

    この演奏の解釈といいますか、演奏スタイルはまさにブルックナーの9番にふさわしいものと思いましたが、オケのせいかホールのせいか、あるいは録音技術的な理由か、音はブルックナーとは異質なものを感じました。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2013年12月19日

    スヴェトラーノフとスウェーデン放送交響楽団によるブルックナーの交響曲第9番。 第1楽章からため息が出るほど美しい。 天国とはこんな場所なのだろうかとこの音楽を聴いていて思った。 宇宙に旅をする時代になったら宇宙に持って行きたい音楽だ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ゆうさん  |  静岡県  |  不明  |  2012年08月05日

    スヴェトラーノフのブルックナーというと、ロシア臭ぷんぷん、ビブラートの利いた金管のイメージだが、見事に裏切ってくれる。メロディアの交響曲8番でも正統的な演奏をしていたので予兆はあった。ムラヴィンスキーの方がよっぽどロシア的だ。透明感溢れ、そして分厚いピラミッドサウンド、まっ正面からブルックナーに取り組んでいる。スウェーデン放送響も優秀! 今後のリリースが楽しみだ。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2011年07月11日

    スヴェトラ先生、かつてこの曲の第3楽章だけは録音していてコンピレーション・アルバムに収められておりました。とってもよい演奏でしたので、今回の全曲盤は大歓迎というところです。まことに悠然としたテンポ、決してはみ出しのない余裕のある迫力、そしてしみじみと聴かせる弱音部、スヴェトラ先生の最良の特質が発揮された好演であります。オーケストラも優秀で、基本的には立派なのですが、ところどころ、呼吸が合わずにちょっと走りがちになるところがあって、そこが惜しいなあ。ライヴでこのテンポで持ちこたえるのは並大抵ではないのでありますが、そこでちょっと減点。でも、風格ある立派な演奏です。なお録音は明瞭かつ量感をとらえたこれまた優秀なもの。このシリーズ、もっといっぱい出してほしいなあ。新レパートリーよりも、むしろ同曲異演としてたくさん聞きたいなあ。チャイコフスキーもショスタコーヴィチもラフマニノフも大歓迎であります。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ぽっちゃま  |  北海道  |  不明  |  2011年05月25日

    皆さんのレビューを見て、とりあえず買ってみたが、評価は正しかった。雄大、能弁なブルックナーであり、指揮者の解釈と管弦楽の音色の調和も絶妙。両者のマッチングがよい。とかく9番は最大レンジで耳障りな演奏が多く、好きだが聞きにくい曲と思っていたが、この演奏は、それがなく、気高さは十分あり、満足しています。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城県  |  不明  |  2011年03月31日

    ど迫力にして、あくまでも初々しい感性を感じさせる。決して沈滞しない。その点、くたびれているバーンスタイン盤を遙かに凌駕し、ジュリーニ盤よりもたれない。凄いときのスヴェトラーノフの真骨頂だと思った。これは、買いです。晩年の8番とか、5番は遺っていないものでしょうか(発掘希望!)。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    k.k  |  大阪府  |  不明  |  2011年03月10日

    レスピーギと違い、こちらはテンポが遅めでも全然違和感のない堂々たるブルックナーである。第1楽章は通常25分前後、本CDは28分を超えるが大河の流れのごとく、ゆったりと穏やかにしかも気品すら感じられる。第2・第3楽章は標準的なテンポである。全体を通じ、金管は良くなっているし、弦も厚みがあるしこのオーケストラの実力はかなりのものである。レスピーギ同様、録音も優秀である。私のなかで、この曲のベスト盤がなかなか決まらないのだが、候補の1枚にはなるだろう。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  神奈川県  |  不明  |  2011年03月03日

    期待を遥かに上回る素晴らしい出来栄えだ。ブルックナーの9番の魅力を満喫出来る。オケもなかなかの技量で驚いた。スヴェトラもじっくりと聴かせてくれる。とても満足感のある演奏だ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年03月02日

    これは素晴らしい名演だ。ロシア人の指揮者によるブルックナーと言えば、ロジェストヴェンスキーによる全集や、第7〜第9の録音を遺したムラヴィンスキー盤、そして当時の手兵ソヴィエト国立交響楽団(現ロシア国立交響楽団)と第8を録音したスヴェトラーノフによる1981年盤(ライナーノーツによると、第9の終楽章のスタジオ録音などがあるようであるが、未聴)が思い浮かぶ程度。それ以外にもあるのかもしれないが、マーラーとは異なり、ブルックナーとはあまり縁があるとは言えないのではないか。これらロシア人の指揮者による演奏の中では、私見ではあるが、ムラヴィンスキーの演奏のみが名演の名に値すると言えるものの、それ以外は、スヴェトラーノフ盤も含め、面白くはあるが今一つの演奏であると考えている。ところが、本盤は、1981年盤(第8)における、力で押し切っていくようなタイプの演奏とは別人のような成熟した演奏を聴かせてくれているのが素晴らしい。ゆったりとしたインテンポによる、いわゆる粘着質の演奏ではあるが、例えば、本CDと同時発売されたローマ三部作のような大仰な印象は全く受けない(ローマ三部作ではそうした大仰さがプラスに働いているが)。また、スヴェトラーノフは金管楽器を最強奏させているが、いささかも無機的には陥ることはなく、弦楽器なども重量感溢れる実に深みのある音色を出している。正に、同じスタイルによる名演であるジュリーニ&ウィーン・フィル盤にも比肩するスケール雄大な重厚な名演と高く評価したい。これは、スヴェトラーノフによる指揮の力も大きいとは思うが、それ以上に、最高のパフォーマンスを持ってスヴェトラーノフの巨大とも言える音楽を描出したスウェーデン放送交響楽団の力量によるところも大きいと考える。録音も素晴らしい高音質であり、このような名演を鮮明な音質で味わえることを大いに喜びたい。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:9件中1件から9件まで表示