ヴェルディ(1813-1901)
新商品あり

ヴェルディ(1813-1901) レビュー一覧 2ページ目

ヴェルディ(1813-1901) | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

商品ユーザーレビュー

1449件
並べ替え: 新着順| 共感数の多い順| 評価の高い順
  • まず耳が惹かれるのはクラウスのマントヴァ公爵。ステ...

    投稿日:2023/05/10

    まず耳が惹かれるのはクラウスのマントヴァ公爵。ステファーノの声は素晴らしいものの付点音符の扱いが不正確な公爵と比較すると、音楽的に非のうちようがない歌い口と、いまだ若々しい声の魅力には抗しがたいものがある。メリルのリゴレットも十分に歌い込んだ練れた表現に魅了される。敢えて異を唱えるとすれば、モッフォのジルダ。声自体は最高音も含めて出ているとはいえ、少し迫力不足。要所でピンと突き抜ける威力がほしかった。ショルティの指揮も楽譜の指示を基本的に忠実に守っており、迫力も十分で素晴らしい。世評高いセラフィン盤が慣習的なカットをかなり加えているのが残念なのと対比すると、本盤はヴェルディの書いた音をすべて演奏している点でも大いに評価すべき決して忘れてはならない名盤といえよう。

    ワーさん さん

    0
  • 昔からこの演奏の存在は知りながら、なぜか縁がなく今...

    投稿日:2023/04/28

    昔からこの演奏の存在は知りながら、なぜか縁がなく今日まで来てしまいましたが、偶然入手することができ、鑑賞しましたが、ビックリ。いいではありませんか!アーロヨも全くすばらしく、ドミンゴやライモンディも他の録音よりよく聞こえます。パーンスタインも再録音しなかったのが理解できる素晴らしさ。おすすめです。

    カラスの息子 さん |60代

    0
  • 現在入手できないのが残念ですが,既に書かれているよ...

    投稿日:2023/03/21

    現在入手できないのが残念ですが,既に書かれているように,トータルに見て,私の持っている仮面舞踏会の中では,この演奏が一番好きです.録音自体はこの時代のライブ録音なので決して良いものではありませんが,ビョルリンクとスヴェトの素晴らしさ・表現力が見事ですし,パニッツァの生き生きとした躍動感を持った指揮は大変良いです.リッカルドの悩みを持った心が冒頭のフレーズから漂わせている事が,さすがはビョルリンクと思わせるものです. これに次いで好きな演奏が,ガヴァッツェーニ&スカラ座の版です.こちらはバスティアニーニとシミオナートと言う脇の布陣が凄いのです.ディ・ステーファノの能天気な歌唱も,別の意味でのリッカルドの人間像を示しているような気もします.

    ダンテス さん

    0
  • 作品と演奏のすばらしさは皆さんのコメント通りです。...

    投稿日:2023/01/31

    作品と演奏のすばらしさは皆さんのコメント通りです。それまでのLPで聴いていた他の演奏とこんなにも印象が違うのかというのを思い知らされたのを今でも思い出します。 ちょっと嫌味ながら(笑)付け加えさせていただくと(最近はTVでさえほとんどオペラを観ることはありませんが)、スカラ座初の来日公演(建物以外は全部持ってきたと言われた)でのこの演目は、私が50年もの間に観た実演では、クライバーの「オテロ」と「ボエーム」と並んで完璧という言葉がぴったりの最高の舞台・演奏でした(主役ではガブリエーレだけがカレーラスでなくルケッティでしたが)。

    TG さん |70代

    0
  • 歌手の顔ぶれを見ただけで想像できるミスキャスト。F...

    投稿日:2023/01/19

    歌手の顔ぶれを見ただけで想像できるミスキャスト。F=ディースカウはもとより、好きなベルゴンツィもそれなりの存在感はあるが、とても感情移入できない。それだけなら存在価値はあるが、アリアでのスコットの顔全体を歪めているのが目に浮かぶような高音には耳をふさぎたくなった。久しぶりに取り出したが、めったにない、もう聴きたくないCD。

    TG さん |70代

    0
  • このCDは、ハンス・シュミット=イッセルシュテットが...

    投稿日:2023/01/05

    このCDは、ハンス・シュミット=イッセルシュテットが、手兵の北ドイツ放送交響楽団を振って録音したヴェルディのレクイエムである。 共演歌手にはルートヴィッヒとゲッダという現代でもスターと知られる人物を配役しており、またともにポーランド出身で当時活躍していたカルメリとヴォイトヴィチも参加している。 もちろん歌唱は悪く無いが特定の誰かが目立つのではなく、全体的にはオーケストラと声楽陣のバランスが上手く良く鳴った演奏で、なかなか壮大な世界を出している。 年代を考えれば録音は良好。

    レインボー さん

    0
  • 2001年のムーティとマエストリのDVDで満足していまし...

    投稿日:2022/12/28

    2001年のムーティとマエストリのDVDで満足していましたが、77年Staats Operのトロバトーレ、84年ザルツブルグの薔薇の騎士、87年ドン・ジョバンニに比べて、当時、ベルリン・フィルとうまくいってなかったにしても、ブラームスやベートーベンの重厚な録音を残し、ウィーンフィルとも、チャイコフスキーを慣らしまくっていた、あの「大カラヤン」が、音楽的にも地味(と私は思うのです)なこのファルスタッフをどう料理したのか、目が(というか耳が)離せないBDでした。 カラヤン74歳、企画段階は70歳くらいでしょう。ベーム86歳、マタチッチ85歳、往年の大指揮者が世を去ったのを見て、ヴェルディ最後の作品を選んだのであろう、とも思えず、しかし、カラヤンでなければ出せない味、が随所にあるような気がいたします。 一発目のTuttiを振りおろす瞬間の映像だけで、生涯忘れられないであろう感動をおぼえました。たしかにカラヤンらしい重厚な音楽ですけど、そこに居た全員が、「そうでなくてはならない」と思いながら演じたのだと思います。喜劇なのになんだか、泣けてくるんですよね。

    TOCHIPAPA さん |50代

    0
  • 予想以上に素晴らしいステレオ録音。怒りの日でテイン...

    投稿日:2022/11/20

    予想以上に素晴らしいステレオ録音。怒りの日でテインパニの強烈な音が右スピーカーからはっきりと聞け、あー、本物のステレオ録音だ、と思わせる。テンポが速く1枚のCDに収まっている。今まで聞いたベルデイのレクイエムの中で一番よかった。

    顕 さん

    0
  • 意味不明の読み替え演出ではないので安心して観ること...

    投稿日:2022/09/19

    意味不明の読み替え演出ではないので安心して観ることができます。ただしこの作品の軽妙洒脱で上品なユーモアが描き切れているかというと、そうでもありません。原因はキャスト、特に女性歌手のレヴェルにバラつきがあるため「ウィンザーの上手な女房たち」の域に達していないこと、演技がこなれていないことにあると感じます。ガーディナーにとってモンテヴェルディ以外で最も共感度の高いオペラかと思いますが、イギリスの楽団・合唱を起用した方が良かったのでは ないでしょうか。少し線のきつい演奏になっています。

    好事家 さん

    0
  • メイヤーの読替演出が見事に筋書きにはまり、名作を現...

    投稿日:2022/09/17

    メイヤーの読替演出が見事に筋書きにはまり、名作を現代に甦らせたメトならではの名舞台。マリオッティのオペラティックな捌きもまた聞き物だ。

    Max さん |60代

    0

既に投票済みです

ありがとうございました

%%message%%