Blu-ray Disc 輸入盤

『ルル』全曲 チェルニアコフ演出、キリル・ペトレンコ&バイエルン国立歌劇場、マルリス・ペーターゼン、ボー・スコウフス、他(2015 ステレオ)(日本語字幕付)

ベルク(1885-1935)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BAC429
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明


ベルク:『ルル』3幕補筆版
マルリス・ペーターゼン、ボー・スコウフス
キリル・ペトレンコ&バイエルン国立歌劇場
日本語字幕付き


バイエルン国立歌劇場の2014/2015年シーズンで最も注目を浴びた歌劇『ルル』。話題の指揮者キリル・ペトレンコを迎え、上演の模様はライヴ配信されるなど、世界中の音楽ファンから注目を浴びた演奏です。最晩年のアルバン・ベルクが手掛けた歌劇『ルル』は、1905年にヴェーデキント作「パンドラの箱」の舞台を観たベルクが感銘を受け、もう一つの戯曲「地霊」を結合。この不可思議な物語のあらすじか出来上がりました。主人公ルルが様々な男性、女性を誘惑し破滅させ、最後は自身も殺されてしまうという「ファム・ファタール(魔性の女)」を描いたこの作品は、十二音技法が用いられた「演奏が非常に難しい」ことでも知られています。ベルクは完成を見ることなくこの世を去ってしまったため、完成している2幕にセリフを挿入する形で上演されることも多いのですが、ここではフリードリヒ・チェルハが補筆した3幕版が演奏されています。
 オペラ指揮者としてのペトレンコの能力が最大に発揮された演奏は、『ルル』の上演史を塗り替えたとして高く評価されました。この上演のために用意されたチェルニアコフの演出はシンプルかつモダンなもの。複雑に入り組む登場人物たちの心理を鋭く描写するために、不要なものは極力排した潔い舞台作りです。また、難役ルルを歌うマリウス・ペーターゼンは2015年の「Opernwelt」(ドイツの音楽雑誌)で「singer of the year」を受賞しました。(写真© W.Hosl)(輸入元情報)



【収録情報】
● ベルク:歌劇『ルル』全曲(チェルハ補筆による3幕版)


 ルル…マルリス・ペーターゼン(ソプラノ)
 ゲシュヴィッツ伯爵令嬢…ダニエラ・シンドラム(メゾ・ソプラノ)
 劇場の衣装係/ギムナジウムの学生…レイチェル・ウィルソン(アルト)
 医事顧問官/銀行家/教授…クリスティアン・リーガー(バス・語り)
 画家/黒人…ライナー・トロスト(テノール)
 シェーン博士/切り裂きジャック…ボー・スコウフス(バリトン)
 アルヴァ…マティアス・クリンク(テノール)
 猛獣使い/力技師…マルティン・ヴィンクラー(バス)
 公爵/従僕/侯爵…ヴォルフガンク・アプリンガー=シュペルハッケ(テノール)
 劇場支配人…クリストフ・シュテフィンガー(バス)
 警部…ニコラス・ラインケ(語り)
 15歳の少女…エルサ・ベノワ(ソプラノ)
 その母…コルネリア・ヴュルコプ(アルト)
 女性工芸家…ハイケ・グレツィンガー(メゾ・ソプラノ)
 新聞記者…ジョン・カーペンター(バリトン)
 召使い…レオナルド・ベルナード(バリトン)
 バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 キリル・ペトレンコ(指揮)

 演出:ドミトリー・チェルニアコフ
 衣装:エレーナ・ザイツェヴァ
 照明:グレブ・フィルシュティンスキー
 ドラマトゥルギー:マルテ・クラスティング

 収録時期:2015年5月
 収録場所:ミュンヘン、 バイエルン国立歌劇場(ライヴ)

 映像監督:アンディ・ゾマー
 収録時間:182分
 画面:カラー、16:9、1080i High Definition
 音声:PCMステレオ、dts-HD Master Audio 5.1
 字幕:フランス語・英語・ドイツ語・スペイン語・韓国語・日本語
 50GB
 Region All

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投稿日:2017/10/08 (日)

チャルニャコフ演出は半年後に同じペーターゼン主演でメトで収録されたケントリッジ演出とは対照的な舞台。プロジェクション・マッピングを全く用いず(第2幕の間奏曲もパントマイムのみ)、具象物のほとんどない舞台上で人物達の絡みを的確に見せる。普段は見られない自殺した画家の遺体を見せるほか、舞台上でのルルの失神、シェーン博士の婚約者、第2幕ではシェーンがアルヴァを殴りつけるなど、舞台裏の出来事をはっきり見せるのはなかなかの工夫。最後のルル刺殺シーンも舞台前面で演じられるが、ちょっと違った味付けになっている(見てのお楽しみ)。主役ペーターゼンはメト版よりも遥かに生彩ある演唱。ただし、彼女もこの役はこれで歌い納めとあって、アップになると老けて見えるのは残念だが。シンドラムのゲシュヴィッツがやや魅力薄なのを除けば、スコウフスの素晴らしいシェーン博士以下、テノール三人(クリンク/トロスト/アプリンガー=シュペルハッケ)も申し分ない。 さて、これが初映像ディスクとなる話題のキリル・ペトレンコ。私の聴いた限りでは、緩急の幅を広くとり、ここがクライマックスと見定めれば(たとえば『タンホイザー』第2幕終わりのコンチェルタート)、多少粗いところがあっても一気呵成に行く天性のオペラ指揮者。現役指揮者中ではやはりティーレマンに似ていると思うが、当然ながらティーレマンより世代が若い。3月のベルリン・フィル定期ではモーツァルト『ハフナー』交響曲で、ピリオド・スタイルを自家薬籠中のものとしていることを実証してみせたし、レパートリーも広い(『ルル』から『兵士たち』まで振る)。交響曲レパートリーではマーラー、ショスタコーヴィチを問題なく振れるあたりが、ベルリン・フィルのシェフ選びで、ティーレマン派を取り込みつつ、反ティーレマン派をも黙らせた要因だろう。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベルク(1885-1935)

“アルバン・マリア・ヨハネス・ベルク[1885-1935]は、新ウィーン楽派の一員として、シェーンベルク、ヴェーベルンと共に活躍したオーストリアの作曲家。師のシェーンベルクのもと、ヴェーベルンが未来を志向したと言われるのに対し、ベルクは過去と密接に繋がって、無調や十二音の作品でさえ後期ロマン派的で濃密な気配を感じさせたのがポイント。 裕福な商人の家庭に生まれたベルクは、最初、文学や演劇に関心を持っ

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