テレマン(1681-1767) レビュー一覧 8ページ目
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投稿日:2012/02/23
以前書き込んだ者で、本盤廃盤でもあるのですが参考としてデータ的なものを追加して繰り返しさせていただきます。私の若い頃ヴェンツィンガーと言えば何か学究的な演奏家という印象でアルヒーブレーベル中心にヘンデルの合奏協奏曲や本盤テレマンシリーズに先に述べた学究資料として聴いたものでした(アルヒーブLPには詳細な作品及び録音データカルテが添付されていたことが懐かしく思い出しました)。多分彼の姿勢と当時まだ主流とは感じていなかつたオリジナル楽器での演奏に因ったのでしょう。本盤ターフェル・ムジークも沢山あった収録曲からのほんの一部抜粋ですが懐かしく寧ろ現代では何の違和感なく・・そう感覚で言えばオリジナルとモダンの中間的な感じで素晴らしいです。本盤は1964、1965年ヴェンツィンガーが60歳頃の収録(カタログ番号UCCA3179再発売分)で演奏タイムはターフェル・ムジーク序曲ホ短調7曲トータル24’39、同終曲5’15、ブロックフレーテと二本のフルート及び通奏低音の為の四重奏曲ニ短調@3’20A4’14B3’37C4’51、オーボエと通奏低音の為のソナタ ト短調@2’25A5’13B1’14C3’15、三つのヴァイオリンの為の協奏曲ヘ長調@5’32A4’45B3’15と夫々なっており特に他の演奏との聴き比べもしておりませんので何とも言えませんが穏やかな運びで何度聴いても疲れない演奏(文字通り「食卓の音楽」としてBGM位置づけなのか印象にしっかり残る曲も少ない様な気がします・・・)かと思いますしターフェル・ムジーク全曲版を聴くには正直尻込みする私にはこの抜粋盤は適温な感じなのです。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)
一人のクラシックオールドファン さん
投稿日:2012/02/05
テレマンはバッハやヘンデルに比較すると、例えて言うなら流行作曲家として位置付けられてはいないだろうか。まあそれならそれで良し、これだけ聴き手を楽しませてくれる作曲家もそうはいないわけだから。溢れ出るメロディー、快活なリズム、そして曲の構成。どれを取っても神童に勝るとも劣らない。「ターフェル・ムジーク」もその産物のひとつ。ベルダー率いるアンサンブルは聴き手をとても満ち足りた気分にさせてくれる。録音も秀逸。実に楽しいアルバムである。
淳メーカー さん |50代
投稿日:2012/02/05
理想的な演奏。バッハとはまた違った意味で音を楽しむことが出来る。愉悦感とでも言うべきか。録音も優秀で。競合盤も少なくしばらくこれを越える演奏は出ないのでは。
淳メーカー さん |50代
投稿日:2012/01/29
気持ちよく聴かせていただきました。 リコーダーは、思いを込めればよいというものでもなく、一方できちんとまとめればそれまでの演奏になってしまうし、本当に難しい楽器ですね。この奏者は、そのバランスがとても良いのです。私は飽きることなく、このアルバム全体を聴くことができました。
haku-fl さん
投稿日:2011/12/22
これは実に清々しいCD。複数のリコーダー奏者によるアンサンブルもなかなか楽しいものだが、ソロ演奏でこれ程多彩な表現が出来るとは全くの驚きである。程良い距離感で実体的な音像は、あたかも一夜のリサイタルに臨席しているかの様な親密感を覚えるもので大変好ましい録音である。Brilliantは音楽愛好家にとって真に頼もしいレーベルに成長した。今後も有能な新人の発掘と紹介を根気よく続けて欲しいと切に願う。
盤鬼hmv11 さん
投稿日:2011/12/22
リコーダーsoloによる12のファンタジーがあまりに素晴らしかったのでレヴューを書いたばかりなのだが、久々に彼女の演奏するVnソロの為の12のファンタジーを覗いてみたらレヴューが僅かに1件、何とも淋しい限りにつき投稿となった次第である。既にベテランのKUROさんが詳細に記述されているので割愛するが、小生も当盤は大々推薦!である。J・S・バッハの無伴奏Vnソナタ&パルティータばかりが注目される中(勿論とびっきりの演奏)、当CDを聴き逃すのは片手落ちとは言えまいか、ぜひぜひ御一聴をおススメする。
盤鬼hmv11 さん
投稿日:2011/10/12
最盛期のランパルを思い出そうと思って購入した。確かにランパルらしい名人芸。気ままに吹き飛ばすようなところもあって、楽しいがじっくり味わう感じではない。私にはホリガーのオーボエによる演奏の方がしっくり来る。
おっさん さん |50代
投稿日:2011/07/20
ちょっと古い録音です。このころのMAKはまだ異端児扱いの方が多かった。かの宇野コーホー氏などはこてんぱん。爺さんにはこの演奏意欲の強さに付いていけなかったのでしょう。その後、MAKに触発されたかのように ガンバル人々が出、今や普通になりました。ゲーベル氏は左で弾いたり苦労の末、今は研究?充電?かな。この演奏はターフェル演奏史に残ります。メンバーも今も方々で活躍されています。オーボエの二人はほんとにうまい。 第3組曲の序曲の2楽章を聴いてみて下さい。彼らの演奏の非の打ちどころのなさに感嘆するでしょう。テレマン存命中もこんな演奏聴いてないはず。 実は私はターフェルセットを10セット持っていますが、この演奏の良さを確認するために他を聴きます。レオンハルトのテレフンケン盤もいいですが申し訳ないですがこれにはかなわない。ゲーベルのソロのイ長調のソナタもすばらしい。ゲーベル節が心地いいですねェ。
いつかわひくぞう さん
投稿日:2011/06/29
ニックネームをテーレマンにしているくらいですから、これは書かないわけにはいかないでしょう。 シャコンヌへの道の2曲が名演だったので、寺神戸さんの全曲録音をどれほど待ちわびたことか。聴き比べてみると、前回がどっしりと巨匠風なのに対して、今回はもっと自由にはじけている感じで、キレ、スリル、楽しさ、テクニック、感動、あらゆる点で進化・深化しています。 バッハの無伴奏が完璧に演出されたディズニーランドだとすると、私にとってテレマンのは、手作りで温もりがあり、乗り物よりも人間スタッフによるアトラクションが魅力のコペンハーゲンのティボリパークのようなものです。行ったことのない人には分からないですよね。とにかく大好きな曲集です。 最高の曲の最高の演奏に感謝!是非生でも全曲聴いてみたい。
テーレマン さん
投稿日:2011/06/26
多作家テレマンの協奏曲集。管楽器のためのものを集めることにしました。バッハほど厳格ではなくヘンデルほど奔放ではない(?)愉悦感に満ち満ちたテレマンの作品は、繰り返し聴く喜びに溢れています。演奏者もそのあたりをよく心得ており第4集まで一気に聴きとおしました。さすが、CPO、お勧めです。
淳メーカー さん |50代
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ありがとうございました
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