シューベルト(1797-1828)

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CD

シューベルト:樂興の時、他 サー・クリフォード・カーゾン

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD7141
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

シューベルト:ピアノ・ソナタ 第17番 ニ長調 D.850
即興曲 第3番 変ト長調 D.899の3、第4番 変イ長調 D.899の4(即興曲集 作品90から)/楽興の時 D.780

サー・クリフォード・カーゾン(ピアノ)
録音:1964年 ウィーン、1971年 スネイプ

不世出のピアニスト、カーゾン十八番のシューベルト・アルバムです。サー・クリフォード・カーゾンはイギリスの生んだ20世紀最高のピアニストのひとり。彼が最も得意としたレパートリーがシューベルトで、無駄な技巧を徹底的に排してひたむきに音楽の内面だけを追求する姿勢を貫き通しました。このソナタをはじめとするシューベルトの抒情的ピアノ作品でも、彼独特の純粋で端正な、深い味わいを持った演奏を聴かせています。

内容詳細

イギリスの名ピアニスト・カーゾンは、パワーや外面的な演奏効果で聴衆を陶酔させるタイプではなく、聴き手におもねらない硬派な仕事ぶりで独自の世界を築き上げた。感傷的でも甘口でもない、シリアスでストイックなシューベルトを聴くことができる。(直)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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我が偏愛のソナタD850の不朽の名盤。カーゾ...

投稿日:2025/04/10 (木)

我が偏愛のソナタD850の不朽の名盤。カーゾン卿らしく衒いや媚びは一切無し、硬派で飾り気の無い筋の通った気品とダンディズムが溢れ出るような高貴な演奏で、なかでも速めのテンポで清楚に歌われる第2楽章は一見して淡白なほどに引き締まっているが、ニュアンスの豊かさは無類、繊細さを極めた弱音のタッチで歌われる高潔な叙情が感動的でまさにカーゾン卿のピアニズムの真骨頂!一転して第1楽章やスケルツォにおけるダイナミズムも不足なく、重みと弾むような愛らしさを併せ持った豊かなタッチでこの名作に爽やかな生命感を吹き込む。終結部のチャーミングな余韻も絶品!即興曲は3番4番のみだがこちらも感傷的に陥らず凛としたタッチが魅力で、繊細にして硬質なロマンティシズムが内面に燻る名演。楽興はなかなか満足できる演奏が無いがカーゾンは各曲の描き分けが巧みで飽きさせず聴かせる。特に、慎ましく楚々とした弱音で歌い込まれる第6曲には涙を禁じ得ない。音質はやや古めかしく最良とは言い難いが、アナログ的な厚みと懐かしい味わいのある音で悪くない。

スノードロップ さん | 広島県 | 不明

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とても堂に入った演奏だ。ただ、曲(ピアノ...

投稿日:2003/02/16 (日)

とても堂に入った演奏だ。ただ、曲(ピアノソナタ第17番)そのものは良く解らない不思議な曲だけれど。(笑)

Wataken さん | Miyagi | 不明

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