グリーグ(1843-1907)
新商品あり

グリーグ(1843-1907) レビュー一覧 8ページ目

グリーグ(1843-1907) | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

商品ユーザーレビュー

265件
並べ替え: 新着順| 共感数の多い順| 評価の高い順
  • グリーグの有名曲てんこ盛りのお買い得盤。これさえあ...

    投稿日:2012/10/17

    グリーグの有名曲てんこ盛りのお買い得盤。これさえあればグリーグはあといらないんじゃない、とさえ言われそうな、豪華曲目ラインナップ。演奏はすべて手の内に入ったもので、テンポも表情付けも適切妥当。安心して、グリーグのビューティフルな音楽に聴き惚れていられます。旋律美にその特色を発揮させる人だったのですな、どの曲も主旋律(主題)はもとより、ふとした瞬間のパッセージにも心惹かれるものがあります。そして有名曲の、「ソルヴェイグの歌」のただただ哀しい想いも、「過ぎた春」のセンチメンタルも、やはり心を打つものがありますねぇ。但しそれでも、いわゆる「深み」のある音楽ではないんだなあ。そこがちょっとね。ま、でも、優秀な演奏と録音で、グリーグの佳曲をたっぷり堪能できるこのアルバム、ちょいと甘くして満点としましょう。

    ほんず内閣総理大臣 さん

    1
  • ヤルヴィがエーテボリで録音したグリークの管弦楽曲集...

    投稿日:2012/08/29

    ヤルヴィがエーテボリで録音したグリークの管弦楽曲集からのセレクション。特に「ペール・ギュント」組曲は異なるカップリングで繰り返し発売されていますが、そのいずれも1987年録音の「ペール・ギュント」全曲録音を元にしているものの、2つの異なる構成でリリースされているため、選択には注意が必要です。 もともと全曲録音の「山の魔王の宮殿にて」「アラビアの踊り」「ソルヴェーグの歌」には、コンサート用組曲に含まれない声楽ソロ、合唱、あるいはセリフが収録されています。そこで1992年になって、改めて組曲版でのアルバムをリリースするにあたり、純粋な管弦楽スコアによって上記の3つのトラックが録音され、もともと管弦楽だけの演奏による残り5トラックと組み合わされました。録音年に1987と1992が混在するディスク(例えばこの477 7515)は、この通常の組曲版です。 逆に、声楽つきの演奏による組曲を望むなら、1990年リリースのディスク(427 807-2)がそれにあたります。このバージョンは本来存在しない折衷版ですから、ディスクとしても貴重です。ソルヴェーグの「歌」を聞きたい方にはそちらをお勧めします。

    kuzu2001 さん

    1
  • ヤルヴィがエーテボリで録音したグリークの管弦楽曲集...

    投稿日:2012/08/29

    ヤルヴィがエーテボリで録音したグリークの管弦楽曲集からのセレクション。特に「ペール・ギュント」組曲は異なるカップリングで繰り返し発売されていますが、1990年発売のこのディスク(427 807-2)には近年の再発盤とは異なる特徴があります。それは、純粋に1987年録音の「ペール・ギュント」全曲録音からの抜粋によって2つの組曲を再構成しているということです。この点はブックレットにも明示されています。 したがって、一聴すればわかるとおり、「山の魔王の宮殿にて」「アラビアの踊り」「ソルヴェーグの歌」には、コンサート用組曲に含まれない声楽ソロ、合唱、あるいはセリフが収録されています。 このディスクの発売後1992年になって、改めて組曲版でのアルバムをリリースするにあたり、純粋な管弦楽スコアによって上記の3つのトラックが録音され、もともと管弦楽だけの演奏による残り5トラックと組み合わされました。もし、声楽抜きの組曲版での演奏を望むのであれば、録音年に1987と1992が混在するディスク(例えば477 7515)を選択すべきです。

    kuzu2001 さん

    1
  • 聴き進むうちにピアノが表現する音色の七変化ぶりに聴...

    投稿日:2012/05/06

    聴き進むうちにピアノが表現する音色の七変化ぶりに聴き入ってしまう。演奏も決して急がずあおらず、しっかりと丁寧、そして抒情たっぷり。とにかくとっても美しい。ギレリスの強い芯みたいなものを感じます。忘れた頃に聴きたくなる最高の一枚です。

    若葉マーク さん

    1
  • グリーグといえば、ペール・ギュントやピアノ協奏曲な...

    投稿日:2012/04/13

    グリーグといえば、ペール・ギュントやピアノ協奏曲などが有名ですが、弦楽四重奏曲もなかなか手応えのある素晴らしい曲を提供してくれます。 しかし、完成した弦楽四重奏曲は2番のみ。 1番は紛失し、3番は未完。 それを音楽家であるオールダルをアレンジとして、2番、3番を再度構築し直したのが、今回聴くオスロ・カメラータの演奏です。 このオスロ・カメラータの演奏では、民俗的要素が全体を包む為、鮮やかに展開される好演であることも素晴らしい。 表現力を豊かに展開されたり、孤独な表現でギャップに陥った場合も、なぜか強く惹かれるこの曲想は、申し分ないと思います。 慟哭を味わって欲しい1枚です。

    登山家いっちー さん

    1
  • ブロムシュテット盤と語りの感じがかなり違う。あちら...

    投稿日:2011/11/21

    ブロムシュテット盤と語りの感じがかなり違う。あちらは 格調高いが、こちらは下品に聴こえる。演技なのか、それとも ホントに下品なのか?有名な「山の魔王の宮殿にて」が 特に迫力があり素晴らしい。

    フルシチョフ さん

    1
  • グリーグのピアノ協奏曲が好きで、いろいろ聞いてきた...

    投稿日:2011/11/16

    グリーグのピアノ協奏曲が好きで、いろいろ聞いてきたが、これはすばらしい。速めのテンポで力強く、それでいて2楽章のデリカシーも十分堪能させてくれる。聞いた後、正直参りました。マズアがえらく献身的で、ドレスデンフィルも大変きれい。

    ハイバラ8 さん |50代

    1
  • 購入してしばらく「ホルベアの時代より」しか聴いてい...

    投稿日:2011/10/12

    購入してしばらく「ホルベアの時代より」しか聴いていなかったのですが、もっと早く全曲ちゃんと聴くべきだった。弦楽合奏がこれほど豊かな響きだとは・・・加えてどの曲もメロディーが美しい。聴いていて幸せになれる一枚だと思います。

    m326 さん

    1
  • 本盤は「抜粋版」というタイトルで私はこれそのものを...

    投稿日:2011/06/12

    本盤は「抜粋版」というタイトルで私はこれそのものを聴いてはおりませんが全曲版と組曲版は聴いておりますのでその辺りからコメントいたしますので何らかの参考にしていただければ幸いであります。通常私たちが聴く「ペール・ギュント」は二つの作品に分かれた組曲形式となっており、果たしてイプセンのオリジナル劇詩をどこまで理解というか知識としていたかは甚だ疑問でありました。そしてこの組曲に入っている各曲の順番は必ずしも劇詩付随音楽のストーリー通りに配置されているわけではなくただ巧みに並べられた親しみ易い各曲の雰囲気を夫々味わう次元に留まっているのが我々素人レベルの実情でありました。そうした実情になぐりこみをかける様に玄人レベルを対象とした全曲版を北欧オーケストラGSOと長く仕事をしたN.ヤルヴィ(当時50歳頃)が指揮して1987年一気に録音しており、一方彼が指揮した組曲版はこの全曲版からの抜粋に後年1992年に一部録りなおしたソースを追加する形でリリースされており結果第1組曲がタイム14’44、第2組曲が同16’18・・・計31分余と歌唱部分や語り部分も全て含まれている長丁場の全曲版86分弱と比べ大幅短縮となっております。N.ヤルヴィ自身は幅広いレパートリーの中で民族楽派的な作品については打楽器出身という先入観なのか独特のセンスがありこの「ペール・ギュント」もただ我々に聴き慣れた耳に心地良い音楽だけでなく・・・そう北欧音楽の歌い文句たる透明感だけではなく長丁場だから現れる隠れていた土俗的な現実感をおおようにポロッと出している様であります。形式的には従って幕開け直後のハリング(1’25)とスプリンガル(2’07)においてノルウェーの民族舞踊をヴィオラのソロが開放弦による持続低音で演奏するハルダンガー・フィドルも聴けるのが玄人好み心をそそります。歌手陣ではソールヴェイ役のB.ボニー(S,当時31歳)があの有名なアリアを清澄にそしてペール・ギュント役のU.マルムベルイ(B,同25歳)がハチャメチャな人物を上手く演じている様でした。ただ劇詩自体寓想的であり時空を越えたやや私の理解をも超えた運びで正直私自身玄人レベルでも何でもありませんし北欧文学研究にも通じておりませんのでこれ程まで完璧な全編盤の有難さを百パーセント受け入れるわけではなく一般受けはしないかもしれません。最初に書いた様にこの「抜粋版」がどの程度曲数を入れているかわかりませんのですが全曲版、組曲版からの推定で素晴らしいランクと思います(タイムについては盤により多少異なる場合があります) 。

    一人のクラシックオールドファン さん

    1
  • グリーグは最悪の曲「ペールギュント」「ピアノ協奏曲...

    投稿日:2011/04/22

    グリーグは最悪の曲「ペールギュント」「ピアノ協奏曲」で有名になったと言われ、私もそう思っていた。もっと良い曲があるだろう。管弦楽曲では「2つの悲しき旋律」「過ぎた春」、ピアノ曲では「抒情小曲集」など。。。 しかしこの演奏を聴いて「ペールギュント」の評価は変わった。ペールギュントがグイグイ心に入ってきた。なんて繊細で透明な演奏なのだろう。新鮮で弦の響きも素晴らしい。ペールギュントは大変な名曲であった。

    kukumin さん

    1

既に投票済みです

ありがとうございました

%%message%%