SACD 輸入盤

管弦楽曲集(ヴァイオリン協奏曲、3つの小品、『ヴォツェック』からの断章、他) ヴェンツァーゴ&エーテボリ響、クーレン

ベルク(1885-1935)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CHSA5074
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

シェーンベルク、ヴェーベルンと「新ウィーン楽派」を形成したアルバン・ベルク(1885−1935)。『ルル』や『ヴォツェック』などのオペラが代表作として知られるベルクの作品の中から、アレンジ作品も含めて管弦楽にスポットライトをあてたシャンドスらしい好企画。
 ベルクの管弦楽作品の中でも特に有名な『3つの小品』、オペラからの断章や小品、無調音楽や十二音技法に傾倒する直前に作曲されたピアノ・ソナタのオーケストラ・アレンジなど、単純な「管弦楽作品集」にとどまらないところもシャンドスらしいのユニークなラインナップ。
 また、ヴァイオリン協奏曲やフランス語とドイツ語という2つのヴァージョンによるアリア『ぶどう酒』などソリストを要する作品もしっかりと収録しています。
 ヴァインベルクの協奏曲集(CHSA5064)以来の登場となる北欧の雄、スウェーデンのエーテボリ交響楽団を指揮するのはマリオ・ヴェンツァーゴ。2004年から2007年まで首席指揮者として築いてきた信頼関係がこのベルクで披露されます。(東京エムプラス)

ベルク:
・ピアノ・ソナタOp.1(管弦楽版/ファーベイ編)
・3つの小品Op.6
・演奏会用アリア『ぶどう酒』(フランス語歌唱)
・パッサカリア(管弦楽版/フォン・ボレ編)
・ヴァイオリン協奏曲
・歌劇『ヴォツェック』からの3つの断章
・歌劇『ルル』からの交響的小品
・演奏会用アリア『ぶどう酒』(ドイツ語歌唱)
・酒、女、歌
 イザベル・ファン・クーレン(ヴァイオリン)
 ジェラルディン・マクグリーヴィ(ソプラノ)
 ロバート・マレー(テノール)
 エーテボリ交響楽団
 マリオ・ヴェンツァーゴ(指揮)

 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Piano Sonata, Op. 1 (Orch. Theo Verbey)
  • 02. I. Prludium
  • 03. Ii. Reigen
  • 04. Iii. Marsch
  • 05. Der Wein
  • 06. Passacaglia (Arr. Christian Von Borries)
  • 07. I. Andante ? Allegretto
  • 08. Ii. Allegro ? Adagio

ディスク   2

  • 01. I. Act I, Scenes 2 And 3. Langsam ? [Marschtempo] ? Noch Langsamer (Tempo Ii)
  • 02. Ii. Act Iii, Scene I. Grave (Theme With Seven Variations And Fugue)
  • 03. Iii. Act Iii, Scenes 4 And 5: Langsam ? Adagio ? Bedeutend Bewegter ? Andante ?
  • 04. I. Rondo
  • 05. Ii. Ostinato
  • 06. Iii. Lied Der Lulu
  • 07. Iv. Variationen
  • 08. V. Adagio
  • 09. Der Wein
  • 10. Wein, Weib Und Gesang, Op. 333 (Transcr. Alban Berg)

ユーザーレビュー

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素晴らしいセット。「ルル」はオペラももち...

投稿日:2009/05/20 (水)

素晴らしいセット。「ルル」はオペラももちろんいいんだけど組曲もいい。久しぶりの登場は嬉しい。「ワイン」の2版をソプラノとテノールで歌い分けるなど企画も凝っている。演奏、録音ともに優秀。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベルク(1885-1935)

“アルバン・マリア・ヨハネス・ベルク[1885-1935]は、新ウィーン楽派の一員として、シェーンベルク、ヴェーベルンと共に活躍したオーストリアの作曲家。師のシェーンベルクのもと、ヴェーベルンが未来を志向したと言われるのに対し、ベルクは過去と密接に繋がって、無調や十二音の作品でさえ後期ロマン派的で濃密な気配を感じさせたのがポイント。 裕福な商人の家庭に生まれたベルクは、最初、文学や演劇に関心を持っ

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