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デッカ(オワゾリール)・中世&ルネサンス文庫(10タイトル)

2003年12月31日 (水)

デッカ・中世&ルネサンス文庫


オリジナル楽器の名門オワゾリール・レーベルによる中世からルネサンス期に焦点をあてた廉価盤のベスト企画です。数ある古楽レーベルの中でも屈指の伝統と実績を誇っていた「オワゾリール・レーベル」は、デッカの中で独立したレーベルでしたが、今では「デッカ・レーベル」の中に組み入れられました。
 斬新な古楽演奏で有名な故デイヴィッド・マンロウやそのマンロウに強い影響を受けたホグウッドなど、世界を代表する古楽界の演奏家のものを厳選してあります。定評ある名盤を聴くことのできるこのシリーズは中世・ルネサンス音楽への入門として最適なものです。


《グレゴリオ聖歌集[聖週間の音楽]》
枝の主日の行列式における聖歌
アンティフォナ〈ダヴィドの子ホザンナ〉:イントロイトゥス〈主よ、御身の救いを〉、キリエ、グラドゥアーレ〈御身わが右手をとりたまい〉、サンクトゥス、アニュス・デイ/聖木曜日のミサにおける聖歌:イントロイトゥス〈されどわれらは〉とキリエ/聖金曜日のミサにおける聖歌:第1レスポンソリウム〈主よ、われらは御身の言葉を〉、レスポンソリウム付きイムヌス〈真実なる十字架/舌よ、歌え〉/復活の祝日前夜:グローリア、アレルヤとトラクトゥス〈アレルヤ、主をほめ讃えよ〉、復活の祝日前夜の典礼劇

スコラ・アンティクヮ、ディレクター:バーバラ・キャサリン・ジョーンズ、ジョン・ブラックリー
録音:1985年 10月、11月、1987年5月〈デジタル録音〉


《カルミナ・ブラーナ》
見よ 敬虔が地下で眠るを/病んではいるが/空は変えても心は変えず/正義と不正が/堕落した生活の/ギデオンの麦打ち場に/フェプスは黄金の車に乗って/ジュピターがマーキュリーと/やさしい大地/今は歓びの時/私はとてもきれいな娘でした/酒場にいる時には/バッカスよ、ようこそ/かつては嘆きを知らぬ身が/いざ たたえよう カタリナの

ニュー・ロンドン・コンソート、指揮:フィリップ・ピケット
録音:1986年1月、1987年1月 ロンドン〈デジタル録音〉


《十字軍の音楽》
王のエスタンピ(作者不詳)/神の御名において平安を(マルカブリュ)/私は禍いを残し(作者不詳)/騎士たちよ(作者不詳)/私は心のなぐさみ(ギオ・ド・ディジョン)/王の舞曲(作者不詳)/シオンよ、塵の中に(作者不詳)/パレスチナの歌(ワルター・フォン・デル・フォーゲル)/自然の摂理では(作者不詳)/おお、全アジアの栄光よ(作者不詳)/王のエスタンピ(作者不詳)/ソロモンには(作者不詳)/五月、この新しき季節に(ギイ・ド・クゥーシー)/較べるものなき(ゴーセルム・フェディット)/私のいとしい人(作者不詳)/おお、愛よ!(コノン・ド・ベチューヌ)/王のエスタンピ(作者不詳)/囚われの人は(獅子心王リチャード)/邪悪と不正と(シャンパーニュ伯チボー4世)

ロンドン古楽コンソート、指揮:デイヴィッド・マンロウ
録音:1970年


デュファイ:《世俗音楽集》
新玉の年を迎えて楽しもうよ/よき日 よき月 よき年と そしてよき贈り物/月は五月いざ楽しもう 心も軽く/恋する私たち 目覚めよう/私の 気高くも 美しい人よ/待ちましょうあなたに私の想いを/心に痛みを抱く この私/あなたの美しい眼差ゆえに/さようならわが恋よ さようなら わが歓び/かくも激しく 身に迫り来るわが痛みは/目を覚ましなさいそして晴れやかな顔をして/美しい乙女は 塔の下に坐り/私の顔が蒼ざめているのは/私がただ恐れたのは よこしまな者たち/私が嘆き 呻くのも むりからぬところ/私のなみなみならぬ素晴らしい冒険で/さあ 友だちよ 目を覚まそうよ/さようなら ランの美きかの酒よ/あなたは戦士なのだから/陽の輝きを装われた美しい処女マリアよ

ロンドン中世アンサンブル、ディレクター:ピーター・デイヴィス、ティモシー・ディヴィス
録音:1980年2月、5月、7月 ロンドン


ハインリヒ・イザーク:《シャンソン、フロット、リート集》
お前、身持ちが/ある日、朝方/わが胸のうちの悩みを/ああ、私の心は/嫉妬を最初に見つけた者は/私は恋におち/私は安楽には暮らせない/従僕/父さん私に夫をくれた/たっぷり飲んで/奥様、あなたの家の中には/手に負えない運命の女神よ/これほど美しく立派な女神たちは/今や五月/半鐘/私にはしあわせな日など/ラ・モルラ/お百姓に娘がいた/おお、情熱に燃えるヴィーナス/インスブルックよ、さらば/楽しいふし/これはほんとに驚いた/山と深い谷の間に/朝早く起きてみると/犬/こぼし屋、けんか屋、すすりあげ

ロンドン中世アンサンブル、ディレクター:ピーター・デイヴィス、ティモシー・ディヴィス
録音:1983年1月 ロンドン〈デジタル録音〉


ダウランド:《リュート集》
メランコリー・ガリアード/サー・ジョン・スミスのアルメイン/夢/ダウランド氏の真夜中/ファンタジア/エリザベス女王のガリアード/帰り来よ/ラクリメ(涙のパヴァーヌ)/ラクリメによるガリアード/つねにダウランド、つねに悲しく/ハンソン夫人のパフ/わが窓より立ち去れ/ウィルビー卿ご帰館/パイパーのパヴァン/ディゴリー・パイパーのガリアード/ダービー伯のガリアード/フォーテューン/オルランドは眠る/ロビン/失われし望みのファンシー/デンマーク王子のガリアード/サー・ヘンリー・アンプトンの葬礼/ヴォー夫人のジグ/ウィンター夫人のジャンプ/別れのファンシー

アントニー・ベイルズ、ヤコブ・リンドバーグ、ナイジェル・ノース、クリストファー・ウィルソン、アントニー・ルーリー(リュート)
録音:1977年9月 ロンドン


モンテヴェルディ:《マドリガーレ集》
第4巻(1603年)より:ああ、つらい別れ/星に対して彼は打ち明けた/あなたは私の心の人ですから/この輝く目の一瞥で/ああ、もしあなたが「ああ」という言葉を聞いて/とても甘美に歌うあの鳥は/こうして死にたいものだ
第5巻(1605年)より:つれないアマリルリ/ああ、ミルティルロ/私の魂は/けれどもあなたは、前よりも無情で/ああ、麗しい太陽に向かうように/あなたを愛しています、私の生命よ
第7巻(1619年)より:何と甘美に/私はリラを奏で/金色の髪よ
第8巻(1638年)より:恋する者はみな戦士だ

コンソート・オブ・ミュージック、ディレクター:アントニー・ルーリー
録音:1984年3月、83年7月、81年10月〈デジタル録音〉


プレトリウス:《テルプシコーレ舞曲集(1612)》
パッサメッツォ(286)―ガイヤルド(287)/ブーレ(32)/燭台のブランル(15)/ブランル・サンプル、ブランル・ゲ、ブランル・ドゥブル(4)/村のブランル(14)/フィルー(22)/魔法使いのバレー(262)―王女のバレー(277)―バレー(268)―王女のバレー(277)/バレー(274)―バッカナールのバレー(278)―水夫のバレー(280)―鶏のバレー(254)/燭台のブランル(15/ピケット編)/スペインのパヴァーヌ(30)―スパニョレッタ(28)/コルネットのためのパッサメッツォ(288)/クーラントM.M.ヴュストロウ(50)―クーラント(179)―戦争のクーラント(48)/サラバンド(33)/太鼓のヴォルト(199)―ヴォルト(243)―ヴォルト(242)―ヴォルト(223)/ヴォルト(210)―ヴォルト(211)―ヴォルト(236)―ヴォルト(201)

ニュー・ロンドン・コンソート、ディレクター:フィリップ・ピケット
録音:1985年3月 ロンドン〈デジタル録音〉


ウィリアム・バード:《マイ・レディ・ネヴェルス・ブック―抜粋》
第4パヴァーヌ(16)/第4パヴァーヌのためのガリアード(17)/この道を通りゆく人は(ネヴェル夫人のために)(2)/戦い(4)/セリンガーのラウンド(37)/ムッシュのアルメイン(38)/ヒュー・アシュトンのグラウンド(35)/ガルアード・ジーグ(7)/第2グラウンド(30)/第5パヴァーヌ(18)/第5パヴァーヌのためのガリアード(19)/御者の笛(34)/ヴォランタリー(42)

クリストファー・ホグウッド(ヴァーナル、ハープシコード、オルガン)
録音:1974年‐1975年


《ルネサンス・イタリア歌曲集》
チプリアーノ・デ・ローレ、ジロラモ・ダラ・カーザ:私は仕合せ者だというでしょう/エミリオ・デ・カヴァリエ:幸福で楽しげな、死ぬべき運命の者たちよ/アントニオ・アルキレイ:天のセイレーンの最高の領域から/ルッツァスコ・ルッツァスキ:おお、春よ/ジュリオ・カッチーニ:星に対して彼は打ち明けた/ジュリオ・カッチーニ:フィルリは天を眺めて/ジュリオ・カッチーニ:泉に、草原に/フランチェスコ・ラージ:フェーブスが私に/フランチェスコ・ラージ:ああ、はかない愛よ/フランチェスコ・ラージ:おお、何という新鮮な驚きだろう/マルコ・ダ・ガリアーノ:羊飼いたちよ、さあ、起き上がりなさい/ビアジョ・マリーニ:空の星とともに/ビアジョ・マリーニ:歓喜への誘い/ジロラモ・フレスコバルディ:ロマネスカ風のアリア/ジロラモ・フレスコバルディ:十字架の下のマグダラのマリア/ジロラモ・フレスコバルディ:そよ風がとても愛らしく吹けば/クラウディオ・モンテヴェルディ:喜び踊れ、シオンの娘よ/クラウディオ・モンテヴェルディ:主を讃えよ/ステッファノ・ベルナルディ:ああ、とてもいとしいわが恋人/ルイジ・ロッシ:嫉妬/ジャコモ・カリッシミ:死に臨んだメアリー・ステュアートの嘆き

キャサリン・ボット(ソプラノ)、ニュー・ロンドン・コンソート、指揮:フィリップ・ピケット
録音:1985年9月、10月 ロンドン〈デジタル録音〉

※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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十字軍の音楽 デイヴィッド・マンロウ

CD

十字軍の音楽 デイヴィッド・マンロウ

ユーザー評価 : 5点 (1件のレビュー) ★★★★★

価格(税込) : ¥1,257
会員価格(税込) : ¥1,157

発売日:2004年02月25日

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デッカ(オワゾリール)

デッカ(オワゾリール)

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