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KS さんのレビュー一覧 

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     2009/10/07

    壮年期(34歳)のマティスの録音したモーツァルトの歌曲についてコメントします。後年、彼女は再録音にチャレンジしますが、余計な表情付けを排して伸びやかで若々しい声を堪能できる旧盤を推薦したいですね。ピアノ伴奏を勤めるのは旦那さんのクレーですが、息の合った素晴らしい演奏です。

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     2009/09/21

    この演奏が貴重なのは、第二次大戦を生き延びたウィーンの古きよき伝統が肌で感じられるからです。クライバー・パパが振った「ばらの騎士」が現存するだけでもたいしたものです。この演奏の特徴は、ドイツ語で綴られた歌詞が聞き取りやすく、歌詞が極めて聴き取りにくく絢爛豪華だけのカラヤンの新盤の対極をいくものであることです。恐らく、クライバー・パパは、カラヤンとは全く異なるオペラ観をしていたのでしょう。

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     2009/09/12

    これまで、弦楽四重奏曲の国内盤を一枚ずつ買い集めてきましたが、どうも音質面がいまいちでした。このたびこのベートーベン全集をまとめて買うことを決意しました。全集の音質は、弦の音に伸びと滑らかさがあり、国内盤の個別盤を比べ、明らかに優れているような気がします。EMIの場合、外盤の方が国内盤の方が音質面で優れているということでしょうか。もちろんABQの演奏はピカイチですが、音質が良いとこの上ないですね。

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     2009/09/09

    バッハの「平均率」については、グールドとリヒテルが張り合っているが、グールドの奇をてらった演奏と違い、こちらはモダンピアノの特性を充分に生かしきったややロマン的で内省的なバッハ演奏だ。残響が多いのがやや気になるが、ザルツブルクの宮殿でオフマイクぎみに録音したからだろう。

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     2009/09/05

    ブーレーズがBPOを率いてラヴェル、モーツァルト、バルトークをリスボンの修道院で演奏した。前衛作曲家でもあるブーレーズが80歳になってモーツァルトを指揮すると誰が予想しただろう。若い頃の尖ったブーレーズは、丸くなり、モーツァルトでも違和感なく聴ける。協奏するピアノのピリスは地元とあり伸び伸びとモーツァルトを演奏している。ラヴェルの「クープランの墓」オーケストラ版では、木管が主役だが、さすがにBPO安定していて、なまめかしい。バルトークの「管弦楽のための協奏曲」が前衛作曲家でもあるブーレーズが指揮するこのコンサートの目玉だが、豊穣な音響と荘厳かつ風変わりなメロディーが融合して不思議な雰囲気を醸し出している。締めのドビュッシーはこの仏出身の指揮者の十八番、聴衆へのさりげない贈り物といった感じだ。

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     2009/08/28

    聴いていて、癒される、心地よい音の戯れですね。

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     2009/08/23

     エポの音楽ってなぜかエンヤの癒し系のアコースティック音楽に近づいていっているようですね。
     8年のブランクの後の新作ということで注目していたのですが、期待を裏切らないところがさすがですね。

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     2009/06/18

    壮年期(34歳)のマティスの録音したモーツァルトの歌曲についてコメントします。後年、彼女は再録音にチャレンジしますが、余計な表情付けを排して伸びやかで若々しい声を堪能できる旧盤を推薦したいですね。ピアノ伴奏を勤めるのは旦那さんのクレーですが、息の合った素晴らしい演奏です。

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     2009/06/17

    ライプツィッヒ・トマス教会のカントールであったクルト・トーマスの貴重な録音です。当時、政治的な理由で、自由な演奏活動が保障されないのを理由に西ドイツに戻ったため、彼の在職4年間に残された録音は、一音一音にバッハの精神が込められています。特にアグネス・ギーベルのソプラノがすばらしいですね。

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     2009/05/20

    私はフルトヴェングラーの第九「合唱」の聞き比べがしたくて、当CDを購入しました。3つの演奏とも、録音が古いながら、それぞれの演奏に個性があってじっくり楽しめました。

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     2009/05/15

    ヤンソンズの演奏は誠に健康的で溌剌としていて、ベルリオーズの「幻想」というよりも、ハイドンの「驚愕」の方がお似合いのようです。カラヤンの時代からBPOはハイドンの演奏を得意としていましたが、行進曲風に整然としながら、ユーモアも忘れないヤンソンズ・BPOの演奏はセントイレーネ聖堂の音響にも助けられ、豪快に鳴り響きます。廉価版なので、これ一曲を聴くだけでも、もとは取れます。

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     2009/05/11

    ロックはもはや私のメインフィールドではないが、ジェフが’There and back’を発表してから、何十年過ぎたことだろう。あの時代活躍していたロック・アーティストは、その後耄碌している連中も多いが、ジェフ・ベックは違ったようだ。常に進化(かつ深化)し続ける姿勢には脱帽だ。畏敬の念さえ感じる。

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     2009/05/04

    残響で音像がぼやけているとの指摘が多く見受けられますが、これは、ぺルルミューテルがラベルの演奏の際、ペダルを多用していたことで説明がつくかと思います。彼の晩年の来日公演の際、舞台に出てくる足取りこそ頼りなさげでしたが、着座し演奏に入るや、ミラーズを透明感ある音色で紡いでいた彼は、まさに孤高の仙人のようでした。その姿を彷彿とさせるCDに出会えたことは幸せです。

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