ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

Sym.9: Furtwangler

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CD1919
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

収録曲   

  • 01. Allegro Ma Non Troppo Un Poco Maestoso
  • 02. Molto Vivace
  • 03. Adagio Molto E Contabile
  • 04. Presto Ode An Die Freude

総合評価

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フルトヴェングラーのCDには圧倒的にベート...

投稿日:2011/01/06 (木)

フルトヴェングラーのCDには圧倒的にベートーヴェンが多くHMVカタログ一覧でもそれを物語っています。そのベートーヴェンの第九「合唱」も幾種類もの演奏(本盤HMVレビュー参照)がありその復刻板起し盤も各々数多くフルトヴェングラー・ファンにとって研究、選択、評価し甲斐ある状況であります。これらの内、多くの人がそうであるように私も1951年バイロイト・ライブ録音ソース演奏をEMI・LPから聴き始めた者ですがCDになって数々の同音源異盤が出て更にオルフェオから異奏版が新たに発売(別の同日?バイロイト演奏分)されマニアには堪らないでしょう。オルフェオ版はサンプリングしか聴いてはいないので相変わらず前者のLP,CD(フルトヴェングラー65歳の頃でタイムは@17’35A11’42B19’20C24’39です)で間に合わせその当初の興奮した感動を大切にしている次第で50年近くこの演奏の私を含めた世のファンに感動を植えつけた功績は馬鹿には出来ません。本盤ファーストエントリーの演奏なのですが兎も角演奏としての最高ランクは私の中では色あせません・・・多分今となってはもっと優れた他の指揮者による演奏はあるでしょうがいずれにしても「合唱」交響曲に関して本盤を含めこのフルトヴェングラーのバイロイト演奏はクラシック演奏記録として長く残るでしょう。セカンドエントリーである1942年収録のBPO演奏分については私は当初アメリカエベレストLP盤(レコード表記タイム@16’33A9’38B19’25C23’24)で聴いていました。録音もソース次第なのか芳しくなくても戦時下の緊迫したものが窺われ、全体に即興的なところが活きタイム的には短めで第2楽章の気迫や終楽章のクライマックス・・オケ、合唱の集中度とスピードは乱れつつ怒涛と流れて行く有様はモノラルだけにもの凄く、一つのライブ演奏芸術としては素晴らしいものです、こうなったら録音の良否(CDもいろいろ本盤含め復刻盤が出ています・・・)より演奏そのものを素人ながら書き込みたくなった次第です。1942年BPO録音盤でも3月演奏と4月演奏のものがあり3月の本演奏別盤タイム目安をメモしますと1942/3分は@17’11A11’22B20’03C24’32で、かたや1942/4分は@17’06A11’29B18’59C24’09で若干差があるもののそれよりも先述のレコード表記タイムと楽章・トラック間の多少の経過タイム或いは編集上の問題(再生スピード、欠落等)はあるとしても特に第2楽章が異なるのは面白いですね。ここでは1942年のフルトヴェングラー/BPOの「合唱」と割り切って演奏に対する感想を述べさせていただきました。三番目の1954年PHO指揮したものも以前から有名な演奏(タイム@17’46A11’51B19’18C25’08)なのですが残念なことに私は未聴であります。本盤の仕様技術的な事と共に他のレビューの方にお任せするとしまして何れにしましても本盤はフルトヴェングラー指揮の三種類の代表的な「合唱」(欲を言えばVPOを振った演奏も入れて欲しかった感じもしますが・・・)が聴けるのでマニアとしては無視出来ない平均最高ランク演奏盤としておきましょう。メンゲルベルク、トスカニーニなど他演奏との比較分析も興味ありますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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私はフルトヴェングラーの第九「合唱」の聞...

投稿日:2009/05/20 (水)

私はフルトヴェングラーの第九「合唱」の聞き比べがしたくて、当CDを購入しました。3つの演奏とも、録音が古いながら、それぞれの演奏に個性があってじっくり楽しめました。

KS さん | 兵庫県 | 不明

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多くの人がそうであるように私もバイロイト...

投稿日:2009/01/09 (金)

多くの人がそうであるように私もバイロイト盤をEMI・LPから聴き始めた者ですがCDになって数々の同音源異盤が出て更に最近ではオルフェオから異奏版が新たに発売されマニアには研究甲斐のある昨今。前者のLP,CDで間に合わせその当初興奮した感動を大切にしている次第で50年近くこの演奏の私を含めた世のファンに感動を植えつけた功績は大と思います。又1942年BPO演奏盤もその即興性・興奮度は凄く面白く何れも仕様技術的な事は兎も角演奏として素晴らしいライブ芸術と思います。もう一つの盤は未聴なのですがこうして比べ聴ける本アルバムは最高。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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