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蓮華人 さんのレビュー一覧 

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  • 11人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/19

    いくつがダブって持つことになるが気にならない。スペインのピアニストだが、オールラウンドプレーヤー。比類なき力量で、ベートーヴェン以降の作品に好演が多い。スペインものも、ほとんどすべてが十八番といって過言ではないだろう。何よりイベリアを「余裕を持って」弾きこなせる、おそらく唯一のピアニストだった。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/19

    悠然たるテンポのブルックナーもいいが、引き締まった早めのテンポですっきりと仕上げたヴァントも捨てがたい。ライブでもシャープな切れ味が爽快だったが、セッションでの全集は管の響きを前面に出しながらも、煩わしさは微塵もなく、壮大なクライマックスを築いている。細部にもこだわりを払いながらも、全体を大きく鳥瞰したような構築力を発揮した名演ぞろい。しかしこの価格は、なんじゃい。

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     2010/08/18

    レコードは大砲がどこで鳴るか判るほど、ギザギザの溝を大きく広げていた。まあすごい音がした。しかし、CDだと腹にはくるが、吃驚するような「轟音」ではない。要は、レコードではピックアップ(針とカートリッジです)がちゃんとトレースできず、盛大な歪みを大砲の音と勘違いしていたのだろう。演奏はVaや低弦がついて来れなかったり、肝心のVnもアンサンブルに乱れがあったりして、上等とはいえない。まあある意味、際物だったのだろう。しかしこのレコーディングの成功が、その後のカンゼルの活躍を導き出したのだから、超おまけで最高を。

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     2010/08/18

    ボルティモア響は米国のオケとしては結構渋い。もちろん技量的には水準なのだが、ちょっと振り間違えると鈍い演奏になってしまいそうだ。したがってフランスものなど危険極まりないのだが、ジンマンは一番勝負を賭けた。しかし選曲はどちらかというとフランスのエスプリなどという雰囲気ではなく、少し古典的な色合いの強い作品を並べている。録音の良さもあって悪いディスクではないのだが、何ゆえのような感覚もある。まあ正直言って、面白くはなかった。

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     2010/08/18

    CD黎明期の仇花。くるみ割りはルーティン仕事。ロメジュリは要請されてのしぶしぶ録音という感覚だ。マゼールに何があったのだろう。気を取り直し、この後も4番交響曲などを購入したが、楽しめるどころか、聴くのが苦痛だった。とりあえず録音の良さで星一つプラスの評価。

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     2010/08/18

    シュターデのマリアは悪くない。「山登れ」もシンフォニック的な盛り上がりに不足していない。オケも声楽陣も、ある意味万全で、カンゼルの棒もつぼをきちんと押さえた演奏で、何の不満もない。しかし、音質やSN比以外にオリジナルに代わる魅力が強く感じれるかというと、まあ良く出来ました的な感覚。こうゆうのって難しいよな。

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     2010/08/18

    ずいぶんうまくなったCPOを振って、オケのおいしい作品を並べたカンゼルご自慢の一枚。あーだコーダ言わず、ゆっくりソファにすわり、スペクタクルな作品の数々を戴きましょう。

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     2010/08/18

    3年前のロジャーズ&ハーマンスタインのブロードウェイものと異なり、乗りに乗った演奏。シンフォニックな響きも華麗の極み。「虹彼方」は実に感動的な演奏。フェデリカ・フォン・シュターデもいいが、オケとコーラスが見事なバランスで盛り上げ、感性を揺さぶる。インジアナ大のコーラスも初々しく好感が持てる。

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     2010/08/18

    プレヴィンがナレーションを受け持った、大人向けピーター。青少年管弦楽入門も、あるいは年配向きなのかもしれない。実に悠然と丁寧にオケをドライブしている。元妻ミア・ファーローとのロンドン響の屈託なく教育的な前作と違い、音楽に対する真摯な態度がいい形で出ているような気がする。恥ずかしくなく大人が聴ける、ありがたい一枚だ。ちなみにこの盤の出た2002年にはアンネ=ゾフィーと結ばれている。

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     2010/08/17

    サービス精神旺盛にラテンの名曲を21曲も連ねる。演奏は技術的に、なんらの瑕疵もない。しかしパーカッションのリズムにオケが乗ってこない。まるで他人事のように、最後まで折り目正しく演奏する。ただシンフォニック的にはガンガンくるので、ちょっと煩わしく感じる曲もあった。ただエストレリータの美感は素晴らしく、何度かリピートしてしまった。ということでおまけの「素晴らしい」を。

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     2010/08/17

    期待のカルーセルがいまいち。全体的にブロードウェイの華やかさが感じられない。リズムが正確に刻まれているせいか、ノリが出てこない。オケも歌わず、ミュージカルというより映画音楽的な雰囲気。カンゼルはシンフォニックな表現は巧みだが、ポップな雰囲気は苦手っぽい。ウーム、ポップスオケの指揮者なのに。

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     2010/08/17

    老練な「ドク」セバリンセンのラッパをカンゼルのオケが甘く包む。スタジオミュージシャンなのか、ズージャのリズム系のセッションが遠慮気味で、ちょっとたるい。まあタイトルのように忘れがたく、折に触れ聴くべきなのかもしれないが、ずっと棚で眠っております。

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     2010/08/17

    音量に注意と書かれているが、たいしたことはない。そんな際物ではない。実に丁寧な演奏で、プッチーニの舞台を、きわめていい雰囲気で伝えてくれる。カンタービレも上々で、声楽陣がない不満を感じない。カンゼルの数多い録音の中で、ベストの一つだろう。

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     2010/08/17

    ゲストの歌手陣がゴージャス。演奏もゴージャス。選曲もゴージャス。しかし何か足りない。ズージャ的なスピリツがカンゼルに足りないのかな。あるいはくだけた遊びがないからかな。おそらくカンゼルとしてはクラッシク的な高みを目指したのだろうが…。

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     2010/08/17

    米国の宗教音楽系の合唱モノは、押しなべて壮大にして力で訴えるような、迫力いっぱいにして全開モード。さすがにショウは極めて穏やかに音楽を綴っていく。ただ、ちょっと薄味かな。まあ、そう感じるほど競合ディスクが油ぽいのかもしれない。

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