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人生シエスタ中 さんのレビュー一覧 

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     2009/08/08

    小生、この作品を購入するのは3回目。最初は、渋谷陽一さんのラジオ番組某特殊法人Radio の「若いこだま」か、はたまた”Sound Street”だったか。LPで購入し、CD化され再購入。浮世の事情で借金(住宅ローン)の繰上げ償還のため「涙ながらに売り払い、得られた収入を税務署に申告すべきかお尋ねし」、今三度目でリマスターCDでGETしました。挑発的、刺激的、原曲の素晴らしさ(作詞、作曲、本歌手の一癖ある才能)を近田春夫さんによる選曲、編曲とアイデアに脱帽しております。「GS-Sounds,MODS,HardRock....に[したたかに]仕上げちゃいました」と近田さんの涼しい顔を創造してしまいます。近田さんは当時、たまーに、TVなんぞに出演され、その言動は、すこぶる「知的、微妙・絶妙な笑い、さらりとした毒気のある的確な批評」で格好良かったなぁー。今、あえて例えますと大田光さんにも似たキャラ。このような方の「歌謡曲」にコダワッタ一大傑作。次作では「電撃的関西」などお願いします。「六甲おろし」を今風にしたら、どうなるか。甲子園球場もリフォーム。「ツタ」から「コケ」にしたから、Tigersはコケっつぱなしとか。「シダ、fern,ファーン」にしたら”fan、お客様”もさらに増え、人生”fun,楽しく”なりまっせ。そして、Tigersの優勝決定戦とハルヲフォンの甲子園野外夜間ライヴを!「ちゃーんと、らしく、毒気入りのライヴ」と新作が楽しみ。近田さん、渋谷さん、そして特殊法人ラジヲ曲に感謝しております。「言葉と表現方法」に優れた才能の持ち主です。「だから、真実を静かに語っている」のでしょう。もう”Kan-den”しそうね。失礼しました。団塊さんもジュニアさんも必聴の作品です。

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     2009/08/06

    「Made in the EUの2枚組 Deluxe Edition-DECCA デジパック」の質感も美しいです。Disc-1は、1975年5月のオリジナル音源+シングル編集2曲+”The Marquee Club”Londonでのライヴ2曲。Disc-2は、1975 BBC-Radio-1+75 BBC-TV-2の音源。「ミラージュ」発表の後、Wishbone Ashなどとライヴ・ツアーを共にしていたが、次回作は、各メンバーとも「コンセプト・アルバム」制作に意欲的だった。案として、ドイツのノーベル文学賞受賞作家
    ヘルマン・ヘッセの小説”Siddhartha,シッダールタ 1922”や”Steppenwolf,荒野のおおかみ 1927”なども候補になった。難解らしいですよ。そこでかどうか知りませんが、イタリア系アメリカ人作家ポール・ギャリコの短編”The Snow Goose,スノー・グース 1941”より感興・感化された。Barden(Organ,Mini-Moog,p)とLatimer(g,vo)に、作曲・指揮としてDavid Bedford(ロイ・ハーパー、ケビン・エアーズ、M.オールドフィールドのアレンジャー)が彼らの創作を喚起するべくオーケストラ・アレンジに協力参加した。小生が高校生の時にLPを購入して、美しいメロディーや楽器音、構成・展開の素晴らしさに感動したのを覚えております。中学生の頃、Jethro Tull,ELPにも感動していたのですが、また違った趣きです。美しくもあり、英国独特の陰りなどを感じました。キャメルの商業的にも最も成功したアルバムでもあり、永く輝かしい作品として語り継がれている作品。(一部、ライナーより抜粋しました)。余談ながら、1993年クリスマス・イヴに小生、マーキー・クラブにおりました。店舗のロゴは、写真で見ると当時と同じです。ただ、時代は「ヒップ・ホップ」でした。カウント・ダウンで、ホール内で花火が打ちあがりました。このEU盤は、リマスタリングも優れてます。キャメルの作品の中で、No.1だと存じます。英国デッカさん!良い仕事してます。製作者の丁寧なリメイクに感謝します。
     

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     2009/08/03

    72年リリースのスタジオ・レコーディング・アルバム。小生としては、ELPが乗っている時期(独断で「恐怖の頭脳改革」まで)の作品の中で、最も気楽に聞けるCD。攻撃的なEmersonのプレイスタイルと情緒的なLakeのスタイルのマッチングの良さが素晴らしい。後年、来日公演に参りましたが、Palmerのドラミングの格段の凄さには驚きました。ドラムス・スコアーも凝った構成です。三部作とは「永遠の謎Part-1、フーガ、永遠の謎Part-2」のことを指すのかな。他はそれぞれ独立した楽曲。これが散漫ではなく、各楽曲とも素晴らしい。特に”From The Beginning(Lake)”は小生の大のお気に入りです。LakeのVocal+アコギ〜柔らかいE.Guitarに、良くぞチューニングされたEmersonのアナログ・ムーグの音は抜群の出来です。ただ小生、当時、LP-Recordで購入しましたが、「見開きジャケット」の内側は、ヨーロッパの森での写真撮影を加工したもののようで格好良いのですが、表の3人の裸の肖像画風なジャケットには「ずっこけました」。なお、小生、試しに日本盤の紙ジャケで”SHM-CD”を購入しました。結論、SHM-CDで格段に音質向上したとは感じなかった。高価なだけです。リマスターで十分と思いますよ。但しリマスタリングの結果が問題ということです。あと「紙ジャケ」は収納場所をとらないし、割れたプラスティック・ケースは、小生の自治体では「燃やせば燃えるけども、燃やせないゴミ?」に区分けされるので、「塩ジャケ」と同様に好物でもあります。なお「塩づけ」はいけません。ジャケット裏面の「空」の色が印象的です。バラエティーとアイデアにとんだ素晴らしいアルバムです。

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     2009/08/01

    1976(昭和51)年4月オリジナル・リリースされた「パリ、ロンドン、東京でのスタジオ録音盤」。フランス語、英語、日本語とも違和感なく不思議と”Kenji-World”に引き込まれる名作。すべての楽曲・編曲のすばらしさに感動します。日本語歌唱の「時の過ぎ行くままに,TOKI NO SUGUYUKU MAMANI」作詞:阿久悠、作編曲:大野克夫は特に秀逸。「からだの傷なら なおせるけれど 心のいたでは いやせはしない」(歌詞一部抜粋しました)いいフレーズです。だから時の過ぎゆくままになのでしょう。流石、阿久さんです。一方、余談ですが、”As Time Goes By, 時の過ぎ行くまま」作詞・作曲:Herman Hupfeld,ハーマン・ハプフェルド、1931(昭和6年)の作品。元は、ミュージカル”Everybody’s welcome”。次に映画「カサブランカ」のヒットで有名になりました。こちらの歌詞の内容は、「あまり時代に振り回され過ぎないように、そしてそのせいで大事なものを見失わないように」「どんなに時代が流れても、大事なことは大事なこと」と第二次大戦に翻弄された男女の生活を歌いながらの教訓的歌詞。両者に共通するキーワードは「ためいき」「男女の愛」。阿久さんは「カサブランカ・ダンディ」もジュリーに提供している。このあたりの楽曲については、沢田研二ROYAL STRAIGHT FLUSH”CDに初期の作品を堪能出来ます。
    この時期は、ジュリーはもちろん、作詞・作曲・編曲陣、バンド、企画など関係スタッフの皆さん、いい仕事しております。生き生きしてます。ブラボーな作品です。

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     2009/08/01

    1947〜52年のニューヨークでのスタジオ録音とカーネギーホールのライヴ音源。Verveとの契約時代のモノラル音源。バードの流れるようなAlto SaxとStrings Soundsにうっとりします。楽曲も秀逸。すべて1曲3分前後に収められています。名曲が24曲も楽しめます。もう夢の世界です。英文ライナー・ライターのJoe Goldberg氏によると、「3枚組のダーク・グリーンのBoxSet78回転レコードを購入した」。オリジナル・レコーディング・プロデューサーは、Norman Granz。ジャケット・デザインもご覧のように小粋やねぇー。イラストは、David Stone Martin。2006年のEU盤CDで、美しいデジパック仕様。Paker氏曰く「かって、Boston Symphonyのメンバーとストリングス編曲で演奏しており、私自身が”Strings Player”に畏敬の念をもっていた」と友人へ話している。珠玉のスタンダード集。一家に一枚あってほしいアルバムです。(一部、英文ライナーより抜粋しました)まさに、「鳥」のように、この世になくてはならない音楽です。

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     2009/07/31

    1973年1月の英国ツアーのライヴ。加えて、オマケのライヴ音源(複数、時期は73〜74年)をリマスターしたもの。小生思うに、オリジナル・ライヴ音源のリマスターのみで十分である。選曲もほぼベスト・アルバム風で好感できます。但し、当時も今2009年も「ロックン・ロール・メドレー」には何やら違和感を感じてはおります。何かアルバムとして散漫な印象になってしまった。しかしながら「まー、ライヴ一発、乗りだから良しとしようかな」。日本盤を購入しましたが、いつもながらに、何の役にも立たないライナーノーツ。個人的な感想文的作文程度。もっと取材・調査して気の利いた事柄を書かないと評価できない。ギャラは安いが、これが商品単価に転嫁されるのかなぁー。メンバーの言質や歌詞の訳は、参考になります。メンバーと楽器の編成は、ディープ・パープルと同様ですが、ケン・ヘンズレー(key,back-ch)が、作詞・作曲の主体的立場であるためか、所謂のちの「プログレ・ハード」なる音楽にも通じるようです。この当時は、ハード・ロック、ヘビー・ロック、プログレ。もう少し前ですと、アート・ロックなんていう呼び方を業界はしておりました。帯に登場する言葉には「神様、天才」が圧倒的に多かったようです。90年代も同じようなキャッチ・コピーが大勢を席巻。何とも「貧困なる洋楽業界」である。先達に申し訳ない。

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     2009/07/21

    LP-Recordsで、リリースされた当時に聴いて、その「柔らかいギター・サウンド」にうっとりしました。あれから約35年を経て、聴きなおしました。CDでも、J.Hall(g),C.Baker(Tr),P.Desmond(A.sax)の音は柔らかい。R.Hanna(p)のバッキング・サポートやソロもメリハリがあって良い感じです。ソロでは「コロコロ」転がってます。リズム・セクションのR.Carter(b),S.Gadd(ds)のコンビも息があってます。S.Gadd特有のスネアの「ドシャン、バシャン」もなくて安心して聴けます。ブラシワークがイケテます。ヴァンゲルダー・スタジオで、エンジニア:Rudy Van Gelder、プロデューサ:Creed Taylor、アレンジとコンダクト:Don Sebeskyという凄いスタッフ陣のCTIらしいサウンドに共感します。今回の再発にあたり、未発表曲も追加収録され、かつデジタルリマスターも成功してます。各楽器のバランスも良好な音処理で嬉しい限りです。ライナーにもあるように、J.Hallは、GuitarをHornのように弾きます。名盤にさらに磨きがかかった。いい仕事してます。2001 SonyMusicEntertainment Inc. Made in Austria の輸入盤です。

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     2009/07/21

    小生の如き地方出身の「オヤジ」にとっては、「あっと、驚くタメ五郎的作品」である。知っている楽曲はほんの数曲ですが、収録各曲とも「あの時代の洒落た曲」ばかりに感動。歌詞を聴いていると「こっちまで、照れてしまうほど。。。」GSで失神していた?時代の女性Vocal盤。レーベルの垣根を越えた好企画で、リマスター状態も良好です。歌詞はもちろん、当時のオリジナルEP-Record-Jacketsのカラー掲載も貴重な記録になります。作曲者は、「ギターは弾かなきゃ音が出ない」と気づかれた寺内タケシさん、中村泰士さん、小林亜世さん、三木たかしさんなど素晴らしい方々です。関係各位に感謝です。「陰に隠れいた名曲に光を!」

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     2009/07/15

    1968(昭和43)年に「恋の季節」でデビュー。Am,Emを多用した哀愁に満ちた独特の昭和歌謡です。これに、おそらく「真赤な太陽」(歌:美空ひばり、作曲:原 信夫、編曲:井上忠夫)に日本の歌謡曲で初めて用いられたであろう「ブルー・ノート・スケール」即ち、Jazzの要素を加味したサウンドが何とも新鮮かつ斬新。ピンキラの作曲・編曲は、いずみたく氏が圧倒的に多いようです。3曲目の「オレと彼女」は、”大西ユカリと新世界”もCD「昭和レジデンス・青盤」でもライヴ音源としてリリースされております。女性ヴォーカル+男性コーラス+BS的サウンドに、フルート、ビヴラフォーン、ハモニカが入ったりして、今、聴いても「洗練された良い意味での都会的サウンド」。ジェスロ・タルのイアン・アンダーソン氏やローランド・カーク氏が聴いていたらどう思うかなぁー。日本では One & Onlyなグループでしょう。歌詞は、岩谷時子さんの作品が多いです。瑞々しい季節いや時代の宝物です。団塊世代の方はもちろん若い方も是非、聴いてほしい素晴らしい音楽です。世界的にも、この1960年代後半は、様々な問題を抱えながらも社会に活気が溢れ、何か新しい価値、ものが生まれた時代でした。振り返ると、いろんな要素のコラボレーションは、もう始まっていたのでしょう。先達に感謝します。ありがとうございます。

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     2009/07/09

    Vol.1の続編(的)作品。二匹目のドジョウを狙ったのだろうか。それとも予定どおりのリリースなのだろうか。Vol.1の出来が良かった印象、面白い解釈、好企画で評価できただけに、やはり「二匹目のドジョウ」と思えてならない。感動も醒めてしまった。よほどの「キンクリ・ファン」には、また「お付き合い」的作品。Crimson関連に付き合うと、きりがないのです。しかしながら貴重な音源ではあります。小生、モチベーション・ダウンしました。”2ndは1stを越えるべし”。

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     2009/07/09

    林家木久蔵あらため林家木久扇師匠監修の「駄洒落」「トンチ」能力、スキルアップと共に、「世界中の言葉の達人」に楽しみながら近づくであろう好企画のドリル。夏休みに家族でやっても面白いでしょう。コミュニケーション能力の向上にもなるかもね。南半球では、冬休みの友ね。
    「スーっと、力んだチカラが抜けて、いい加減になります。」
     ところで、我らが阪神Tigersが、不調やねん。阪神甲子園球場の「ツタ」やめて「コケ」にしたからか、よう知らんが「コケっぱなし」や。「シダ」にしたら、「代打逆転sayonara四打席満塁アーチ」なんかあっりして、やーね!
    中根ケンイチ氏の挿絵も楽しいです。思考を柔らかくしなくっちゃーね。
    それにしても、木久扇師匠のインテリの実像を垣間見ることが出来ます。
    唯一無二の方ですね。
    一人前の「落語家」への道は永く厳しいが、人生の「落語者」への道はあっという間ですねん。しかしこの「落語者」の苦労こそが「人の痛みもわかる人間」になるためのステップなのねぇー。ラーメンおかわり!
    座布団を塗るための「色鉛筆」があったら、さらに楽しいよ。

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     2009/07/08

    第一期D.Purpleのボーカリストであるロッド・エヴァンスが参加しており、ボビー・コールドウェルのPiano,Keyで発売当時話題となったアルバム。サウンドは、ラリー・リノ・ラインハルトのElectricGuitarの何とも言えない宇宙的サウンド、楽曲そのものの素晴らしさと展開の面白さが聴き所。このあたりはプログレ風かな。発売当時は、パープル・ファンの間で話題騒然。その当時の仲間の意見は「素晴らしい」「隠れ名盤化決定」の意見が大勢でした。私も同感です。手放したものの、また再び数十年ぶりに聴きましたが、名盤です。摩訶不思議なジャケット。バンド名”Captain Beyond”の正確な意味、ニュアンスは、あっしには判りません。
    その後、活躍するトム・シュルツ率いる”BOSTON”のサウンドをダウン・トゥー・アースにしたような当時としては画期的サウンドです。ハードロック+プログレ+ギターサウンド+α。もちろん、現在でも色褪せていない素晴らしい音楽記録です。アイデアと可能性に溢れるOne & Onlyな1stアルバムです。

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     2009/07/03

    第一期Purpleは、3枚のアルバムを残しましたが、このCDは、この3枚からの「良いとこ取り」と「未発音源」をリミックスしたり、別バージョンを集めたもので、日本独自にリマスター処理した作品。ロッド・エヴァンスの甘いヴォーカルもかなり好ましいです。所謂、新素材を用いたCDではないが、これで、オーディオ上も問題なく良好な音です。新素材のCDは、きちんとしたリマスターを施した上ではじめてその特性を生かせるアイテムであると思います。よって、リスナー(消費者)にとっての、B/C(費用対効果)上は、きちんとしたリマスターがなされているかどうかが購入判断のポイント。単なる新素材を使用しましたは、業界の販売戦略に過ぎない。B/C上、消費者には不利です。業界は自滅の方向を向いてはいけない。良質なダウンロード・サービス業者やアナログ盤の方が、よほど歓迎される表現形態でしょう。このCDなどは、B/C上も企画上もリスナーへのサービス(奉仕)という点で評価できる。

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     2009/06/29

    ”PercyFaithStringsOrch”の数ある作品の中で、メロディーの美しいジャズを中心に選曲された”Two in One”のお得で、素晴らしい作品です。
    暑いとき、疲れたとき、いろいろ聴いて「お口なおし」ではなく「お耳なおし」などしたい時には、ピッタリ。もっとも、自然と眠りの中に入るかもしれません。数あるストリングス・オーケストラの中では、頭ひとつ抜けた抜群に繊細かつ美しいストリングス・サウンドです。オリジナル・アルバムは、1959年と1962年にリリースと追加選曲されているとのクレジットがあります。一服の清涼飲料のような永遠に残ってほしい音楽です。一家に一枚は必要なアイテムと存じます。何はともあれ、ほっとします。

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     2009/06/27

    1960(昭和35)年代から70(昭和45)年代の名曲のオンパレード。「歌謡曲」というジャンルをこの時代が創り出したのかもしれない。
    筒美京平さん(作・編曲家)、故阿久 悠さん(作詞家)の作品ももちろん含まれています。しかし、私的には、このお二人の業績は別格に素晴らしいので、是非、それぞれの楽曲集を聴かれるのをお勧めします。
    日本が高度成長しながらも、一方で公害問題などもかかえていた時代。楽曲から受ける印象は「乾いたもの」ではなく「少し濡れた、涙を含むウェットな感覚」。だから中高年者を「懐かしいと同時に、瑞々しさ」に浸らしてくれます。ジャケットは「たそがれの空港、夜明けの空港」。羽田なら「陽」、成田なら「陰」の印象かなぁー。エアーの垂直尾翼、JALは「赤い鶴丸」が写っています。「歌謡曲」があったから、「ニュー・ミュージック」がありえた。そして”J-POP”もありえている。「演歌」というジャンルと並ぶ、存在感のある、いつまでも歌い継がれてほしい「心にしみる宝物」でしょう。これからヘルパーさんとして、日本で働かれる海外の方には、どのような印象に映るのだろうか。小生も一緒に歌っているだろうか。
    海外の方にも、当時の日本のカウンター・カルチャーとしても立派に、お勧め出来ます。時に備えて、歌詞を英訳してみようかな。時代の良きイノベーターに感謝します。

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