CD 輸入盤

Concierto -Remaster

Jim Hall (ジム・ホール)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5060252
組み枚数
:
1
レーベル
:
オリジナル盤発売年
:
1975
フォーマット
:
CD

商品説明

惜しくも近年亡くなったホアキン・ロドリーゴの大ヒット作品をジャズ・ギターの巨人ジム・ホールがクリード・テイラーのプロデュースによって吹込んだCTIレコード史上最大のヒット・アルバム。帰米したてのチェト・ベイカーやポール・デスモンドの囁くようなソロが見事に作品全体の一部をなすように構築されたクリード・テイラーの妙技とジム・ホールの非常に繊細なコード・ワークやソロの組み立てが、まるで細密画を描くかのように織り成された完成度の高い作品・別テイク4曲と未発表テイク1曲を追加収録。

収録曲   

  • 01. You'd Be So Nice To Come Home To (07:07)
  • 02. Two's Blues (03:51)
  • 03. Answer Is Yes (07:39)
  • 04. Concierto De Aranjuez
  • 05. Rock Skippin' (bonus track) (06:12)
  • 06. Unfinished Business (bonus track) (02:38)
  • 07. You'd Be So Nice To Come Home To (alt. take/bonus track) (07:29)
  • 08. Answer Is Yes (alt. take/bonus track) (05:36)
  • 09. Rock Skippin' (alt. take/bonus track) (06:03)

総合評価

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LP-Recordsで、リリースされた当時に聴いて...

投稿日:2009/07/21 (火)

LP-Recordsで、リリースされた当時に聴いて、その「柔らかいギター・サウンド」にうっとりしました。あれから約35年を経て、聴きなおしました。CDでも、J.Hall(g),C.Baker(Tr),P.Desmond(A.sax)の音は柔らかい。R.Hanna(p)のバッキング・サポートやソロもメリハリがあって良い感じです。ソロでは「コロコロ」転がってます。リズム・セクションのR.Carter(b),S.Gadd(ds)のコンビも息があってます。S.Gadd特有のスネアの「ドシャン、バシャン」もなくて安心して聴けます。ブラシワークがイケテます。ヴァンゲルダー・スタジオで、エンジニア:Rudy Van Gelder、プロデューサ:Creed Taylor、アレンジとコンダクト:Don Sebeskyという凄いスタッフ陣のCTIらしいサウンドに共感します。今回の再発にあたり、未発表曲も追加収録され、かつデジタルリマスターも成功してます。各楽器のバランスも良好な音処理で嬉しい限りです。ライナーにもあるように、J.Hallは、GuitarをHornのように弾きます。名盤にさらに磨きがかかった。いい仕事してます。2001 SonyMusicEntertainment Inc. Made in Austria の輸入盤です。

二葉亭余暇兼 さん | 不明 | 不明

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 久しぶりに聴き直してみて、「アランフェ...

投稿日:2009/04/02 (木)

 久しぶりに聴き直してみて、「アランフェス」ってこんな官能的な音楽だったっけ、と思いました。原曲は、ロドリーゴの協奏曲ですが、ひょっとして作曲者は、固いクラシックのアレンジよりも、このドン・セベスキーのような音楽ををイメージしていたのではないか、とさえ思いました。30年も前の録音ですが、傑作です。

SMITH さん | 沖縄県石垣市 | 不明

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白眉はやはり”アランフェス”。ドラムはなんとスティー...

投稿日:2007/06/16 (土)

白眉はやはり”アランフェス”。ドラムはなんとスティーブ・ガット! ギターもラッパもサックスも控えめなソロでなんともかっこいいんだけど、私はなぜかガットのシンプルなドラムに感動するのです。編曲はドン・セベスキーだったと思いますが、この編曲の妙! 夏の終わり頃、秋の気配を感じる夜に、コオロギの声をBGMに、この曲を聴くのが、毎年恒例の儀式のようになっています。もちろん年中聴いていても絶対飽きないですよ。 そうそうロン・カーターもいい味出してます。

パスカル さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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Jim Hall

 高校を卒業し、クリーブランド音楽学院を終了し、ギタリストとして生きていく決心を固めた。ジムはオハイオを後にしてロス・アンジェルスに移る。1955年ジムはチコ・ハミルトンのコンボに加入していた。ジムはジャズの第一線に踊り出たのだった。この当時の演奏は、自己名義の Jazz Guitar、ビル・エヴァンスとの不滅の名演、Undercurrent、そして、ポ-ル・デスモンドの Paul Desmond

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