BGMにするにはもったいない、ＣＴＩの名盤。とくに、標題曲のアランフェス協奏曲は哀愁があって、ジムホールのギターが良く合う。ジャケットも良い。

シンプルな編成なギタートリオならではの、ジムホールの良さがストレートに出た１枚だと思います。

下の補足です。VHS盤には日本語対訳書が付属してたんですが、これに付属しているかは判らないので私みたいに英語が苦手な方は調べられた方が良いでしょう。ただ、デモ演(6曲)とその解説と言う内容なのでファンの方は「デモ演だけでも」と購入してみるのも良いかも知れません。ちなみにこの人テクニカルフレーズ連発と言うタイプじゃないので「ジムホールって聴いた事が無いけど有名だから」って買ってしまうと、もしかしたら後悔するかも知れません。彼は指でなく頭（理屈）でギターを追及するタイプです（勿論下手な訳ありませんけど･･）。