小生、この作品を購入するのは3回目。最初は、渋谷陽一さんのラジオ番組某特殊法人Radio の「若いこだま」か、はたまた”Sound Street”だったか。LPで購入し、CD化され再購入。浮世の事情で借金(住宅ローン)の繰上げ償還のため「涙ながらに売り払い、得られた収入を税務署に申告すべきかお尋ねし」、今三度目でリマスターCDでGETしました。挑発的、刺激的、原曲の素晴らしさ(作詞、作曲、本歌手の一癖ある才能)を近田春夫さんによる選曲、編曲とアイデアに脱帽しております。「GS-Sounds,MODS,HardRock....に[したたかに]仕上げちゃいました」と近田さんの涼しい顔を創造してしまいます。近田さんは当時、たまーに、TVなんぞに出演され、その言動は、すこぶる「知的、微妙・絶妙な笑い、さらりとした毒気のある的確な批評」で格好良かったなぁー。今、あえて例えますと大田光さんにも似たキャラ。このような方の「歌謡曲」にコダワッタ一大傑作。次作では「電撃的関西」などお願いします。「六甲おろし」を今風にしたら、どうなるか。甲子園球場もリフォーム。「ツタ」から「コケ」にしたから、Tigersはコケっつぱなしとか。「シダ、fern,ファーン」にしたら”fan、お客様”もさらに増え、人生”fun,楽しく”なりまっせ。そして、Tigersの優勝決定戦とハルヲフォンの甲子園野外夜間ライヴを!「ちゃーんと、らしく、毒気入りのライヴ」と新作が楽しみ。近田さん、渋谷さん、そして特殊法人ラジヲ曲に感謝しております。「言葉と表現方法」に優れた才能の持ち主です。「だから、真実を静かに語っている」のでしょう。もう”Kan-den”しそうね。失礼しました。団塊さんもジュニアさんも必聴の作品です。