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　2011/06/05

このCDではなく、別売のDVD（同演奏）での感想です。自由に音が跳ね回っているような、とても楽しくなる演奏です。最初のキラキラ星から惹き付けられます。他者の演奏との比較が無意味に思えてくる、独自の世界に浸れます。

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　2011/06/05

マルティノン＋シカゴ響の初体験ですが、美しくお洒落、そして溜めが深い。グーッと惹き込まれてしまう演奏です。ただ、CD音質最高峰のXRCDがこの値段・・・・。寂しい気もしつつ、ユーザーとしてのメリットを享受させていただいています。

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　2011/06/05

ドビュッシー全集が完成したとのニュースを聞いて、あらためて第１集を聴いてみましたが、やはり密度の高い煌めくような小川さんの音は、ドビュッシーの音楽にピタリとはまります。
それにしても、HMVの紹介ページではベルガマスクを含む完結編の録音が2000年となっておりますが、手持ちのブックレットではこの第一集の録音も2000年となっております。この10年間、完結篇の曲たちのチャレンジをし続けたけど、結局2000年録音の時の演奏を超えられなかったということでしょうか？

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　2011/05/19

ありがちな、故意に指板を鳴らす奏法ではない、美しい美しい演奏。躍動感強く、音楽そのものに引き込まれていきます。12の音楽の最後が「インターナショナル」とは！最近とんと聞きませんでしたね。何やら懐かしさも感じます。

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　2011/03/27

録音が古い「若人」の方が鮮明で生々しく、十分に演奏の魅力を伝えてくれる。こちらは5つ星。「復活」の音質は58年録音にしてはかなり厳しい状態だが、音量を控えめにして耳に入る情報量を減らせば、次第に演奏に入っていける。入ることができれば、実にドラマティックな世界に浸ることができる。こちらは3つ星（録音1、演奏5）。

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　2011/01/31

フォークソングの主題が反戦歌から恋愛歌に変わってきた頃、一番聴いたのが下田逸郎でした。ただレコードではもっとしっとりした情緒があったような気がする。ありえないこととは知りつつ、XRCDで出してくれないかな、と願うのは私だけでしょうか。

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　2011/01/31

全ての曲がキラキラ輝いて聴こえます。特にカーペンターズの青春の輝きのカバーはちょっとした聞き物。彼女たちのアルバムを購入するのは3枚目ですが、全曲に満点をつけたくなるのはこの1枚です。

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　2010/12/03

30枚全て聴いていない状況でレビューというのもはばかられますが、広い音場と鮮明な立体感という点では共通しているようですので、オーディオ趣味の方には、この極端な廉価を勘案しなくとも、絶対に失敗のない買い物だと思います。演奏はこれだけ揃うと好き嫌いはありますが、スター指揮者＋スターオケしか聴かない、と決めつけている私のような方には、かなりのショックを与えること請け合いです。

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　2010/11/21

奥方が私のマルチバイに忍び込ませて買ったものですが・・・。この人達の曲、なんか懐かしい感じがします。変なエフェクトもあまりかかっていませんし、声も気持ち良い。うかつにも魅かれてしまいました。

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　2010/11/21

注文して待つこと2か月余り。知らなかった一面を見るようでドキドキしながら聴くことができました。勢いでこれまでのアルバムもあらためて聴き直しましたが、この人の歌はいつも新鮮に感じることができますね。

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　2010/11/21

話題の1812年目当てで購入しましたが、その他の曲も含めて、表情濃厚な演奏と、立体感と音場感溢れる録音でとても楽しめます。特に「ロミオ」は冒頭から釘付けになりました。「1812年」の終盤の迫力は録音音源をかぶせたドラティのマーキュリー版に譲りますが、ニュアンスの変化豊かなこちらの演奏のほうが格が2つ上くらいに感じます。

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　2010/09/11

大変美しい映像と心に沁み入る演奏です。ただし演奏家の演奏を真剣に見たい時には、大変煩いカメラワークと感じます。普通に撮ってくれれば、会場の素晴らしさから見ても、十分楽しめるのではないかと思うのですが。そんな欠点はありつつも、最高点に値すると思います。

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　2010/08/01

その昔、この盤を入手した直後に他の盤は不要となり全て処分しました。
最近リリースされた神尾、フィッシャー盤を入手し、改めて五嶋みどりの演奏を聴き直してみると、依然として隔絶した表現のディスクであると確信しました。演奏についてのコメントは私の語彙では不可能です。ただただ気持ちが一杯になってしまうのです。

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　2010/08/01

テクニックに凄みがある演奏。五嶋みどりや最近出たフィッシャー盤と比べるとかなり一本調子な印象だが、これだけ快刀乱麻に弾き切られるとこの演奏ならではの良さを認めざるを得ない。これから楽しみな演奏家だと思う。

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　2010/08/01

ピアニシモの表現が多彩で、ダイナミックレンジを大きくとった演奏です。
微細なテクニックも申し分ないのですが、それを強調するよりも、音楽全体を大づかみに表現した、やや草書体の演奏という印象です。
感動的な演奏ですが、五嶋みどりのディスクが存在する以上、私としては星は4つが限界です。