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トップ > My ページ > 紙ジャケぎらい さんのレビュー一覧
検索結果:4件中1件から4件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/09/25
バッハやモーツァルトは好きですが、ベートーヴェンの良さがほとんど分かりません。そんな私が唯一聴ける第9がこのショルティの旧録音です。シカゴ響がパワフルでもうるさく無く、全体のバランスが良くスッキリと聴こえるのは、ショルティの手腕と、デッカの録音技術の高さのおかげだと思います。 ヨーロッパの伝統的な、ニュアンスの微妙な変化はありませんが、楽譜を純粋に明快に音響化した演奏を他に知りません。 ちなみに、ショルティの同曲の新録音は不思議なことに全く好みではありません。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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9人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/02/19
Phillips社が消滅してdeccaに吸収され、グリュミオーの当時の欧米プレスはもうなかなか手に入りません。今出回っているeloquence盤はリマスターの傾向に群があり、本家の音質よりやや水膨れしたような印象があります。日本国内盤は欧米プレスよりマスター音源の世代が遠いせいか、音質の鮮明さ自然さ、左右のバランス等やや聞き取りします。そんな折ようやくdeccaからの全集発売!待ってました。グリュミオーは特にバッハ、モーツァルトとフランス音楽については現在でも最も理想的な録音が多いと思います。ソリストにありがちな上擦ったピッチではなく、オケやアンサンブルの和声に調和したきれいな音程と比類ない美音、端正で気品のある歌、フレージングが素晴らしい優秀録音。decca的なキンキンした音質に変化しないことだけが希望です。
9人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/11/29
これは新世界そのものを超えた、劇的で雄渾な素晴らしい演奏。 ドヴォルザークはノイマンの70年代のチェコフィルの演奏が一番好きだが、このフリッチャイとベルリンフィルの演奏は格別。 一個人的な感想です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/11/23
2000年代の今日においても普遍的な最高の演奏だと思います。美音と音程が一瞬も乱れず、洗練された歌とリズムの推進力で、聴き始めたらぐいぐい引き込まれます。 当時PHILIPSの録音が、クッキリとして艶やかで大変に美しい。 女性的で迫力や精神性が足りない、と感じる方もいるようですが、わたしはこのグリュミオーを聴いてシェリングを卒業しました。 一個人的な感想です。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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