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Mr. じじー さんのレビュー一覧 

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     2010/08/07

     どうもヴェローナの舞台に「ジョコンダ」は合わないのではと思えてしまう舞台です。 ジョコンダ役のアンドレア・グルーバーにあまり魅力を感じられないのがその原因なのかもしれません。 ヴェローナでの他の演目では、ご祝儀もあるでしょうが結構盛り上がっている筈の客席も、今回は今ひとつのノリといった感じがします。 まあ日本語字幕付のジョコンダが他に無い事と、「時の踊り」の熱演でなんとかこのDVDの存在価値を見出したいと思います。 
     全くの余談ですが、ヴェローナの映像では1981年のキアーラ、マルティヌッチ、コッソットを配したアイーダが良かったです。 画質、音質は良くありませんが・・・。

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     2010/07/31

     「鳥」と「ボッティチェリ・・・」は文句なしの五つ星です。 キビキビとした中にも情感が漂うヴァシャリーのセンスは逸品だと思います。 「アダージョと変奏」も結構イケていると思いますが、残念なのがヴォーカルを伴う「日没」。 リンダ・フィニーの歌唱に少々クセがあり、曲想とは異質に感じます。 この「日没」に限って言えばミッテンヴァルト盤で歌うカステラーニが良かったなぁというのが正直な感想です。 そういえばミッテンヴァルト盤では「日没」でなく「夕暮れ」と訳されていました。 日本語的には「夕暮れ」の方が風情ありますね。

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     2010/07/25

     難しいですねこのCDは。 確かに素晴らしいとは思うのですが、ミョンフンがどうのというより、曲自体の良さと、ウィーン・フィルの良さだけで持っている感じがするのです。
     弦楽セレナード、管楽セレナード共に、それほどいろんな演奏を聴いたわけでは無いのですが、指揮者の存在という点からするとちょっと印象の薄い演奏の部類に入りそうです。 それとミュンフンとドヴォルザークってそんなに相性がいいとは思えないのです。あくまでも私の感覚ですが・・・。

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     2010/07/25

     収録41分ほどの短めのCDですが、癒しというキーワードにはうってつけです。 仕事から帰って一杯飲みながら耳にするには、これほどの音源はありえないでしょう。
     演奏もどれもが安心して聴けるものばかりで、500円にしておくのには勿体無いとも感じます。 特にジョスカン・デ・プレは、カチッとしてアカデミックなタリス・スコラーズの演奏よりも聴きやすくて感心しました。
     ヴェルディのアヴェ・マリア? オテロの? と思ったのですが、聖歌四篇のアヴェ・マリアでしたね。

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     2010/07/25

     サヴァールは相変わらずカッコいいですね。 エスペリオンXXの頃に比べて生温くなったという評価もあるようですが、2002年収録のこの「オルフェオ」を聴く限り、この当時はそれほどでもないかなと感じます。 ただオルフェオ役のフリオ・ザナージという歌手、サヴァールが使い続けているみたいですが、サヴァールほどの人物が惚れ込むほどの歌手なのかどうか少々疑問です。 私の感覚がズレているのでしょうか? その他の歌手はミンガルドを筆頭に安定感がありますし、舞台も華やかさがあって退屈しません。 私的にはモンセラート・フィゲーラスを聴けたのがラッキーでした。 以前、カッチーニをフェゲーラスで堪能させてもらっています。

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     2010/07/25

     重量級のオーケストラと軽量級?の指揮者の組み合わせです。 このコンビのショスタコーヴィチを結構好んで聴いているのですが、さすがにハイドンとなるとショスタコのように曲想やオーケストレーションの妙だけで支えきれないモノがあるのか、少々苦労している感じが見受けられます。 そういった意味では曲自体の自由度が高い協奏交響曲により魅力を感じます。とは言ってもキリッと締まった表情の交響曲も、固定観念に捉われなければ充分聴き応えアリです。 それとやっぱりバイエルン放送響、本当に上手いです。

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     2010/05/15

     ガブリエル・デュポン。 名前だけは知っていましたが、初めて曲を耳にしました。
     さて、このピアノ曲集ですが、ほぼ同世代?のドビュッシーの凝縮された世界とも、ラヴェルの万華鏡のような世界とも異なる、優しく繊細で暖かい小宇宙が繰り広げられています。 もちろん大きな『うねり』を持ったドラマティックな曲もあるのですが、このピアノ曲に関しては耳に優しいサウンドにデュポンの真髄があるようですね。 そういう意味では同じガブリエルつながりでフォーレのピアノ曲と似ているかも・・・。
     決して強く印象に残る類の曲ではありませんが、結核によって37歳でこの世を去った作曲家の足跡を辿るのに最適な全集だと思います。
     余談ですがドビュッシーの愛人?か何かにガブリエル・デュポンっていなかったでしたっけ?

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     2010/03/25

     買おうかどうしようか迷った末にようやく買ったCDです。と言うのも、せっかくこれだけの曲を収録してくれるのなら、3枚組みにして、コンスタン、アルス・ノヴァのコンビによる「オレスティア」も何とか入れられなかったかな〜と思うのです。 私が知らないだけで、どこかのCDに組み込まれているかも知れませんが、もし無ければいずれ復活して欲しい貴重な音源だと思います。
     さてさてこのセットですが、やっぱり買って正解でしたね。何度も何度も繰り返し聞きたくなるような性質の曲ではありませんが、刺激が欲しい時には適したサウンドです。 私が20代の初め頃だったか、初めて「テルレテクトール」を耳にしたとき、冒頭の”ブーン”という持続音と、まもなく入ってくる”シャカシャカ”音を聞いて、「頭の周りを飛んでいる蚊に殺虫スプレーを蒔いている!」と感じた事を、ちょっと懐かしく思いました。その他の曲もイケてますよ。「ペルセポリス」と「クニュニのポリトープは映像付きで浸りたいですね。

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     2010/03/10

     繊細に、そして隅々までコントロールされたヒコックスの指揮が「フロリダ組曲」と「ブリッグの定期市」では少々マイナスになっちゃったかも。 曲自身が持っている人懐っこさが薄らいだ気がします。 もう少し伸び伸びした聴感を期待したいと思うのですが、「パリ」ではその指揮がバシッと決まりました。 ディーリアス自身が「夜想曲」と語り、パリの夜そして夜明け前の静けさや雑踏を表現した曲ですが、ディーリアスにしては珍しい変幻自在さを持つこの音楽を、ヒコックスは見事なほど緻密に表現してくれました。 この「パリ」だけを取り上げれば文句なしの5つ星ですが、CD全体では4つ星ということで・・・。

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     2010/01/18

     数年前、体調を崩して入院を余儀なくされました。その際、退屈しのぎにデジタル・オーディオ・プレーヤーにドビュッシーのピアノ曲、ブラームスの室内楽、モーツァルトのホルン協奏曲と一緒にこのCDの「海流」を入れていったのですが、病室で聴く「海流」の切ない事・・・。 正直この曲を聴く場所として病室は最悪だと実感しました。 それはさておき、この「海流」はヒコックスの録音の中でも屈指のものだと思います。 合唱とオーケストラの抜群のバランスは息を飲むほどです。 唯一注文をつけるとすれば、出会いと別れを体験する少年という設定には、ターフェルの声は立派過ぎる気がします。 ただしこれはターフェルの問題というより、バリトンを起用したディリアスの問題かも。 メゾかアルトあたりではダメだったのでしょうかねぇ。

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     2010/01/18

     30年程前ですが、アルス・ノヴァ合奏団のLPで「峡谷から星たちへ」を初めて聴きました。 個人的にはメシアンの最高傑作と確信しています。 曲紹介的な感覚が強かったアルス・ノヴァ盤でしたが、それよりも遥かに技術で勝るロンドン・シンフォニアが、サロネンの早めのテンポ設定の下に非常にスタイリッシュな演奏を聴かせてくれます。 欲を言えばあまりにスタイリッシュ過ぎてメシアン独特の粘りが薄いかなとも感じます。 時折、アルス・ノヴァの「まったり感」が懐かしく思います。 メシアン全集ではCD化されている演奏ですが、単独での再発はないのでしょうか。
     余談ですが、メシアンにあまり馴染みがない方には「トゥーランガリラ」よりこの曲の方が聴きやすいと思います。 

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     2010/01/06

     エマール、いいじゃないですか。 それほどアイヴズ聴く方ではないのですが、ちょっとハマりました。 確かに難解な曲ではありますが、それなりに聴ける、というより聴かせるウデは大したものです。 ただヴィオラとフルートのオブリガードは必要性がよくわかりません。 特に自分のようなアイブズ初心者には・・・。

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     2010/01/06

     録音の古さもあって全体的に乗りの悪さを感じます。「カルミナ・ブラーナ」も何かやる気無さそうに始まるのですが、曲が進むにつれ少しづつテンションが上がる感もあります。 つまりエンジンのかかりが遅い?
     「カルミナ・ブラーナ」をメインにするのでなく、あくまでも「トリオンフィ」として聴くのであれば、入門用として値段も含めてアリかと思います。

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     2010/01/06

     以前、ルイス・ハルシー・シンガーズ他の演奏によるLPで、これらディーリアスのパート・ソングを少し聴きましたが、そのときの感動が再び蘇りました。 冒頭の「森を通って」から最後の「城壁に夕日が落ちて」まで全20曲、文字通り一気に聞かせてくれます。全体としてもう少し瞬間的な”爆発”が欲しいと思う部分もありますが、長く愛聴盤として手元に置いておきたいCDの一つになりました。

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     2010/01/06

     このコンビからすれば当然の結果だと思いますが、少々のミスは放っておいて、とにかく弾いて弾いて弾きまくるといった感じですね。 最後の「ヴィオラ・ダモーレとリュートのための・・・」は大好きな曲なのですが、その曲さえも彼らの手にかかると全く別の曲になってしまいます。 ちょっとファースト・チョイスには不向きですかねぇ。 でもこれはこれで面白くはあります。 ところでイ・ソリスティ・ヴェネティのバラ売りは出ないのでしょうか?

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