CD 輸入盤

交響曲第100番、第104番、協奏交響曲 ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
41233
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ハイドン:交響曲第104番『ロンドン』、第100番『軍隊』、協奏交響曲
ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団


バイエルン放送交響楽団とロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団という、ヨーロッパを代表するふたつのオーケストラのシェフをつとめるマリス・ヤンソンス。今や世界でもっとも多忙な指揮者として活躍するヤンソンスとバイエルン放送交響楽団のライヴ・シリーズ第5作は、どちらかといえば近現代の大編成の管弦楽作品が多かったこれまでと打って変わって、古典派の大作曲家ハイドンの有名な交響曲2曲と、弦楽器と管楽器をソリストに迎えた華やかな協奏交響曲(シンフォニア・コンチェルタンテ)を収録したアルバム。(ソニー)。

ハイドン:
・交響曲第104番ニ長調 Hob.I-104『ロンドン』
 録音:2007年9月28日、ミュンヘン、ガスタイクでのライヴ

・オーボエ、ファゴット、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏交響曲変ロ長調 Hob.I-105, Op.84
・交響曲第100番ト長調 Hob.I-100『軍隊』
 録音:2003年10月30日、ミュンヘン、ヘルクレスザールでのライヴ

 ステファン・シリ(オーボエ)
 エーバーハルト・マーシャル(ファゴット)
 ラドスラフ・シュルツ(ヴァイオリン)
 ウェン=シン・ヤン(チェロ)
 バイエルン放送交響楽団
 マリス・ヤンソンス(指揮)

 プロデューサー:ヴィルヘルム・マイスター
 エンジニア:クレメンス・カンプ

収録曲   

  • 01. Haydn: Symphony No. 104 [26:33] : I. Adagio - Allegro [08:14]
  • 02. II. Andante [06:58]
  • 03. III. Menuetto. Allegro - Trio [04:20]
  • 04. IV. Finale. Spiritoso [06:50]
  • 05. Sinfonia Concertante [20:34] : I. Allegro [09:26]
  • 06. II. Andante [04:17]
  • 07. III. Allegro con spirito [06:51]
  • 08. Symphony No. 100 [23:51] : I. Adagio - Allegro [07:36]
  • 09. II. Allegretto [05:50]
  • 10. III. Menuetto. Moderato [04:52]
  • 11. IV. Finale. Presto [05:33]

総合評価

★
★
★
★
☆

3.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
4
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
2008年に本盤レビュー欄に書き込んだ者です...

投稿日:2012/11/20 (火)

2008年に本盤レビュー欄に書き込んだ者ですがデータ的なものを今回追加させていただきます。ヤンソンスがハイドンを振った盤は初めて聴いたのですがマァ一言で言えば彼らしいタッチの演奏だなという印象です。HMVレビューにもありますように二つの交響曲のライブ収録時期は4年間の隔たりがあり第100番「軍隊」(実タイム@7’31A5’43B4’46C5’16)が2003年そして第104番「ロンドン」(同@8’07A6’55B4’14C6’26 )が2007年でありますがアプローチは同じ様に感じました。この古典交響曲には芳醇な中にもキリッとした演奏が我々世代の「心算」であるところをヤンソンスは少し様子が異なり両曲ともにロマン性を先ず打ち出したように軽やかな印象をもって聴きました。2003年というとヤンソンス丁度60歳の頃でこのどちらかと言えばバイエルンRSOという重心の低い大オーケストラを古楽器オーケストラの様にノンビブラート的タッチで反復演奏は実施しているもののテンポを速く運び楽章後段でのティンパニーを強調した演奏となっている処など正にそうした肌触りがあるのですが、曲をフォローして聴いていると小生の流れと微妙な違いがあることは否めません。2003年収録のハイドンには珍しい協奏交響曲(同@9’19A4’11B6’33)は同オーケストラの首席奏者等の名人芸が曲の華やかさに花をそえた様に聴け結構楽しめました。マァ、ハイドン二大交響曲の印象が引きずってしまい本盤OKランクとさせていただきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

0
★
★
★
★
★
よくぞココまで辿り着かれましたね。バイエ...

投稿日:2010/12/01 (水)

よくぞココまで辿り着かれましたね。バイエルンのブラームスにレビューを書いてはや10年経ちましたが(いまだに良く聴いてます)、 この演奏には参りました。両翼配置復活。バイエルン&ORFEOのハイドン99番とモーツァルト38-40-41も擦り切れるほど聴いていますが、それを更にパワーUPした様な演奏です。パワーUPと言ってもそれは音色の話で、力んでいる訳ではなく、あくまで自然に唄い込む所もクーベリック譲り(泣)。弦の透き通るような美しさとHrのRitzkowsky氏の美声も健在、昔からのファンにはもうタマりません。ヤンソンス氏にはバイエルンの得意なジャンルをレパートリーとして取り上げて頂き、大感謝です。(LIVE)

たしろ さん | 愛知県 | 不明

0
★
★
★
☆
☆
 重量級のオーケストラと軽量級?の指揮者...

投稿日:2010/07/25 (日)

 重量級のオーケストラと軽量級?の指揮者の組み合わせです。 このコンビのショスタコーヴィチを結構好んで聴いているのですが、さすがにハイドンとなるとショスタコのように曲想やオーケストレーションの妙だけで支えきれないモノがあるのか、少々苦労している感じが見受けられます。 そういった意味では曲自体の自由度が高い協奏交響曲により魅力を感じます。とは言ってもキリッと締まった表情の交響曲も、固定観念に捉われなければ充分聴き応えアリです。 それとやっぱりバイエルン放送響、本当に上手いです。

Mr. じじー さん | 愛知県 | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

プロフィール詳細へ

ハイドン(1732-1809)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品