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Verdi さんのレビュー一覧 

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     2021/04/27

    竹内まりやの名作、と言ってしまえばそれまでなのだけれど、本当に名曲の多いアルバム。実のところオリジナルアルバム全10曲中5曲が他の歌手に提供した曲という、半ばは「逆カバーアルバム」というところが、「ソングライター・竹内まりや」の面目躍如といったところでしょうか。個人的には、「元気を出して」での薬師丸ひろ子の澄んだコーラスとの絡みが素晴らしく。

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     2021/04/27

    薬師丸ひろ子の最新ライブアルバム。歳を重ねる毎に新しい「薬師丸ひろ子」を聞かせてくれる、それが出来るのは、やはり地力・実力のある歌手だからだと思います。今の薬師丸ひろ子を聞ける、という意味で、稀有なアルバムだと思います。

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     2021/04/27

    薬師丸ひろ子をアイドル出身の歌手、と位置付けてしまっては実力を見誤るというもの。彼女の声質はちょっと類を見ないもの。歌唱力が、という話でなく - 合唱出身ということもあってむしろ歌唱力は凄いのだが、「らしく」聞こえないので昔はあまり高く評価されていなかったように思う - とにかく声が綺麗なのだ。この綺麗な声を聞くのがなによりも楽しい。勿論歌が上手いのは当たり前なのだけれど。「Woman ”Wの悲劇”より」での透き通るような声は唯一無二。それと、「元気を出して」では、彼女らしい暖かみのある、それでいて澄んだ声が素晴らしい。

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     2021/04/27

    イルカのオリジナルアルバムは入手しずらくなっていて、暫く前にこのベスト盤を入手したのですが、まぁ、イルカらしい曲が一応網羅されているのでいいかなと。「なごり雪」は勿論そうなのですが、「海岸通」がやはり名曲だよなぁ、などと思ったりするのでした。

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     2021/04/27

    2ndアルバム、ということではありますが、谷山浩子の原点と言っていいのかと思います。まぁ、今から考えると不思議な歌を歌っていたものだなぁと思うし、今でもそうだなぁと思うのではありますが。ともあれ一度聞いてみて頂きたいと思います。「すずかけ通り三丁目」など、ただの「不思議な歌を歌うひと」ではない、谷山浩子の一面が見られます。

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     2021/04/27

    荒井由実の2nd、ということになるのだけれど、荒井由実時代のアルバムの中でも目立たないのかも知れません。一応有名曲はあるけれど、どちらかというと図抜けて目を引く曲はないのかも知れません。むしろ全編にわたってバランスよく、音楽的に興味深い曲が収められていて、アルバムとして聞き応えのある1枚になっているのではないかなと。

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     2021/04/27

    まぁ、割とどうでもいいことから書くと、1曲目の「COBALT HOUR」がプロペラ機の飛行音で始まり、最後の「アフリカへ行きたい」がやはりプロペラ機の飛行音で終わる、ということは、B面からそのままA面へ繋がってるんだよね、という、まぁそんな遊び心が詰まったアルバムです。CDでそのままエンドレスで掛けてれば、というのは今の話。このアルバムはなにしろ1975年のアルバム。こっちが聞いてたのは1980年代くらいだけれど、その頃でやっとCDが発明された時代ですからね。そう。「卒業写真」も「ルージュの伝言」も「少しだけ片想い」もこのアルバム、つまり1975年の曲なのですよ。それが凄いといえば凄い。まぁ、70年代って実は色々凄いものがあるんですけれどね。

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     2021/04/27

    荒井由実時代の中では、比較的「ジャパニーズポップス」に振れているアルバムではないかなと。「中央フリーウェイ」が入っているのでやはりそこら辺とアルバムタイトル曲に目が向きやすいと思うけれど、個人的には「朝陽の中で微笑んで」が、このアルバムの中では「荒井由実の音楽」らしさが一番出ているような気がします。

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     2021/04/27

    個人的には、松任谷由実にアルバムで付いて行けたのはここら辺までだったと思います。アルバムタイトル曲も勿論名曲なのだけれども、「DOWNTOWN BOY」あたりが、なんというか、バブルと地上げで狂乱する前の東京、というか「街」をノスタルジー抜きで(ここ大事)彷彿とさせて、なんとも良いのです。当時も、今も。

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     2021/04/27

    最初の三曲が抜きん出て人気のアルバムだと思うけれど、「埠頭を渡る風」はやはりどうしても名曲と言わざるを得ないのでしょう。この頃の作品は後年のゴージャスな方向に行く前のポップさが効いていて良いなぁと思うのだけれど、その中でもこの曲はちょっと他に類を見ない感じで、ドライブ感もあって、もし効いたことがないならば是非一聴して頂きたい。その為だけでも持っていていいアルバムだと思います。

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     2021/04/27

    リアルタイムではなく、後から聞いているのではあるけれど、やはり一番「荒井由実らしさ」が出ているところがデビューアルバムらしいと思う。アルバムタイトル曲も勿論名曲かつ衝撃的な曲ではあるが、「ベルベット・イースター」の「どうしてこの時期にこんな曲を発表出来るのか」という物凄さが圧倒的だと思う。やはり外せないアルバムではないかと。

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     2021/04/22

    究極の安楽椅子探偵もの。なにしろ安楽椅子どころか病院のベッドの上、しかも主人公は現役の敏腕刑事でありながら、骨折によりベッドから出ることもままならないという設定。その上事件は15世紀に起きている。にも関わらず恐ろしくスリリングである。シェイクスピアの戯曲でも有名な、英国稀代の悪役・リチャード3世によって殺された(とされている)本来の王位継承者である筈の二人の子供はどう消されたのか。そもそも誰が下手人なのか。その謎を身動きも儘ならない刑事がベッドの上で助手の助けを得て追及する、という物語。名訳者・小泉喜美子の翻訳も素晴らしい。今はどうか分からないけれど、古い「このミス」では上位の常連。恐らくはミステリの古典として読み継がれるであろう名作。

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     2021/04/22

    1965年から1968年にかけて発生したインドネシアの政変、クーデターは、実は虐殺事件を伴った凄惨なものだったのだが、冷戦体制下の、ヴェトナム戦争を抱えていた東南アジアに於いては、様々な思惑もあって、その残虐性にはあまりスポットが当たらないままに来てしまった。そのインドネシア政変を大虐殺という視点から取り上げた本。実際、このインドネシアの負の歴史は、近年制作された映画などによって今更ながらスポットライトが当てられているものの、つい先頃まではインドネシアに対するそうした負のイメージは殆ど意識されて来なかったのではないだろうか。そんなような、うっかりした私のような人間に頭から冷水をぶっかけてくれるような本。

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     2021/04/22

    言わずと知れたサン=テグジュペリの傑作。個人的には、次々現れるパタゴニアをはじめとするアルゼンチンやブラジル南部の地名が懐かしさとエキゾチシズムを醸し出すのだけれど、そうでなくとも、この小説に出てくる地名を地図で押さえながら読むと、ただでさえ壮絶なこの物語の、自然の暴虐さ、というよりは人間の無力さと、それにも関わらずそれでも屈しないと志す人間の勁さ(あるいは愚かさ)が際立って理解出来るのではないかと思います。

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     2021/04/21

    そもそも原題は The longest day、直訳すれば一番長い日、となるのが「史上最大の作戦」になったのは、映画が先行して、その邦題がこのタイトルになったからだったか。題材は第二次世界大戦時、1944年6月6日に連合軍がフランスに再上陸を行った、その上陸作戦の顛末を、前日あたりから当日夜くらいまでを時間を追って丹念に描いた本。戦記ノンフィクションの金字塔とも言える。このオーヴァーロード作戦自体かなり広い戦域で実施されたものなので、あちこちに舞台は飛んで、しかも連合軍側・ドイツ軍側・市民とそれぞれの立場が入り乱れているにも関わらず、発散した印象を与えずに読ませるのは筆力の成せる技と言って良いのではないか。

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