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トップ > My ページ > stollen さんのレビュー一覧
検索結果:7件中1件から7件まで表示
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8人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/11/29
ライブの楽しさを堪能した1枚。ベームとフランス国立管がどの位の頻度で共演していたのか不知だが、モーツァルトのジュピター、イゾルデの愛の死、レオノーレ第3番、サロメのフィナーレという、何ともオシャレなプログラムに、華を添えたニルソンの独唱! 1975年といえば、ベーム・ウィーンフィルの初の来日公演の年だが、ベームの好調振りも伺える。 レオノーレの最後の方はオケが危なっかしかったが、良く立て直し、拍手喝采。愛の死とサロメは、ワーグナーとR.シュトラウスを振る時に特有のベームの引き締まった快速テンポにニルソンの熱唱を堪能。まるでコンサートホールで聴いたような充実のひと時でした。
8人の方が、このレビューに「共感」しています。
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2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/01/07
ペトレンコは2013年のバイロイトで指環を聴いて以来注目してきた。バイエルン国立歌劇場でも活躍してきたが、バイロイトのワーグナーは、かつてのベームを彷彿とさせるテンポで演奏を引き締め、最後の黄昏のカーテンコールでは圧倒的な喝采であった。ベルリンフィルとの出会いはある意味で必然である。デジタルコンサートホールで視聴しているが、ベルリンフィルと新たな歴史を刻むであろうことは疑いない。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2019/05/04
2019 BBC Music Magazine Awards オーケストラ部門の受賞作品。デュッセルドルフ響は日本ではほぼ無名だが、ラインドイツオペラで日々オケピットに入る実力派オーケストラである。何年か前のラ・フォル・ジュルネに来日したはず。デュッセルドルフ在住時にはワーグナーやRシュトラウスはじめとするオペラや毎回の定期公演を堪能した。オペラの音楽監督のアクセル・コーバーはバイロイトの常連指揮者であり、ウィーン国立歌劇場の指環で絶賛を博したと聞く。 このアルバムは常任指揮者になったアダム・フィッシャーによるマーラーサイクルのライブ録音の一枚だが、その力量を発揮した演奏が評価されたことは誠に嬉しい限りである。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2018/08/03
2014年の音楽祭の幕開けはこのタンホイザーでした。デュッセルドルフのラインドイツオペラの音楽監督のコーバーが振るので、デュッセルドルフ在住の者としては応援せざるを得ない。ところが、初日の舞台で装置が故障してしまい、1時間に亘り演奏が中断。修理のため我々聴衆は劇場から出されてしまった前代未聞の事態も、今となっては良き思い出である。初日終演後のレセプションで聴衆から大喝采を受けたコーバーを誇らしく思った。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2018/08/03
改めて聴き直し、素晴らしさを実感しました。会場で演奏を聴いていた感激が蘇りました。アバド最晩年の畢竟の名演だと思います。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2017/01/09
レコードアカデミー賞を受賞するまでこのディスクの存在を知らなかった。ベルリンフィルのディジタルコンサートのライブ映像で同じ組み合わせのコンサートを楽しんでいたが、バーデン・バーデンの会場でこの演奏を聴いた者として、あの晩の感動が蘇る1枚である。翌朝、コンマスの樫本さんに偶然コンサートホール前でお会いし言葉を交わすことが出来たのも良き思い出である。 ファウストのコンチェルト、ハイティンクの田園とも、個人的にはこれまで聴いてきたこれら曲目の演奏の中でベストであった。このコンサートの模様が記録されていることに望外の感謝の念を表したい。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
8人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/12/23
ベーム/ウィーン国立歌劇場のアリアドネを、同劇場初の日本公演を鑑賞したのは1980年であった。最晩年のベームであったが、その演奏の素晴らしさといったら、今でも記憶に焼き付けられている。東京文化会館は称賛の嵐に包まれていた。ベームはその日本公演の成功を、師匠であるリヒャルト・シュトラウスに対して「聴いていたかい?」と呼び掛けたという。 このCDは日本公演の舞台のウィーン初演と思われるが、キャストの顔ぶれを見ても、名演であることは想像に難くない。
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