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FSMA さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/03/05

    RCA第一弾のアルバム。シングルカット曲はなく、アルバム志向で作成したそうです。
    インタヴューなどを読んだ感じでは彼らの意図したとおりの作品に仕上がっているように思います。
    時代の空気もしみこんでいますし、アメリカのルーツ音楽とイギリスのセンスを組み合わせたようなとでもいうのでしょうか?そういった独特の雰囲気があり、アルバムとしてなかなか面白いですね。

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     2011/03/04

    デビューアルバムにして、SouthernRockの名盤。トリプルギターにツインドラム70年代のRockのあり方の一つがここにあると思います。曲も、名曲揃いでお奨めです。圧巻は、やはりFreeBird。

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     2011/03/01

    現時点でのアランの最新レコーディング作品。中身は、スタンダード曲を中心にした、インストアルバムです(ボーカルはJの一曲のみ)。内容的には、上質なニューオリンズスタイルピアノで奏でるスタンダード集言ってもいいかもしれません。メンバーには若手の凄腕も多く参加していますが(メルドーD、ジョシュア.レッドマンIなど)、コンセプトとしてはあくまでも演奏として歌心のあるオールドスタイル?ジャズに仕上がっておりアランの音楽性が光るアルバムです。ただ、初めに聞く1枚でしたら代表作のSouthernNights辺りがよいかもしれません。また、同じインストでも、アランの演奏中心の作品をお聞きになりたい方には、2004年録音のJazzity Project Going Places(ピアノ、ギター、ベース、ドラムの編成)がお奨めです(廃盤かプライベート盤なのかHMVでは扱ってなさそうですが)。ここのところ活発なアランですから、次作は、ぜひともSouthernNightsのような歌ものか、正規のライブ版も聞いてみたいところです。しかし、この方ほんとに幅広いですね。ニューオリンズスタイルを軸としつつも、これだけの幅のあるミュージシャンであることがこの方のすごさだと思います。

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     2011/03/01

    タイトルからして、彼の狙いがわかる作品にしあがっています(前作より、ややブラック・ミュージックよりという意味でも)。マルチプレイヤーの彼らしくキーボードやギターの多くも自ら演奏しており円熟味のあるアルバムに仕上がっていると感じます。UpTownHorns(曲数は少ないが)等ゲスト陣の起用もなかなかよいですね(スティーブ・クロッパーとドナルド・ダック・ダンはFのみ参加)。カバーとオリジナルの比率もよく検討されているように思います。ただ、トータルでは前作「ブラックコーヒー」の方がやや幅も広くのびのびやっているように感じる部分もありますので、ここは好みによって評価の分かれるところでしょうか?(もちろん、それほど大きな方向性の転換というわけではありませんが)そうした好みの範疇はあるにせよ、「ブラックコーヒー」がよかったと思える方なら、買って損はないCDに仕上がっていると思います。ともあれ、次作にも期待したいですね。

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     2011/02/28

    ニューオリンズミュージック好きにはぜひ聞いて欲しい一枚です。参加メンバーもすばらしいの一言です。Hurricane Katrinaでうけた打撃に対しての音楽からの回答の一つ。被害を考えると残念でなりませんが、そこでこういうアルバムを創るところが、ほんとうに感動的です。ジャケットも「雨が降れば笠をさせばよい」というメッセージなんでしょうか。
    個人的には、NのAllen ToussaintのTipitina and Meのセンスに脱帽です。あの明るい曲にクラシック的なセンスを持ち込んで、別の意味で、こんなに味わい深いアレンジにしてしまうところに、アランとニューオリンズ音楽の奥深さを感じます。ニューオリンズ音楽を知りたい方にもお奨めの一枚です。

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     2011/02/28

    VAN HALENのデイブ在籍時の最後のアルバムですが、彼らの代表作品的な位置づけにあたる作品と言ってもよいと思います。この後のサミー加入後の「5150」との中間作にあたり、このアルバム以降80年代のアメリカンロックの代表格的なバンドとして扱われるようになりますね。それまでもそういう面はありましたが、シンセもうまくとりいれたりして、このアルバムから一般リスナーへの認知度と支持率がぐっとアップすることになったと思います。前作は録音に時間をかけられたかったのか、完成度に難ありでしたが、このアルバムはトータル時間は短いものの、捨て曲もなく完成度が高いですね。デイブの雄たけびも快調ですし、エディーのギタープレイ、作曲の両面でのバランスもよく、彼らの名盤の1枚だと思います。ちなみ、個人的に思うことですが、エディーのギターは派手なテクニックにばかり注目されますが、もちろん、それはその通りなのですが、なんといっても彼のギターの真髄は、リズム感にあるような気がしています。あのリズム感とリフの間合いこそがVAN HALEN独特のドライブ感をうみだしていると思いますし、すばらしいリズムセンスだと思います。
    ちなみ、当時、このアルバムから3曲(1.2.6)がPVとしてMTVでがんがんかっていた記憶があります。後、忘れてならないのは、アンソニーたちとのコーラスもこのGroupの特徴ですね。ともあれ、VAN HALEN好きのみならす、80年代ロック好きで、まだ未聴の方にはお奨めの一枚です。

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     2011/02/28

    デルタブルースの名盤の一枚だと思うのですが、レヴューがないので、書きます。このアルバムは、世間でいう、「再発見」後に録音されたアルバムdす。デルタブルースらしく、アコースティックギター(ジャケットの通りであればドブロのようですが)と歌という引き語りスタイルなのですが、怒涛のデルタブルースリズムがすばらしい。また、歌も渋し、味わい深く、圧巻です。
    一曲目のデスレターブルースを聴いただけで、そのすごさがわかるというものです。
    この呼吸と間合いはとてもまねができるものではありませんね。土着と民族的呼吸を感じます。
    ロバートジョンソンなどにも影響を与えた人ですが、その後、時代の変化と共に不遇の時期を送っていたようですが、もし、ロバートジョンソンが生きていたら、おそらくマディーのようなエレキスタイルに以降したと思われますが、サンハウスに関しては、やはりこのスタイルがあっているように思います(だからこそ世間から一時忘れたれてしまうことになってしまったんでしょうが)。
    また、65年録音なので、多くのデルタブルースものと違って音がよいのもよいですね(古いものは、その時代なりの味もありますが)。ただ、なぜか歌が左によっているのがもったいないですが(すべての曲でそうだったかは忘れましたが、デスレターに関しては、なぜか左によっています)。
    未発表曲については、まだ聞き込んでいませんが、ロバートジョンソンなどと違ってこういうのが残っているのがすごいですね。
    尚、ロバジョンを聞いてからこのアルバムを聞く場合、曲に関しては、ロバジョンほど幅はないと思ってください。ただ、逆に、一本筋の通ったスタイルばあります。ともあれ、デルタブルースに興味を持ち始めた人にはお奨めです。

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     2010/08/20

    冒頭のカブリモノをつけたキングビーなどサタデーナイトライブからの映像もありましたが、それ以外は当時のライブ映像も多かったです(それもSNLからのなのかもしれませんが)。

    内容的には、エイクロイドが、曲ごとに、当時を回想する形で進んでいきます。

    記録としては貴重といえますが、何分、音や映像はそれほどではありません(もちろん、ブートよりは綺麗だと思いますが)

    どちらかといえば、記録もの的要素が強い印象を持ちました。とりあえず、映画を見て、CDも買ってから、それでもまだ物足りない人向けでしょうかね。

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     2010/08/20

     フィルモアには色々な盤がありますが、最近発売された2010年日本保管マスターからのSACD(シングルレイヤー)盤についてのコメントを書きます。

     まず、全体的に感じたのは、「演奏が生々しい」ということでした。また、音の分離もかなりよくなっており、各楽器がメインの楽器に埋もれることなく、耳のフォーカスを絞れば、個々の演奏を細部まで聴くことができるのがよかったです。

     それから、SACDのレンジ広さの影響でしょうかギターがかなり前に出て聞こえます。ギターのひずみ具合や音色、ニュアンスが通常のCDより、かなり情報量が多くなっている感じがします。また、その背景で起こっている演奏上でのやりとりも以前より明確に伝わってきますし、奥行きがかなり広くなった感じがします(リバーブ成分の密度もあがっていますし、ドラムの胴鳴りなども今までとは断然よくなっていると思います)。

     それ以外では、ベースのアタック感があがっているように思えます(ニュアンスがより鮮明に伝わってくる感じです)
     
     ただ、その分相対的に、少し歌が奥に引っ込んでしまったような気もしますが。 

     CD版では、年代もあってか、全体的に、少しもやの向こう側のような感じがあったのですが、その意味では、この盤は、はっきりした音になっていると言えるかと思います(それ自体は、雰囲気的に聞く場合は好みがでるかもしれませんが)。

     余談になりますが、SACDはやはりシングルレイヤーのものがよいですね。中途半端にハイブリッドCDとしてCD/SACDとかにするよりも良い気がします。

     2004年盤SACDと違って、今度は純粋なSACD版なので、そちらをお持ちの方も一聴の価値ありだと思います。

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     2010/08/09

    レビューがないので書きます。アルバムタイトル通り、グループの基本メンバーのみのカルテット編成で録音されたアルバムです。メセニーグループの数多いアルバムのなかでは、いわゆるメロディアスな曲が入っていませんし、どちらかというと地味な印象を受けるアルバムかもしれません。他のアルバムと比較すると、やや前衛的で難解な曲が多い上に、全体的な色調が暗いので人気がないのかもしれませんが、グループ名義らしい完成度があり、もう少し評価されてもよいアルバムな気がします(といっても、初めてPMGを購入する人にはあまりお勧めできないかもしれませんが)。聞き所としては、メセニーとメイズが使っている楽器群が興味深く(彼ららしく珍しいギターや、鍵盤楽器を多用しています。たしか42ピカソギターもこのアルバムが初出だった気がします)、シンセやボイスでのメロディー補強がされていない分、彼らのジャズへの考え方が前面に出ていると思います(むきだしのPMGとでも言ったらいいのでしょうか)。そういう意味では、メセニーグループの曲や演奏スタイルに対してのストラクチャーを垣間見ることができるアルバムだと感じます。ともあれ、PMGを始めて買うのであれば、他のアルバムを探す方がよいかもしれませんが、色々聞いた上で、もう一歩踏み込みたくなったときには買って欲しいアルバムの一つです。

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     2010/08/09

    しばらく廃盤になっていましたので、リイシューが発売されてよかったです。個人的には、メセニーのトリオ企画のなかでは、一番のお気に入りです。
    メセニーもすごいですが、ロイヘインズのドラムがこれまたすごい(当時64か65歳かそれくらいだったはずですが、とてもそうは思えないほどアグレッシブなドラミングを聞かせてくれます)。
    後、他の方も書いておられますが、オリジナルとスタンダードをバランスよく織り交ぜた選曲もよいと思います。なかでも私のお気に入りはSolar、Question and Answer、All the Things You Are辺りかな。ジャズギタリストなら一度は取り上げると言われるAll the Things You Areは、メセニーならではの凄まじい演奏になっており、それをあおるように暴れまくる(?)ヘインズのドラムも圧巻です。余談ながら、メセニーがGibson ES-175を使っていた最後の時期辺りで、あの懐かしいトーンが聞けるのも嬉しいですね。メセニー好きでまだお持ちで無い方は、購入されることをお勧めしたいです。

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     2010/08/07

    元々はデジョネットのソロ名義のアルバムParallel Realitiesに、ハンコック、メセニーが参加したことをきっかけに(スタジオアルバムの時点では、ホランドの参加はなく、ベースはデジョネットのキーボードベース)、そこにホランドが加わってツアーをしたものをライブ収録したアルバム。
    元のアルバムはどちらかというと、フュージョンぽいですが、このアルバムでは、キーボードやシンセは多用せず、どちらかというとアコースティックジャズぽい雰囲気でソロも自由かつ長めになっており、それぞれのメンバーの演奏を堪能できる感じになっています。また、アルバム名義もデジョネット名義ではなくなり、曲もそれぞれの持ち寄りになっています(といってもデジョネットの曲が一番多いですが)。全体的な印象としては、これだけのメンバーが集まっている割には、少し落ち着いているとも言えるかもしれませんが、それでも、これだけの面子がそろっているのだから、すごくないわけが無いです。
    この辺りの面子のジャズが好きな方や、Jack Dejohnette/Parallel Realitiesを買った方にもお勧めのアルバムです。

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     2010/08/02

    内容は、基本的にHMVのレヴューに書かれている通りにノリノリなライブアルバムです。音質もよいですし、映像ものも見てみたいです(多分、発売されないでしょうが)。面白いのは、バンドがフランクフルトラジオビックバンドということでか、このジャンルにしては南米ぽさが少し薄められているところでしょうかね(といっても熱いですが)。私的には、この感じは好きです。今年の夏一押しのライブアルバムです。

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     2010/08/02

    90歳を越えてなお現役ということで、通常の企画でレコーディングされたようですが、これが巨匠の最後のレコーディングになってしまった。亡くなってしまったのは残念ですが、最後の最後にまた名作というプレゼントを残してくれた感があります。選曲もよいし、繰り返し聞きたくなる盤です。安らかに。

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     2010/08/02

    アリフ・マーディンはネームバリューは高くありませんが、音楽業界に多大な実績を残してきたプロデューサー(トルコ人らしい)。今回のアルバムは2006年に亡くなった後、息子が完成させたらしい(Joeとあるのがそれでしょうかね)。主なゲストはHMVのレヴューを参考に数多くのゲストが参加しており、アルバム内容は、基本的な色調はビックバンド形式でまとめてある。お勧めです。

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