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0 people agree with this review 2021/07/10
2007年の作品で、スプリングスティーンがウディ・ガスリーという人の曲を カバーしたアルバムです。ガスリーという人は全く知りません。また、Eストリート バンドも参加していません。 ファンの評価はとても高いです。また、聞いていてスプリングスティーンが大いに 楽しんでいるのが伝わってきます。暗い曲はなく、アメリカンミュージックが はつらつと演奏されています。 しかし、個人的にはどうしても好きになれない作品です。久しぶりに聞き直し ましたが、なぜ好きになれないのか、その理由もわかりません。 Eストバンドとともにロック的なサウンドを繰り出すスプリングスティーンが 好きなだけなのか、いわばお子様な聴き方をしているからなのか。アメリカンロックは 好きだが、アメリカンミュージックは理解できないのか。ちょっと悩んで しまいます。 ボーナストラックとして収録された「American Land」は好きです。ただし、 この曲はEストバンドとのライブでも演奏されているからだと思います。
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5枚目のスタジオ作品で、初の全曲カバー集です。 4枚目「カフーツ」やライブ盤「Rock Of Ages」で取り入れたホーン セクションが今作でも全面的に参加しています。 ロックンロールやリズム&ブルースがとても小気味よいです。リズム セクションも軽快。もっと渋い作品と思っていましたので意外でした。 特にレヴォン・ヘルムのソウルフルなボーカルが映えます。 1曲目「Ain’t Got No Home」はもちろん4曲目「Mystery Train」が 特にいいですね。 7曲目「グレート・プリテンダー」ではリチャード・マニュエル の切々としたボーカルと派手さのない演奏が成功しています。 アルバム全体を通じて、演奏はキーボード類が全面に出ていいます。 しかしボーナストラックの15曲目「Going Back to Memphis」は ロビー・ロバートソンのギターが大活躍。素晴らしいロックンロールに 仕上がっています。 実はこの作品はあまり好きではありませんでした。しかし久しぶりに 聞き直すととてもよかったです
disc4の感想です。1999年12月31日のロサンゼルス公演です。 1曲目「ホテ・カル」。アウトロのツインギターソロで観客から大歓声が。 「ホテ・カル」はやはりこれでなければなりません。 「Peaceful Easy Feeling」はフライがバンドの伝統を見せつけます。 「Please Come Home for Christmas」でのヘンリーの甘い ボーカルに加えてフェルダーの甘いギターソロ。 「懐かしき55年」でのフライとヘンリーのツインボーカルの見事さ。 「Take It To The Limit」は、ランディ・マイズナーの曲ですが 今回はフライがしみじみとと歌ってシュミットのコーラスがバックアップ。 「Those Shoes」もすごい。ヘンリーがここ一番のスリリングな ボーカルをみせ、ウォルシュとフェルダーがトーキングモジュレーターを 使って見事なギターワークを見せます。 ウォルシュが轟音で「蛍の光」を奏でた後は「Funky New Year」、 これは盛り上がりますね。 最後の「わが愛の至上」ですが、実はこの曲はあまり好きではありま せんでした。しかしこのライブでの演奏を聴いて、一気に好きになりました。 このライブは実際には30曲程度演奏されています。このCDには 12曲が収録されましたが、「あまり披露しない曲を演奏して、 それらを収録」という方針で編集されました。やはり「引き算の美学」 が生きています。実際にレア曲の輝き具合が素晴らしいです。
「ミュートス・サイボーグ編」のその後を、舞台を現代に移し て描く作品です。 キャラクターについて、岡崎先生の絵は、石ノ森先生のデザインや 個性を踏襲していますので安心です。セカンドヒロインもダイバー シティを意識していて現代的です。 この第1巻では、ミュートス・サイボーグの復活が描かれますが、 黒い幽霊団との関わりや、イワンがちらっと話す「真の敵」とは 何なのか、続きが期待できます。
主人公の女子小学生がボクシングに挑戦します。ボクサーとしての がんばりと小学生らしい考え方や生活が生き生きと描かれます。 また、主人公のライバルや友人も個性的です。 そして、彼らを見守る大人たちがまたいいのです。こういう大人が いれば、子供ものびのびと、そして個性豊かになりそうです。 現実はこう簡単にはいきません。だからこそ、小説の力が生きる。 山本先生の良いところが凝縮した、素晴らしい作品でした。
公式盤で1978年のライブを収録しています。 後期の演奏になる「タルカス」や「展覧会の絵」(抜粋盤)のほか、 「海賊」や「庶民のファンファーレ」などの長尺曲がやはりよいでき です。「海賊」でのグレッグ・レイクの堂々とした歌いっぷり、 「タンク〜ドラム・ソロ〜邪教の神」でのカール・パーマーの 派手なドラムと曲展開、「ホウダウン」でのキース・エマーソン のけたたましさなど、後期でも緊迫感のある演奏です。
6作品を収録しています。 「北の巨人コナン編」:敵の改造人間と自分の悲しみを重ね合わせる、 ジョーならではのお話です 「極北の幽霊編」:重要エピソードです。核兵器の脅威とエネルギー 問題。この作品から30年たった今も解決の糸口がありません。 個人的には、序盤で003と006が暴漢をあっさりとのしてしまうところが 痛快でした。007のコミカルさも光っています。 「眼と耳編」:フランソワーズが主人公。石ノ森先生がよく取り上げる 超能力集団を登場させました。完結編への布石になりそうな物語です。 005の重厚なバイプレイヤーぶりも渋いです。 「血の精霊編」:ジェロニモが主人公で、彼の個性がこのお話で固まった ようです。 「見えない糸編」:今まで意外となかった、ギルモア博士の孤独が 描かれています。サイボーグ戦士たちに対する、博士の後悔も見所。
1 people agree with this review 2021/07/10
もともとカンサスの楽曲や演奏はアンサンブルを重視しているため オーケストラとの相性がとてもよいです。ミディアム〜スローテンポの曲 だけではなく、アップテンポの曲でもオーケストラが積極的に入って きます。このため、特にドラマチックな曲がよりダイナミックになっています。 デヴィッド・ラグスデールのヴァイオリン、リック・ウィリアムスのギターも、 調和を保ちつつしっかりと聞かせてくれます。 これまでのカンサスの集大成的なライブとなりました。 スティーブ・ウォルシュは今回も渾身のボーカルとキーボードを聞かせます。 このライブを最後にカンサスを去りますが、素晴らしいライブ盤となりました。
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2016年に発表されたスティーブ・ウォルシュ脱退後のスタジオ作品です。 メンバーは、ボーカル選任を含む7人編成です。ギター2人、ヴァイオリン、 キーボードなど70年代カンサスとほぼ同じ編成です。 楽曲、演奏ともに70年代を踏襲しています。ドラマチックな曲展開、 アンサンブルを重視つつハードな演奏は健在、少しだけポップな面も ありますが、カンサスらしさを損なっていません。 再結成後のスタジオ作品では間違いなく一番よいです。私もとても 気に入っています。
新メンバーを加えた7人編成による2枚組ライブ盤です。 1枚目は代表曲+新曲、2枚目は「Leftoverture」の完全再演 という構成です。 いずれの曲もカンサスの伝統を引き継いでいます。アンサンブル重視の 姿勢は変わりませんが、リック・ウィリアムス、デビッド・ラグズデール、 ビリー・グレアら今までのメンバーの熱演が光ります。 そして、熱唱型のスティーブ・ウォルシュにかわって 新しいボーカルのロニー・プラットが粘りあるボーカルで好演しています。 フィル・イハートのドラムが、意外にもカンサスらしさを保つ のに一役買っていることがわかります。 2枚目の「Leftoverture」の再演は、メンバーが変わってもカンサスは 変わらないことの宣言ですね。
2 people agree with this review 2021/07/10
disc2の1977年10月のロサンゼルスでのライブの感想です。 全10曲ながら、「ホテ・カル」40周年記念として発表されるに ふさわしいライブテイクです。 まず、グレン・フライのリードボーカル曲が多い。初期の曲 もあります。また、初代ベーシストのランディ・マイズナーが 当たり前ですが全曲で演奏しています。 そして今までもライブ盤には収録されなかった曲が5曲も 収録されています。 このように、実にバランスの良いライブ盤となりました。 ライブ初収録の曲としては、「地獄のよき日」での ライブにおけるヘンリーとフェルダーのツインボーカルに ドン・フェルダーのスライドが切り込んでいくところ、 「魔女のささやき」や「呪われた夜」で見せるヘヴィネス、 「ファンク#49」のジョー・ウォルシュの必殺のリフ、 そして「過ぎた事」でのフライのロックンロールと サビでのコーラス。 たった10曲でこれだけの聞きどころ。やはりイーグルスは すごいです。
2 people agree with this review
これは「ホテル・カリフォルニア」発表の直前のライブで海賊盤です。 このライブでは2つほど特徴的なものを感じます。 まず「ホテ・カル」以前の曲が多く演奏されており、これらで 観客の感性が一段と大きくなります。グレン・フライやランディ・ マイズナーの歌声に自信が満ちあふれています。やはりイーグルスの 魅力はこの辺りにあると再確認しました。 そして、バンドのジョー・ウォルシュへの期待の大きさも感じます。 ウォルシュはバーニー・レドンが脱退する前から加入が決まっていたそうです。 バンドがヘヴィなサウンドを追及するために必要だったのでしょう。 いきなりソロ曲を4曲演奏しますが、イーグルスの好演も あいまって一段と迫力があります。さらに「魔女のささやき」 ではめったに原曲を変えない彼らが、演奏に一工夫するなど変化が あります。これもウォルシュ参加の影響でしょうか。 「地獄のよき日」もウォルシュ参加を見越したような曲になりま した。ドン・フェルダーとウォルシュのギターの相乗効果が発揮 されています。 そのフェルダーですが、「Midnight Flyer」でのバンジョーのソロ や「我が愛の至上」でのペダルスティール(多分)ソロは 珍しいですね。 以上のように「ホテ・カル」以降のイーグルスの土台ができています。 ドン・ヘンリーが「ヴォイス・オブ・イーグルス」として定着するのは これ以降ですね。
2020年の秋に割と集中してビートルズを聴き直しましたので、「内容が 理解できるかも」と思って読み直しました。 しかし、やっぱり分かりません。 それでも、中山先生の文章にある「芸」はおもしろく、ビートルズを 知らなくても楽しめます。 ビートルズを聴くたびに、読み直そうと思います。
イーグルスの80年のライブ盤です。これを発表した後、解散しました。 完全主義者の彼ららしく、選曲、演奏、音質とも最高です。 まず、この時期に指向していたヘヴィネスを「ホテ・カル」、 「駆け足の人生」、そしてウォルシュのソロである「この人生に駆けて」 でしっかり見せます。 一方で、「セブン・ブリッジズ・ロード」や「サタデイ・ナイト」 で、守旧派のファンもうならせます。 そしてイーグルスの最大の売りはやはりコーラスワーク。「言い出せなくて」 「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」、「ニュー・キッド・イン・タウン」 あたりでうなってしまいます。 最後の「テイク・イット・イージー」は、軽快さとヘヴィネスが見事に同居して、 結成〜解散までの彼らも魅力が凝縮しています。最後を飾るのに ふさわしい演奏と歌です。 素晴らしいライブ盤です。 何度も聞いたこのライブ盤ですが、「ヴォイス・オブ・イーグルス」である ドン・ヘンリー色がもっと強いかと長い間勘違いしていました。改めて 聞きますと、選曲もバランスがよく、全くそんなことがありません。 どうも、再結成以降のライブで見られるヘンリーのソロ曲の多さや、 「ホテ・カル」、「ならず者」などの代表曲に、私自身が惑わされて いたようです。
「The Long Runツアー」のライブ音源です。FM放送と思われ音質は そこそこよいですが、カセットテープのヒスノイズらしきものが 耳に付きます。 今ではほとんど演奏されない「The Long Run」からの曲があります。 特に「サッド・カフェ」を演奏しているのは驚きです。 また、「イーグルスがヘヴィネスを追求するとこうなる」という サウンドと選曲になっています。そういう観点で聞いてみると、 「言い出せなくて」や「サッド・カフェ」も結構重いです。 ですが、やはり公式盤「Eagles Live」には及びません。この 時期のライブが、例えば「The Long Run」発売●周年デラックス エディションのボーナスディスクで登場することを待ちたいと 思います。
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