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コサカ さんのレビュー一覧 

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     2021/04/09

    子供と上手く心を通わせることのできない父親ばかり出てきます。物語が進むにつれて心を通わせ…なんて簡単な話じゃなくて、そこがいいです。リアルな温度を感じます。通じ合わなくても、お互いのことを少しでも考えることが大事なのかも。

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     2021/04/09

    ファンタジーなのに夢を見させてくれません。どんなにあがいても変わらない世界に絶望しそうになる主人公と、マイペースな親子の幽霊、そして自分と変わらない年の頃の父親。不思議な現象と現実的で苦しい悩みが描かれていて、重い内容だけど軽やかな面白い作品。

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     2021/04/09

    少年は最初、自分には関係ないと思っていた。次第に十字架を「背負わされた」と思うようになる。その心境が長期にわたりさらに変化していく様子が描かれている。

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     2021/04/09

    最初はギクシャクの「新しい家族」がお互い成長していくお話。悪いひとがいないときのやり場のない悩みや苦しみは共感できるし考えさせられる。

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     2021/04/09

    「こんな先生いたなあ」「こんな先生いてほしかったなあ」「こんな先生嫌だなあ」…読み進めるほどに先生も人間なんだなあと思うし、逆に改めて先生という仕事のすごさもわかる作品です。

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     2021/04/09

    本当に家族の存在、家族の形を考えさせるのがうまい作者だなあと思います。これは誰かの話だけど、自分に全く関係ない話なんてひとつもないと思わせてくれます。不器用な主人公を応援したくなる作品です。

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     2021/04/09

    重松先生の作品はどれも好きなのですが、一番何度も読み返してしまうのはこれです。生徒達の悩みはどれも共感できるもので、村内先生の存在がとても救いになります。

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     2021/04/09

    「その日」は誰にでもやってくる。当たり前のことなのにこの作品を読むまで深く考えていませんでした。初めて読んでから何回か家族の「その日」を迎え、また「その日」を覚悟してそれが杞憂に済んだこともありました。これは誰もが共感できる物語だと思います。

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     2021/04/09

    恵美ちゃんの性格のキツさとかに最初は少しムッとするのに読んでいくうちに恵美ちゃんが好きになるし、共感する。恵美ちゃんだけでなく他の登場人物も「なんでこんなことするの」と最初は思うのに最終的には「あれ?自分の話かな?」と思うくらい気持ちがわかってしまう。懐かしくて少し切なくて温かい。

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     2021/04/09

    嫌悪感のような恐怖がずっと付きまとうような作品です。読後感は悪いです。でもなぜか何度も読んでしまいます。

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     2021/04/09

    表題作の殺人方法とかさすがに非現実的だろうと思いつつも読ませてしまうのは防犯探偵・榎本シリーズの魅力。

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     2021/04/09

    結末に批判的なレビューもあるようですが個人的には蓮実が常に先のことを考えて言動を起こしていることから、この物語は決してここで終わりではないのだなという感じがして好きでした。

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     2021/04/09

    サイコスリラー作品が好きなのですが、サイコパスが主人公というかサイコパス目線が中心に物語が進んでいく作品を読んだのはこれがはじめてでした。他の目線もあり、様々な伏線もあり、ゾクゾクする展開です。

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     2021/04/09

    防犯探偵・榎本シリーズ。主人公たちは皮肉っぽいのに憎めなくて、事件は悲惨なものが多いのにどこか笑えてサクサク読めます。貴志先生の作品の中ではかなりライトに読め、シリーズ3作目も納得の内容です。

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