鍵のかかった部屋 角川文庫

貴志祐介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041002865
ISBN 10 : 4041002869
フォーマット
出版社
発行年月
2012年04月
日本
追加情報
:
368p;15

内容詳細

奇才の防犯探偵・榎本が、難攻不落の密室事件に挑む!

防犯コンサルタント(本職は泥棒?)・榎本と弁護士・純子のコンビが、4つの超絶密室トリックに挑む。表題作ほか「佇む男」「歪んだ箱」「密室劇場」を収録。防犯探偵・榎本シリーズ、第3弾。

【著者紹介】
貴志祐介 : 1959年大阪府生まれ。京都大学経済学部卒。生命保険会社に勤務後、作家に。96年「ISOLA」が日本ホラー小説大賞長編賞佳作となり、『十三番目の人格ISOLA』と改題して角川ホラー文庫より刊行される。翌年、『黒い家』で第4回日本ホラー小説大賞を受賞、同書は100万部を超えるベストセラーとなる。2005年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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貴志祐介さんの作品は大好きなので買ってよ...

投稿日:2021/04/09 (金)

貴志祐介さんの作品は大好きなので買ってよかったです。ただ、いつものダークな感じではありません。 トリックやストーリーが分かりやすくて面白いです。また、短編集なのでがっつり読みたい人には物足りないかもしれません。

ayu さん | 富山県 | 不明

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防犯探偵・榎本シリーズ。主人公たちは皮肉...

投稿日:2021/04/09 (金)

防犯探偵・榎本シリーズ。主人公たちは皮肉っぽいのに憎めなくて、事件は悲惨なものが多いのにどこか笑えてサクサク読めます。貴志先生の作品の中ではかなりライトに読め、シリーズ3作目も納得の内容です。

コサカ さん | 千葉県 | 不明

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シリーズ第三作とあって、登場人物の掛け合...

投稿日:2013/01/21 (月)

シリーズ第三作とあって、登場人物の掛け合いは読者にとって心地よく響きますね。 巻を重ねるごとに、お笑い色が強くなってきます。 特に最後の話はミステリーというより、シリーズファンへのサー ビスという感じ。好きです。

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G さん

    前作よりも楽しめた。『鍵のかかった部屋』のトリックはイマイチ絵が浮かんでこないので、正確に把握できているか不安。なんの前置きもなく「古い知り合いです」と登場した榎本が愉快。全体的にギャグ要素も前作より高めであり、純子弁護士が『硝子のハンマー』の頃とかなり印象を違えているが、これはこれでアリ。長編をもう何作か出して、短編と長編で違うテイストを楽しめるようになれば良いのだが・・・。「密室専門」を打ち出している事で、フーダニットの要素皆無でも成立しており、短編集として上手な構成だと感心してしまう。続編希望。

  • nanasi さん

    表題作を含め四つ短編が収録されています。カバーデザインは高柳 雅人さんです。杉江 松恋さんが解説をしています。表題作が一番すきです。「硝子のハンマー」と「狐火の家」も読んでみたいと思います。

  • KAZOO さん

    貴志さんの防犯コンサルタントと女性弁護士のコンビによるミステリーシリーズの3作目のようです。私は貴志さんの小説は長編を中心に読んできたので短編というか中編が4作収められているのは初めてでした。仕掛けは昔のディクスン・カーを思わせるような密室事件が中心でそれなりに楽しめました。前作2作品も読もうかという気になりました。

  • 雅 さん

    シリーズ物とは知らずに読んでしまった。ドラマに成ってたのも知らなかった。それでも楽しめたけど。思いの外、コメディ要素が多くてサクサク読めた。他の作品も読んでみようかな

  • 優希 さん

    密室系トリックなだけあり、防犯探偵の活躍するミステリーというのにしっくりきます。あまりこの手のトリックものは読まないので、全てに当てはまるとは思いませんが、若干無理していて現実離れしているなという印象でした。ミステリー小説であるのだから、不可能でなければどのようなトリックでも構わないのでしょうけれども。何だか強引な展開が広がっていたようなところが気になりました。

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