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けむんぱす さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/04/10

    私には、まずは、K.482。この日の演奏はかつてNHK教育テレビで放映され、たまたま録画した終楽章だけのモノクロ3倍速映像を永年繰り返し楽しんできました。実に生き生きとした、心躍るフィナーレ。今になって、全曲演奏を聴けるとは夢のようです。手許にA.フィッシャーのより若い頃のこの曲の演奏が3種類ありますが、このN響との演奏には、このピアニストのいっそうの円熟と、磨きぬかれたみずみずしい感性を感じます。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/03/23

    G.ヘッツェルが、来日時にソリストとして何度か日本のオーケストラと協演していたことは聞き及んでいたものの、その録音が世に出るとは。長年待望し、そして、ほぼ諦めておりました。過度な強調も、はったりもない、しかし、限りなく深い音楽を聴くことができました。こうなると、ベートーベンの協奏曲なども是非にと期待してしまいます。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/06/07

    ミサ曲:当時の私には、もひとつピンと来なかったこの曲の、そしてモーツァルトの音楽の素晴らしさに目覚めさせてくれた演奏です。それまでバルトークの演奏しか聴いていなかったたフリッチャイの音楽の広さと深さ知り、また、シュターダー、テッパーの虜になったのも。爾来半世紀、私にとって、なお、最良の音楽であり続けています。冒頭の「主よ、憐れみたまえ」の緊張感、「われら主を称え」の高揚、「主なる神」の緊密な二重唱、「精霊によりて」の清澄な世界をはじめ、いっさい弛みやくもりのない、しかし暖かい音楽を感じます。

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     2013/06/02

    ヘレン・メリル33歳の艶やかな歌声。ナイトクラブのステージでの生き生きとした特別な雰囲気も感じられ、大いに楽しめました。司会E.H.エリックの声も何ともなつかしく、これまた雰囲気充分。50年を経て、今なお歌い続けているH.メリルもまた味わい深いけれど。

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     2013/03/22

    さすが、正統的なジャズであり、かつ上質の音楽。たとえば、表題曲でのHMのヴォーカリーズ、スキャットとJLのピアノとの絡み合い。つねづね、HMの歌が、メロメロ、ベタベタになりかねない危うさをはらみつつ、決して安っぽい感傷に流されないことに感心しきりですが、この確かなスウィング感としっかり芯の通った演奏を聴いて納得。いわさきちひろの絵の、やさしさ、かわいらしさだけではない勁さが、確かなデッサンに根ざしているのと通じるような気がします。

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     2013/03/10

    ヘレン・メリルが、60年代末の日本の代表的なバンドをはじめ、気心の知れたミュージシャンたちをバックに、様々な名曲を実に気持ち良さそうに歌っているという感じ。肩肘張らず、粋にさらりと、しかし情感深く。たまたま聞いた友人は、膝を叩いて、「以前ラジオで「夜来香」を聞いてえらく気に入ったけれど、この人だったか」と(唯一82年NY録音。他は67-70年東京録音)。個人的には、「愛の歓び」はシュワルツコップと双璧だと思っています。バックの演奏も歌にぴったり。よく、この歌手が日本が好きで、日本人がこの人の歌が好きと言われるのも感性の所以と思われます。

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     2013/01/28

    待望の復活、喜ばしい限りです。シュターダーの伯爵夫人、ぜーフリートのスザンナの素晴らしさはもちろん、私はテッパーの「少年」ケルビーノについ聴き入ってしまいます。J.S.バッハやモーツァルトの宗教曲での数々の名唱、また、バルトークやストラヴィンスキーをも含む様々なオペラでの歌唱と、テッパーの多彩さ、奥深さは底知れぬほどでは。フリッチャイの引き締まった音楽もまたしかり。かくて永年愛聴しています。

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     2011/09/06

    5つのプレイバッハのなかでも、この第5集が最もバッハであり、最もジャズであり、何より最上級の音楽だと思っています。リズムのお二人も最高。すなわち、絶品トリオ。かつて、独身寮でこの演奏のLPを聴いていたら、洩れ聞いた隣室のお兄さんが「何それ。リパッティがシチリアーノを録音してたのかなあ、と思っていたらベースとドラムスが出てきた」と飛び込んできたのを思い出します。40年以上も前のこと。

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     2011/08/20

    もう15年以上、このメゾソプラノの深い声でシューベルト歌曲を満喫しています。このCDに出合った幸運に感謝。

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     2010/03/24

    10年前、那覇に行った折、「インターリュード」を訪ねました。時間が早かったせいか、他に客は居ず、与世山さんが独り、皿だか、グラスだか拭いていました。ライブには随分時間があるとのことで諦め、おそるおそる昼間に買ったこのCDを取り出したら、少しはにかまれる風で、隅に控えめにサインして下さいました。これは、さらにずっと以前、雑誌の’Summertime’推薦盤特集でお名前を知って以来の私にとっての「幻の名シンガー」にやっと出合えたCDです。この曲や’You’d be so nice to come home to’ などのあまたの、また絶対的名演がある超有名曲でさえも、誰のコピーでもない与世山さんの歌があふれています。それも、超1級の。ピアノだけのシンプルな演奏も好ましく、まさにDuoの緊張と親密のすばらしさ。

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