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チャイコフスキー(1840-1893)

CD 交響曲第4番、第5番、第6番 ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル(3CD)

交響曲第4番、第5番、第6番 ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル(3CD)

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  • ★★★★★ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2020年04月05日

     チャイコフスキー後期交響曲のファーストチョイスがこの盤だった。その後もろもろのディスクを聴いてはきたが文字通り「極北の一枚」はコレ。極北は @北の果て A物事が極限にまで達したところ という意味で使われるが、そのどちらにも意味が通じるディスク。   他のレビューでも評価される圧倒的な統率力と集中力、そこから出てくるすさまじい演奏と響きは現代ではもはや聴かれることはないものだろう。一糸乱れず攻め込んでくる弦、確信犯で暴力的に響かせる管の迫力などムラヴィンスキーの真骨頂。それをチャイコフスキーでやってのけるのだからたまったものではない。録音のせいかもしれないが特に金管の響かせ方には独特なものがあり、これは一聴の価値があると思う。4番や6番の圧倒的な響きはもちろんだが、個人的には5番第2楽章冒頭のくぐもった、あるいはくすんだ管の歌が忘れられない。    チャイコフスキーらしい旋律で泣かせるような工夫はないが、あまりにもキレすぎる表現でせまってくるので逆に戦慄が走るような出来栄え。指揮者の方針も美音や美しい表現のための指揮ではない気がするのでそこに表面的な美しさや綺麗な音を求めることはできない気がする。よって、美しいチャイコフスキーを聴きたい方にはお勧めできない。逆に作曲者の心裡や屈折した感情を生々しく表現した状態を体験したい方にはお勧めしたいです。    レコード・CDなどメディアの形態が変われど「記録をする」道具であるのは変わりないはず。あの当時の時代背景や技術、指揮者とオケの関係性の一例を記録を留めている、という意味でも非常に価値のあるディスクといえる。よって「今後も残すべき、そして残っていくであろう」ディスクであると思い、おすすめします。

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  • ★★★★★ 

    ぽよーん  |  東京都  |  不明  |  2018年04月06日

    すごっ!! これまでCDや国内版LPでしか聞いて、それなりにいい演奏だとは思っていたが、今回、安くなったので3枚組みLPを購入したところ、音質の良さ(リマスタリングの効果?)が加わり、たいへん感動しました。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    greyfalcon  |  福岡県  |  不明  |  2014年08月23日

    何が凄いって、安っぽいセンチメンタリズムが全く感じられないことです。もちろん、クレンペラー、ケンペンなどもその点では同じなのですが、この演奏には巨大な戦艦か要塞のようなゴツさがあり、そのガチっとした構成力にはほとほと呆れ返ります。ティーンの頃に感傷的なメロディーからクラシックに嵌る切っ掛けを作ってくれたチャイコフスキーですが、聴き過ぎたせいか30前には甘ったるい演奏に身体が拒否反応を示すようになり、以来チャイコは硬派一本槍ですが、これは何度聴いても、もたれない、うんざりしない極めつけの演奏です。何と深く大きな、鉄壁の叙情に満ちていることか、媚びないということがどんなに崇高で気高いか、を証明してくれる究極の名演奏です。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    のだめノビルメンテ  |  新潟県  |  不明  |  2013年12月06日

    子どもの頃、初めて買ったチャイコフスキーの交響曲、ムラヴィンスキーの6番。ロシア人女性の横顔が印象的なジャケットの中には素晴らしい宝物のレコードが入っていた。(受け売りだが)なんでこの演奏を最初に聴いてしまったのだろうか。録音芸術に世界遺産が設定されれば、第1号はこれでしょう。録音を許可した(?)当時のソ連政府に感謝!

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  • ★★★★★ 

    楽山子  |  北海道  |  不明  |  2013年06月09日

    旧仕様のOIBP国内盤は3枚組であったが、新仕様の国内盤は輸入盤と同様の2枚組になっている。新仕様ではルビジウムカッティングによる音質向上と大幅なプライスダウンが行われているが、後期交響曲3曲を無理やり2枚に収録したため、第5番が2枚にまたがるという悲しい仕様になってしまった。これでは、せっかくの音質向上もプライスダウンも全く割に合わない。何を考えているのか理解に苦しむが、とにかく「ムラヴィンスキーに謝れ」と言いたい。 演奏は、言うまでもなく最高である。漲る力感と精緻なアンサンブルの両立は驚くべきもの。加えて統一された強固な意思さえ感じられる。指揮者とオーケストラの力量だけではなく、そこに時代背景があることも無視できない(この演奏が録音されたのは1960年)。先のことはわからないが、しばらくはこのような演奏が成立し得るとは考えづらく、20世紀の最良の遺産の一つと言えるだろう。

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  • ★★★☆☆ 

    ぶひ  |  東京都  |  不明  |  2012年12月09日

    確かに名演だと思う。 びしっと揃ったレンフィルの音、 気品溢れる(ある意味近寄りがたいほど)美しさ・・・。 まさにムラヴィンスキーが率いて奏でる音の規律。 私自身、ムラヴィンスキーの独特の美しさは好きである。 シュトラウスのアルプス、ショスタコーヴィッチ8 プロコフィエフ6などの ビシッとして深い深い美しさは 未だに他のCDを押しのけてしまう愛聴盤である。 が チャイコフスキー後期交響曲に関しては どーにもカラヤンのCDが どーにも好みで 上のパターンと同じく譲れないくらい (・・・嫌いな方も多そうだが(笑)) なので 珍しく★3(私の感性です)としました。 完璧な演奏は★5だと思います。

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  • ★★★★★ 

    爺さん  |  千葉県  |  不明  |  2012年06月26日

    シングルレイヤー盤なるものが1枚4500円で売り出されたようなので、あえてこちらにレビューする。1980年代、グラモフォンのレゾナンスシリーズ(LP)で1枚1500円で購入できた。3曲揃えて4500円。録音から50年、私がLPを買ってから30年の年月を経て、とうとう1曲4500円になったかと思うと感慨深い、なんてね。ってか、いくら録音良くてもぼったくりじゃないか?そこへいくとこのCDは誠に良心的である。LPで聴いた息吹は十分感じられるし、チャイコの後期交響曲を極めて高い水準の演奏で揃えるに最適なセットだ(特に6番はこのムラヴィンスキー/レニングラードが一番好き)。初めて聴くとトランペットの響きが他のオーケストラと随分違って聞こえるかもしれないが、そこもまた「ああ、ムラヴィンスキー/レニングラードなのだなぁ」としみじみする。 6番について。1楽章は厳しい。寒くて厳しい。2楽章は軽やかなのにすっきりせず、寂しさを秘めているようだが美しい。3楽章は火の玉のように疾走する。ここでカラヤン盤など、多くの指揮者は中盤から後半付近の最高潮の部分で、ティンパニーが前に出て迫力を出そうと(?)しているように感じるが、ムラヴィンスキー盤はティンパニーは後方でリズムをとる程度に響かせるだけで、ヴァイオリンが前に出てヘビメタの様に走り抜ける感じが実に心地よい(ブラームスやブルックナー等に比べ、チャイコはティンパニーの使い方が本当にダサイと思う。この録音はそのダサさが上手く緩和されていると思う)。そして4楽章はただ切ない。 

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  • ★★★★☆ 

    segovia  |  愛知県  |  不明  |  2011年07月15日

    諸手を上げて薦められるかというと疑問が残る。音楽を表面的に聴くだけの方には不向き。内面まで聴かれる方にも音質が妙に邪魔する。かなり特徴的な演奏で当時は衝撃的であったかもしれないが、現代の若い人には無理に薦めるものではない。しかし、重要な演奏であることは間違いない。内面重視で聴くべき。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年06月30日

    本盤におさめられたチャイコフスキーの後期三大交響曲集は、ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルが、当時、鉄のカーテンの向こう側にあった旧ソヴィエト連邦から、西欧諸国への演奏旅行中に、ロンドン(第4番)、そしてウィーン(第5番及び第6番)においてスタジオ録音された演奏である。録音は1960年であり、今から50年以上も前のものであるが、現在でもチャイコフスキーの後期三大交響曲集の様々な指揮者によるあまたの演奏にも冠絶する至高の歴史的な超名演と高く評価したい。ムラヴィンスキーによるこれら後期三大交響曲集については、本演奏以外にも数多くの録音が遺されており、とりわけ第5番については本演奏よりもより優れた演奏も存在しているが、スタジオ録音であることによる演奏の安定性や録音面などを考慮すれば、本盤こそがムラヴィンスキーの代表盤であるということについては論を待たないと言えるところだ。本盤の各曲の演奏においては、いずれも約40分弱という、史上最速に限りなく近い疾風の如き快速のテンポで演奏されており、その演奏自体の装いもいわゆる即物的で純音楽的なアプローチで一環しているとも言える。他の指揮者によるチャイコフスキーの演奏において時として顕著な陳腐なロマンティシズムに陥るということはいささかもなく、どこをとっても格調の高さ、そして高踏的で至高・至純の芸術性を失うことがないのが素晴らしい。それでいて、素っ気なさとは皆無であり、一聴すると淡々と流れていく各フレーズには、奥深いロシア音楽特有の情感に満ち溢れていると言えるところであり、その演奏のニュアンスの豊かさ、内容の濃さは聴いていて唖然とするほどである。木管楽器や金管楽器の吹奏にしても、当時の旧ソヴィエト連邦のオーケストラの場合は、独特のヴィブラートを施したアクの強さが演奏をやや雑然たるものにするきらいがあったのだが、ムラヴィンスキーの場合は、徹底した練習を繰り返すことによって、演奏をより洗練したものへと変容させているのはさすがと言える。そして、これら木管楽器や金管楽器の洗練された吹奏は、ムラヴィンスキーの魔法のような統率の下、あたかも音符がおしゃべりするような雄弁さを兼ね備えているのが素晴らしい。また、特に、第5番第2楽章のブヤノフスキーによるホルンソロのこの世のものとも思えないような美しい音色は、抗し難い魅力に満ち溢れていると言える。弦楽合奏も圧巻の技量を誇っており、とりわけロシアの悠久の大地を思わせるような、重量感溢れる低弦の厚みも強靭なド迫力だ。加えて、その一糸乱れぬ鉄壁のアンサンブルは紛れもなくムラヴィンスキーの圧倒的な統率力の賜物であり、第4番の終楽章や第6番の第3楽章の弦楽器の鉄壁な揃い方はとても人間業とは思えないような凄まじさだ。これだけの歴史的な超名演だけに、初CD化以降、これまで幾度となくリマスタリングが繰り返されてきた。数年前にはSHM−CD盤が発売され、更にはルビジウム・カッティング盤が発売され、当該両盤がCDとしては甲乙付け難い音質であると考えてきたものの、かつてLPで聴いた音質には到底及ばないような気がしていた。ところが、昨年、ESOTERICからSACD盤が発売されついに長年の渇きが癒された。これこそ究極の高音質SACDであり、全盛期のムラヴィンスキー&レニングラード・フィルによる超絶的な名演を心行くまで満喫することが可能になったと言える。正に、歴史的遺産とも言うべき究極のSACD盤とも言えるだろう。もっとも、当該SACD盤は現在では入手難であるが、可能であれば中古SACD店などで購入されることを是非ともおすすめしたい。

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  • ★☆☆☆☆ 

    gecko  |  愛知県  |  不明  |  2011年06月12日

    感傷的なチャイコフスキーが好きな人には薦めません。これは、細部まで丁寧に仕上げ、かつ気合の入った、完全に硬派のチャイコフスキーです。「チャイコフスキーが、センチメンタルなメロディーだけの、深みの無い音楽なんて、馬鹿なこと言ってるんじゃないぞ!!」というムラヴィンスキー親父の”怒り”が聞こえてきそうな演奏です。 私はこの演奏が大好きです。でも☆1つ。理由は2CDで5番が分割されていること。レコード会社さん、消費者の利便性を考えてくださいね。3CDでも良いでしょう。

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  • ★★★★★ 

    うるさい中学生  |  山形県  |  不明  |  2010年07月25日

    僕は4番が最も素晴らしいと思います。1楽章があのテンポで全く乱れずに進んでいくのには驚きました。冒頭の強靱なホルン、トランペットには圧倒されます。第1主題の弦の微妙な揺らし方。この細かな強弱表現の繊細さに感動しました。ムラヴィンスキーは充分に歌わせています。そして、レニングラードPOはファゴットが本当に上手い!オーボエも上手い!でも、忠上手いだけではない!音に表情があるのです。そこが、例えばカラヤン・BPO盤と決定的に違うところでしょう。(カラヤンファンの皆さんごめんなさい)ただし、これはチャイコフスキーを初めて聴く方にはお勧めしません(笑)。

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  • ★★★★★ 

    音楽連合  |  山口県  |  不明  |  2010年07月24日

    私が聴いた後期交響曲の中でも最高峰なのがズバリこれ。録音は1960年にロンドンとウィーンで行われており、今年で50年を迎えたが、未だに古さを感じないのが素晴らしい。ムラヴィンにとってもレンフィルにとっても名前を世に知らしめた名盤だと思います。第4での冒頭からホルンが奏でるファンファーレ「運命の動機」から緊迫感がジワジワと迫って来るのをはじめ、フィナーレでは破竹の勢いで進む速いテンポと全楽器がピタリと鳴りやむオケの高精度、悲愴では重々しい終焉、どこを聴いてもムラヴィンのチャイコは特別な存在だと感じます。更に、音質もオリジナルリマスター採用で新たな感動を持って聴くことができます。ただ、2CDのためなのか5番が分割されているのが気になって仕方がないが、これもユニバーサルミュージックにとって止むを得ない判断であろう。私は56年盤(4番のみザンデルリンクが演奏)も持っているが、これから聴く方に薦めたいならこれが一番。できるなら3CDでもう1度発売してくれたらありがたいなと感じます。

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  • ★★★★☆ 

    ぼん  |  神奈川県  |  不明  |  2010年05月14日

    いろいろと制約のあったセッションの為か、指揮者が気持ち的にやや寸止め状態になっていたり、録音も今となっては少々古さを感じたり、5番がしかたないとはいえCDまたいで真っ二つに切られていたりと、いろいろ文句は数あるものの、やはりこれらはこの曲のひとつの理想といえる演奏だ。全盛期のレニングラードフィルの響きも、当時の西側のオケとはまたちがった意味でとても素晴らしい。そういえばこの録音から数年後、グラモフォンがムラヴィンスキーに最終的な許可も得ずに、ムラヴィンスキーによるチャイコフスキー交響曲全集を企画していることを一部紙上で発表してしまったことがあった。今この演奏をあらためて聴くとムラヴィンスキーでは当然無理ではあっただろうが、せめてAヤンソンスかもしくは他の指揮者に最初の三曲を録音してもらい、せめて全盛期のレニングラードフィルによる全集を完成させてほしかった。

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  • ★★★★★ 

    ムラヴィン大好き  |  東京都  |  不明  |  2010年05月05日

    なんで自分は最初にこの曲をこの演奏で聴いてしまったんだ!!!!(涙)

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年02月28日

    録音から50年経った現在においても、チャイコフスキーの後期三大交響曲集のトップの座に君臨する歴史的な超名演だ。いずれの曲も約40分弱という、史上最速の疾風の如き快速テンポで演奏されており、その装いもいわゆる即物的で純音楽的なアプローチで一環している。ここには、陳腐なロマンティシズムなど薬にしたくもなく、高踏的で至高・至純の芸術性を決して損なうことがない。それでいて、素っ気なさは皆無であり、どこをとってもロシア音楽特有の情感に満ち溢れているのだから、これは驚異的な至芸と言わざるを得ないだろう。木管楽器や金管楽器の吹奏は、あたかも音符がおしゃべりをするような雄弁さであり、ロシアの悠久の大地を思わせるような、重量感溢れる低弦の厚みも強靭なド迫力だ。加えて、アンサンブルの驚異的な揃い方は、ムラヴィンスキーの圧倒的な統率力の賜物であり、第4の終楽章や第6の第3楽章の弦楽器の鉄壁な揃い方はとても人間業とは思えない凄まじさだ。これだけの超名演だけに、初CD化以降、これまで幾度となくリマスタリングが繰り返されてきた。一昨年にはSHM−CD化され、更に、昨年にはルビジウム・カッティング盤が発売され、その両盤がCDとしては甲乙付け難い音質であると考えてきたものの、かつてLPで聴いた音質には及ばないような気がしていた。ところが、先日、ESOTERICからSACD盤が発売され、ついに長年の渇きが癒された。これこそ究極の高音質CDであり、全盛期のムラヴィンスキー&レニングラード・フィルの鉄壁のアンサンブルを心行くまで満喫することができる。正に、歴史的遺産とも言うべき究極のCDと高く評価したい。

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