交響曲第4番、第5番、第6番 ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル(3CD)
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k.k | 大阪府 | 不明 | 2021年03月13日
チャイコフスキーの後期交響曲のお薦め、名盤を求められると必ずチョイスされるアルバムである。1960年の録音ですので約60年経っても支持されています。 個人的なことになりますが、私がクラシックを聞くきっかけになったのが新世界とチャイコフスキー交響曲第4番。5,6番でなく4番です。何故か冒頭のファンファーレにはまってしまいました。中学生の頃で1970年、FM雑誌やレコード芸術では、名盤としてムラヴィンスキー、カラヤンが掲載されてました。ムラヴィンスキーは3LPのため中学生の小遣いでは到底買えず、新録音で小澤征爾&パリ管弦楽団が発売されたのでそちらを購入しました。冒頭のファンファーレの美しい響きにまたはまり繰り返し聞いていましたが、ムラヴィンスキーの演奏も聞き比べしたかったのでお年玉で購入。しかし、パリ管弦楽団で慣れてしまったのか冒頭のファンファーレもそうですが、金管が全般的に鋭角的でとても耳障りな音色に聞こえました。5,6番も同じです。後からわかったのですが、ロシアのオケは金管はそのような特色があるのだと。多分、好みの問題と思いましたがこの演奏は残念ながら私には合いませんでした。もし、小澤征爾でなく、ムラヴィンスキー盤を先に聞いていたらチャイコフスキーの交響曲は敬遠したかもしれません。皆さんの評価は高いと思いますがこれは好みの問題で演奏が劣るわけではありません。改めて聞き直してみましたが、やはり好きになれません。私のベストチョイスは、カラヤンのEMI盤です。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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よっっっふむ! | 東京都 | 不明 | 2009年11月28日
今までに聴いたCDの中で、評論家の評価や世評と、実際に聴いた感想との間で最もギャップのあったCDがこれ。 もし先入観なく聴いていたら三ツ星ぐらいの演奏かもしれないが、事前の期待感の大きさからの落胆が大きかったので二つ星までしかあげられない。 この汚い金管と、色彩感の乏しい(といかほぼモノクロ一色)の単調な表現の演奏が何故ここまで持ち上げられるのか? 弦のアンサンブルの見事さと緊張感だけは長所だと思うが。。。9人の方が、このレビューに「共感」しています。
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